Zoom Meetings を使用した Salesforce(Zoom for Lightning)の設定
管理者による Salesforce 連携のインストール後、管理者は 1 つ以上のサポート対象 Zoom プロダクト(Zoom Meetings、Zoom Webinars、Zoom Phone、Zoom Contact Center など)との連携を設定する必要があります。 本記事では、管理者が Zoom Meetings を使用して Salesforce を設定する方法について説明します。
本記事では次の項目についてご説明します。
Salesforce を使用して Zoom Meetings を設定するための前提条件
- Zoom プロ、ビジネス、エンタープライズ アカウントのいずれか
- Zoom アカウント オーナーまたは管理者の権限
- 管理者権限がある Salesforce Enterprise または Salesforce Unlimited アカウント
- Salesforce Trailblazer アカウント
- Zoom for Lightning アプリをインストール済みであること
Zoom ミーティングの権限セットを割り当てる方法
- 管理者権限のある Salesforce アカウントにサインインします。
- 右上にある歯車アイコン()をクリックします。
- ドロップダウン メニューで、[設定] をクリックします。
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クイック検索バーで、[権限セット] を検索して選択します。
利用可能な権限セットのリストが下に表示されます。 - 設定対象が管理者か一般ユーザーかにより、リストから次の権限セットを選択します。
- 管理者ユーザー: [Zoom 管理者] をクリックします。
- 一般ユーザー: [Zoom Meeting ユーザー] をクリックします。
- [割り当ての管理] をクリックします。
- 右上にある [割り当ての追加] をクリックします。
- これらの権限セットを追加するユーザーを選択します。
- [次へ] をクリックして変更を保存します。
注: これらの手順を管理者 / 一般ユーザー向けに行った後、必ず手順 6~9 を残りのユーザー グループ向けに行ってください。
Salesforce に対して Zoom Meetings へのアクセスを承認する方法
- 上部にあるナビゲーション バーで、[Zoom ユーザー設定] をクリックします。
- 左側のパネルにある [Zoom Meeting 設定] をクリックします。
- [ユーザー承認] セクションで、[Zoom アプリ マーケットプレイスから承認] をクリックします。
- 適切な Zoom アカウントにサインインします(該当する場合)。
- 権限を確認し、[許可] をクリックします。
注: 一度に接続できるのは、Zoom アカウント 1 件につき 1 つの Salesforce アカウントのみです。
ユーザーレベル ミーティングの設定方法
- 引き続き [Zoom ユーザー設定] ページで、必要に応じて各項目の隣にあるチェックボックスをクリックします。
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スケジュール ミーティングに対してパーソナル ミーティング ID を有効にする: この設定を有効にすると、Salesforce を介したスケジュール ミーティングに PMI を使用できます。
注: PMI を全スケジュール ミーティングに使用すると、スケジュールとクラウド レコーディングに制限がかかります。 -
開始時に出席者にメール送信する: この設定を有効にすると、Salesforce を介したミーティングを作成する際に、参加者に送信するリマインダー メールを設定できます。
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招待メールで ICS を送信する: この設定を有効にすると、カレンダー イベント用の ICS ファイルを招待メールに追加できます。
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[ホストより先に参加] を有効にする: このオプションを有効にすると、ホストが参加する前に参加者がミーティングに参加できるようになります。
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招待メールを無効にする: このオプションを有効にすると、ミーティング招待メールが送信されなくなります。
- [保存] をクリックして、変更を確定します。
アカウント レベル ミーティングの設定方法
- 左上にある 9 つのドットアイコンをクリックし、[管理者向け Zoom for Lightning] を検索して選択します。
サポート対象の Zoom プロダクトが一覧表示されます。 - [Zoom Meeting] で、[アクティベート] をクリックします。
これにより、[Zoom Meeting 設定] オプションが左側のパネルに追加されます。 - [Zoom Meeting 設定] を選択して、次のオプションを確認し、必要に応じて有効にします。
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デフォルトの送信元メールアドレス: このドロップダウン リストから Salesforce で設定したデフォルトのメール送信者アドレスを取得できます。 アドレスを選択すると、作成された Zoom ミーティングの送信者メールアドレスは選択したメールアドレスになります。
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詳細をイベント説明に入力する: このオプションを有効にすると、ミーティング招待の詳細をカレンダー イベントの説明フィールドに追加できます。
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招待メールを無効にする: このオプションを有効にすると、ミーティング招待メールがアカウント全体に送信されなくなります。
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パーソナル ミーティング ID を使用しないミーティングに対しパスコードを有効にする: このオプションを有効にすると、パーソナル ミーティング ID を使用しないミーティングに対し、ミーティング パスコードが必要になります。
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Salesforce を使用しない Zoom Meetings 向けのイベントを一致する連絡先 / リードに対して作成する: このオプションを有効にすると、Salesforce の外側で作成したミーティングが Salesforce に同期された場合、作成されたイベントは一致する連絡先 / リードに関連付けられます。
- [保存] をクリックして、変更を確定します。
Zoom ミーティングの詳細を Salesforce イベントページに追加する方法
- 右上にある歯車アイコン()をクリックします。
- ドロップダウン メニューで、[設定] をクリックします。
- 上部にあるナビゲーション バーで、[オブジェクト マネージャー] タブをクリックします。
- [イベント] を検索して選択します。
- 左側のパネルで、[ページ レイアウト] をクリックします。
- 右上にある [ページ レイアウトの割り当て] をクリックします。
- [割り当ての編集] をクリックします。
- 下に表示されるリストから、この新しいレイアウトを割り当てるプロフィールをクリックして選択します。
- [使用するページ レイアウト] の隣で、ドロップダウン メニューをクリックして [Zoom - イベント レイアウト] を選択します。
- [保存] をクリックします。
- 左側のパネルで、[Lightning レコードページ] をクリックします。
- ウィンドウの右上にある [新規] をクリックします。
- [レコードページ] を選択して [次へ] をクリックします。
- 以下のフィールドに次の情報を入力します。
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ラベル:「イベント レコードページ」と入力します。
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オブジェクト:「イベント」と入力します。
- [次へ] をクリックします。
- 使用するページ テンプレートを選択します。
- [次へ] をクリックして新しいレコードページを作成します。
- 左側のパネルで、[レコードの詳細] をクリックし、新しく作成した [zoomMeetingDetail] コンポーネントをクリックして中央のエリアにドラッグします。
- (オプション)必要に応じて、追加のコンポーネントをクリックして中央のエリアにドラッグするか、既存のコンポーネントを再調整します。
- 右上で [保存] をクリックします。
- 新しいウィンドウ内で、[アクティベート] をクリックします。
- 必要に応じて、次のいずれかのオプションを選択します。
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組織のデフォルト: 組織全体用にデフォルトとして設定します。 [組織として割り当てる] をクリックします。
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アプリのデフォルト: Salesforce の特定アプリ用にデフォルトとして設定します。[アプリのデフォルトとして割り当てる] をクリックします。
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アプリ、レコードタイプ、プロフィール: 特定のユーザー プロフィールに至るまで、きめ細かい管理用にデフォルトとして設定します。
- アクティベーション ウィンドウを閉じます。
- 右上で [保存] をクリックします。
これですべてのコンポーネントが設定され、ユーザーは Zoom Meetings と Salesforce の連携を開始できます。