6 月 1 日以降、ユーザーは新しい JWT アプリを作成できなくなります。 しかし、最終的なサービス終了日は 9 月 1 日まで延長となりました。 JWT アプリを使用して作成したトークンの認証はこの日より機能しなくなりますので、混乱を防ぐためにできる限り速やかな OAuth 認証への移行を推奨します。

注: この変更に対処しないと、Azure の自動プロビジョニングは機能しなくなります。

Azure の Zoom アプリを OAuth に移行するための前提条件

• Zoom アカウント オーナーまたは管理者の権限
• ビジネスまたはエンタープライズ アカウント
• Azure 管理者

OAuth で Azure の Zoom アプリを更新する方法

1. このリンクをクリックして、Azure の OAuth サポートを有効にします。まだサインインしていない場合は、サインインしてください。
   注: 上記のリンクを使用しないと、OAuth は使用できません。
2. [Azure Active Directory] アイコンをクリックします。 表示されていない場合は、左側のパネルの [その他のサービス] に表示されている可能性があります。
3. [エンタープライズ アプリケーション] をクリックします。
   
4. 作成した Zoom アプリケーションを検索してクリックします。
5. [管理] で [プロビジョニング] をクリックします。
   
6. 上部にある [プロビジョニングの編集] をクリックします。
7. [プロビジョニング] ページで [管理者の認証情報] を展開し、以下の操作を行います。
   1. [認証方法] で、[OAuth2 認証コードの付与] を選択します。
   2. テナント URL として https://api.zoom.us/scim が設定されていることを確認します。
      

      

       

8. [承認] をクリックします。
   Zoom マーケットプレイスから Azure Identity アプリを追加するためのウィンドウが開きます。
   注: [承認] ボタンがグレー表示されている場合は、JWT トークンを再承認してください。

9. まだサインインしていない場合は、Zoom ウェブポータルにサインインし、アプリ権限を確認して、[許可] をクリックします。
   承認処理が完了すると、右上に通知が表示されます。
   
10. [接続テスト] をクリックして、Azure が API 経由で Zoom に接続できることを確認します。
    テストが完了すると、右上に通知が表示されます。
    注: Azure がバックエンドで設定を保存するまでに数分かかることがあります。 バックエンドで適切に設定が行われるまで、接続テストはテスト失敗という結果を返す可能性があります。 数分待ってから、もう一度 [接続テスト] を試みてください。
    
    
11. 右上にある [保存] をクリックします。