[更新をチェック] オプションがない場合のトラブルシューティング


Zoom デスクトップ クライアントを最新バージョンに更新するときによく起こる問題として、プロフィールをクリックしても、[更新をチェック] オプションがない、更新の手動ダウンロードや手動インストールが機能しない、(以前は表示されていた)Zoom クライアントの更新を促すメッセージが表示されなくなるなどがあります。

[更新をチェック] オプションがない場合、または Zoom クライアントの手動更新中に問題が発生した場合のトラブルシューティング方法をご紹介します。

この記事では、次の項目について説明します。

[更新をチェック] オプションがない場合のトラブルシューティング方法

社内 IT チームに問い合わせる

Zoom デスクトップ クライアントが、ユーザーまたは IT チームによって MSI インストーラでインストールされている場合、自動更新はデフォルトで無効になっており、[更新をチェック] ボタンも削除されています。 Zoom の更新に関するヘルプについては、IT チームまたは Zoom アカウント管理者にお問い合わせください。

Zoom の MSI および EXE バージョンについて理解する

MSI インストーラは、更新をコントロールする管理者バージョンです。 EXE インストーラは、エンドユーザーの自己管理バージョンです。 どちらのバージョンの Zoom アプリケーションも、使用デバイスにプログラムをインストールする権限がある限り、誰でもインストールできます。

MSI バージョンがインストールされている場合、[更新をチェック] オプションは、組織または Zoom 管理者がユーザーに表示するかどうかを管理できる設定の 1 つです。 管理者はアカウント内のユーザーに対し、このオプションを有効または無効にすることができます。 MSI バージョンはユーザー全員(同じコンピュータにサインインする現在および未来のアカウント)にインストールされます。

EXE バージョンがインストールされている場合は、[更新をチェック] オプションが常に表示されます。 EXE バージョンはユーザー プロフィールごとに設定されます。複数のユーザーが 1 台のコンピュータを共有している場合、EXE バージョンをインストールして動作させることができるのは、そのうち 1 つのプロフィールのみです。

今使用している Zoom アプリケーションのバージョンを表示する

保有している Zoom クライアントのバージョンを確認することができます。
: %root% はローカル ディスクの c:、d:、e: など、お使いのローカル ディスク ドライブの文字です。 もっとも一般的な例は「C:」です。

  1. Zoom デスクトップのショートカットを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
  2. 次の要領で [ターゲット] フィールドを表示します。
    • ターゲット フィールドが「%root%\Users\%username%\AppData...」の場合、お使いのバージョンは EXE バージョンです。
    • ターゲット フィールドが「%root%\Program Files\Zoom...」の場合、お使いのバージョンは MSI バージョンです。
    • ターゲット フィールドが「%root%\Program Files (x86)\Zoom...」の場合、お使いのバージョンは MSI バージョンです。

Zoom をアンインストールして再インストールする

構成ファイルを含め、Zoom を完全に削除するには、次のように操作します。

  1. CleanZoom をダウンロードして実行します。
    : クリーン アンインストーラを使用すると、Zoom デスクトップ クライアントと Zoom plugin for Outlook が完全に削除されます。 なお、Outlook アドイン、Chrome と Firefox の拡張機能、Google Workspace アドオンは影響を受けません。
  2. 完了したら、ダウンロード センターで Zoom をダウンロードし、再インストールします。

詳細情報については「Zoom アプリケーションのアンインストールと再インストール」をご覧ください。

Zoom サポートに連絡する

以上の手順を試しても問題が解決しない場合は、Zoom サポートにリクエストを送信してください。