ミーティングでの SIP ビデオ相互運用性を有効にする


Zoom はカンファレンス ルームコネクタ(CRC)を活用することで、社内でサードパーティのルームシステムと Zoom Meetings を使用している組織をサポートしています。 しかし CRC アドオンのない組織でも、SIP ベースのルームシステムを使用することで、CRC ライセンスを必要とせずに、ライセンス ユーザーの主催するミーティングに参加できるようになりました。

SIP ベースのルームシステムを使用すると、ミーティングでの SIP ビデオ相互運用性を用いることで、ミーティングに参加する以外にも次の機能を使用できます。

機能

ミーティングでの SIP ビデオ相互運用性

CRC
サポート対象のプロトコルSIPSIP および H.323
最大解像度720p1080p
最大ディスプレイ数12
サポート対象のウェビナー ロール出席者のみ出席者ロールとパネリスト ロール
ルーム管理をサポートいいえはい

この記事では、次の項目について説明します。

ミーティングでの SIP ビデオ相互運用性を有効にするための前提条件

ミーティングでの SIP ビデオ相互運用性を有効にする方法

アカウント内の全ユーザーに対してミーティングでの SIP ビデオ相互運用性を有効または無効にするには、次の手順を実行します。

  1. アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで[アカウント管理][アカウント設定] の順にクリックします。
  3. [ミーティング] タブをクリックします。
  4. [その他の設定] で、[SIP ビデオデバイスにミーティングへの参加を許可] 切り替えボタンをクリックし、この機能を有効または無効にします。
  5. 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
  6. (オプション)アカウントのユーザー全員に対しこの設定の変更を拒否するには、ロックアイコン をクリックしてから [ロック] をクリックして、設定を確定します。