クラウドレコーディングが見当たらない場合のトラブルシューティング

自分の Zoom クラウドレコーディングが見つからない場合、またはクラウドレコーディングの共有リンクが機能しない場合は、こちらのトラブルシューティング手順に沿って操作します。

この記事では、次の項目について説明します。

クラウドレコーディングが見当たらない

クラウドレコーディングの処理が完了していることを確認します。クラウドレコーディングの処理中は、レコーディングを表示するとレコーディングのタイトルが表示されますが、その表示から処理中であることがわかります。

処理中もレコーディングを共有できますが、視聴者にはレコーディングが処理中で、レコーディングを再生できないというメッセージが表示されます。

クラウドレコーディングを削除する自動削除設定がセットアップされているかどうか確認します。自動削除設定がセットアップされたままロックされている場合は、Zoom 管理者にお問い合わせください。

管理者がごみ箱フォルダを有効にしている場合、クラウドレコーディングの復元を試みることができます。詳細情報については、削除されてごみ箱フォルダ内に移ったクラウドレコーディングはどうなるかをご覧ください。

クラウドレコーディングをトリミングすると、関連するすべてのファイル（オーディオや文字起こし）もトリミングされ、トリミングされたバージョンによって元のレコーディングファイルが上書きされます。トリミング後、いつでも元のレコーディングを復元できます。

依然としてクラウドレコーディングが見つからない場合は、次のように操作します。

クラウドレコーディングは、そのセッションのホストのみアクセスできるため、自分が目的のミーティングまたはウェビナーのホストであったことを確認します。自分がホストではなかった場合、ホストに問い合わせ、レコーディングを共有してもらいましょう。
誰もレコーディングを開始しなかった可能性もあります。これからは、自動レコーディングを有効にして、自分が主催するミーティングまたはウェビナーをすべて、確実にレコーディングできるようにしましょう。
クラウドレコーディングを使用するための前提条件を満たしていない可能性もあります。クラウドレコーディングを開始するには、有料アカウントのライセンスユーザーであることが必須条件です。以前はクラウドレコーディングを作成できていたものの、その後無料アカウントにダウングレードした場合、ダウングレード後 30 日を過ぎると、クラウドレコーディングは削除対象に設定されてしまいます。レコーディングにアクセスするには、削除までの 30 日の期間内にもう一度有料アカウントのサブスクリプションを購入する必要があります。

追加のトラブルシューティングについては、Zoom サポートにリクエストを送信してください。なお、リクエスト内に懸案のミーティングまたはウェビナーの ID、ミーティングまたはウェビナーの日時を記載してください。

クラウドレコーディングを共有しても、視聴者が共有リンクにアクセスできない場合は、共有設定で他者のリンクへのアクセスを拒否している可能性があります。クラウドレコーディングに関する次の共有設定を確認します。

レコーディングに有効期限があるかどうかを確認します。有効期限がある場合、有効期限を削除するか、延長します。
適切な相手にレコーディングを共有したかどうかを確認します。
自分がクラウドレコーディングを表示できないように、特定の IP アドレスをブロックしていないか確認します。
レコーディングの表示にパスコードが必要な場合は、レコーディングにアクセスしやすくなるように、共有リンクにパスコードを追加するオプションを有効にするのもひとつの手です。