Zoom Mail クライアントと Zoom Calendar クライアントを利用すると、Zoom デスクトップ クライアントから直接、メールの閲覧と管理、カレンダー イベントのスケジュールと管理を実行できるため、より一元的にミーティング、電話、チャット、ホワイトボード、メール、カレンダーのニーズすべてに 1 つのアプリケーションで対応できます。 既存の Google または Microsoft 365（Exchange）アカウントを接続すると、Zoom クライアントを通じてメールの閲覧と送信、カレンダー イベントのスケジュールを行ったり、Zoom Mail サービスで新しいメールアドレスを作成し、そのアカウントのメールとカレンダーを管理したりできます。
Zoom Mail と Zoom Calendar を有効にするための前提条件
Zoom Mail および Zoom Calendar クライアント（ベータ版）
- Zoom アカウント
- アカウント オーナーまたは管理者の特権
注: ベーシック アカウント、プロアカウントは、Zoom Mail クライアントと Zoom Calendar クライアントがデフォルトで有効になっています。 ビジネス アカウントとエンタープライズ アカウントは、Zoom Mail クライアントと Zoom Calendar クライアントがデフォルトでは無効になっています。
Zoom Mail および Zoom Calendar サービス（ベータ版）
- 米国またはカナダの Zoom One プロ、スタンダード プロ、Zoom One ビジネス、または Zoom One エンタープライズ アカウント
- アカウント オーナーまたは管理者の特権
- Zoom Mail および Zoom Calendar クライアントが有効
注: プロアカウントは Zoom Mail サービスと Zoom Calendar サービスがデフォルトで有効になっています。 ビジネス アカウントとエンタープライズ アカウントは、Zoom Mail サービスと Zoom Calendar サービスがデフォルトでは無効になっています。
Zoom Mail と Zoom Calendar を有効にする方法
アカウント
アカウント内の全ユーザーを対象に、Zoom Mail と Zoom Calendar を有効または無効にするには、次のように操作します。
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [その他の設定] で [Use Zoom client to manage emails and calendar events（Zoom クライアントを利用してメールとカレンダー イベントを管理する）] 切り替えボタンをクリックして、有効と無効を切り替えます。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
- （オプション）[Users can use Zoom Mail service and manage their calendar（ユーザーが Zoom Mail サービスと Zoom Calendar サービスを使用できる）] チェックボックスを選択すると、そのユーザー専用の Zoom Mail アカウントを新規作成できます。
- （オプション）アカウント内のユーザーは一切この設定を変更できないようにするには、鍵アイコンをクリックし、ロックアイコン（
）をクリックし、[ロック] をクリックして設定を確認します。
Zoom Mail クライアントが有効になると、ユーザーはデスクトップ アプリケーションで自分の Google、Microsoft 365（Exchange）、または Zoom Mail サービスのアカウントにアクセスできます。
グループ
ユーザー グループを対象に、Zoom Mail と Zoom Calendar を有効または無効にするには、次のように操作します。
- グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
- リストで該当するグループ名をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [その他の設定] で [Use Zoom client to manage emails and calendar events（Zoom クライアントを利用してメールとカレンダー イベントを管理する）] 切り替えボタンをクリックして、有効と無効を切り替えます。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、アカウント レベルでロックされているため、そのレベルで変更する必要があります。 - （オプション）[Users can use Zoom Mail service and manage their calendar（ユーザーが Zoom Mail サービスと Zoom Calendar サービスを使用できる）] チェックボックスを選択すると、そのユーザー専用の Zoom Mail アカウントを新規作成できます。
- （オプション）グループ内のユーザーは一切この設定を変更できないようにするには、鍵アイコンをクリックし、ロックアイコン（）をクリックし、[ロック] をクリックして設定を確認します。
Zoom Mail クライアントが有効になると、ユーザーはデスクトップ アプリケーションで自分の Google、Microsoft 365（Exchange）、または Zoom Mail サービスのアカウントにアクセスできます。