ホストが入室していない状態でミーティングを開始

ホストが特定の設定を構成している場合は、ホストが入室していなくても Zoom ミーティングを開始したり、ミーティングに参加したりできます。 ミーティングをスケジュールするとき、ホストが待機室機能を無効にし、参加者がホストの前に参加することを許可する設定を有効にしておく必要があります。 この 2 つの設定を組み合わせると、ホストが入室していなくても、参加者はミーティングに入室することができます。

別のオプションとして、ミーティングをスケジュールするときに、代替ホストを指名しておく方法もあります。 この方法を採ると、ミーティングを開始してミーティングの参加者を管理できる人物を指定しておくことができるため、待機室を無効にしたくない場合やホストより先に参加者が入室することを許可したい場合に重宝します。

この記事では、次の項目について説明します。

前提条件

ホストが入室していないミーティングに滞在する際の制限事項

メモのアイコン
それでも誰かにミーティング内でホスト コントロールを握っていてほしい場合は、ミーティングをスケジュールするときに、代替ホストを指名する方法があります。

ホストが入室していない状態でも参加者の入室を許可するミーティングをスケジュールする方法

ホストは、自分が入室していない状態でも参加者のミーティング参加を許可するようにミーティングをスケジュールできます。 スケジュール時に待機室を無効にし、参加者がいつでも入室できるように許可する必要があります。 またホストのパーソナル ミーティング ID ではなく、自動生成されるミーティング ID を使用してスケジュールするよう推奨します。

デスクトップ クライアントまたはウェブポータルで以上のようなミーティングをスケジュールできるのはもちろんですが、モバイルアプリOutlook アドインOutlook プラグイン、さらには Google カレンダーでのスケジュールをサポートする Chrome または Firefox の拡張機能でも、同様のミーティングをスケジュールできます。 どの方法でスケジュールする場合も必ず、待機室機能を無効にし、参加者がホストの前に参加することを許可する設定を有効にしてください。

: これらの設定の一部は、アカウント管理者がアカウント レベルまたはグループレベルで無効にしていたり、オフ設定でロックしていたりして、ミーティング スケジュール時には表示されない場合もあります。

  1. Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
  2. [スケジュール] アイコンをクリックします。
    これで [ミーティングをスケジュール] ウィンドウが開きます。
  3. 自分が入室していない状態でも参加者がミーティングを開始することを許可するには、適宜、ミーティング設定を選択し、次のように設定します。
    • ミーティング ID: [自動生成] を選択すると、ランダムな一意のミーティング ID が自動生成されます。
    • セキュリティ: [待機室] チェック ボックスからチェックマークを外すと、そのミーティングでは待機室が無効になります。
    • 詳細オプション: 矢印をクリックして、[参加者がいつでも参加できるようにする] チェック ボックスを選択します。
      : 代替ホストを指名して、ホストの代わりに誰かほかの人がミーティングを開始し、参加者を管理できるようにすることもできます。 詳細については、「代替ホスト」をご覧ください。
  4. [保存] をクリックして終了し、選択したカレンダー サービスを開いてミーティングを追加します。
    :
    • 定期的なミーティングをスケジュールする場合は、お使いのカレンダー サービスで頻度を登録する必要があります。
    • [その他のカレンダー] を選択すると、日付、時間、ミーティングの URL などのスケジュール ミーティング関連情報をコピーして貼り付けることができます。

ウェブ

  1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[ミーティング] をクリックしてから [+ ミーティングをスケジュール] をクリックします。
  3. 自分が入室していない状態でも参加者がミーティングを開始することを許可するには、適宜、ミーティング設定を選択し、次のセクションに従って設定します。
    • ミーティング ID: [自動生成] を選択すると、ランダムな一意のミーティング ID が自動生成されます。
    • セキュリティ: [待機室] チェック ボックスからチェックマークを外すと、そのミーティングでは待機室が無効になります。
    • オプション: [表示] をクリックしてから [参加者がいつでも参加できるようにする] チェック ボックスを選択します。
      : 代替ホストを指名して、ホストの代わりに誰かほかの人がミーティングを開始し、参加者を管理できるようにすることもできます。 詳細については、「代替ホスト」をご覧ください。
  4. すべてのミーティング設定を調整し終えたら、[保存] をクリックします。
  5. (オプション)参加者を招待するには、以下のいずれかの手順を実行します。
    • [時間] セクションでカレンダー サービスをクリックし、カレンダーに追加します。
    • [招待リンク] セクションの [招待リンクをコピー] をクリックしてリンクをクリップボードにコピーした後、必要に応じてリンクを共有します。

ホストが入室していない状態で Zoom ミーティングを開始する方法

ホストが待機室を無効にし、参加者がいつでも入室できるように許可している場合、ホストが入室していなくても、各自の好きな方法でミーティングに参加し、ミーティングを開始できます。