ホストが入室していない状態でミーティングを開始
ホストが特定の設定を構成している場合は、ホストが入室していなくてもZoomミーティングを開始したり、参加したりできます。ミーティングをスケジュールするとき、ホストは待機室機能を無効にし、参加者がホストの前に参加することを許可する設定を有効にしておく必要があります。この2つの設定を組み合わせると、ホストが入室していない状態で参加者がミーティングに入室することができます。
別のオプションとして、ミーティングをスケジュールするときに、代替ホストを指名しておく方法もあります。この方法を採ると、ホストはミーティングを開始してミーティングの参加者を管理できる人物を指定することができるため、待機室を無効にしたくない場合や参加者がホストの前に参加することを許可したい場合に便利です。
ホストが入室していない状態でミーティングを開始するための要件
ホストが入室していないミーティングに滞在する際の制限事項
- ホストがミーティングに参加しない場合、または参加時にサインインしていない場合、レコーディング、全員のミュート / ミュート解除、ミーティングのロック、参加者の削除、全員のミーティングの終了などのホストコントロールは使用できません。それでも誰かにミーティング内でホストコントロールを握っていてほしい場合は、ミーティングをスケジュールするときに、代替ホストを指名する方法があります。
- ミーティング期間の制限は、ホストのライセンスタイプによって異なります。ホストがライセンスユーザーである場合、40分の制限時間に達しても、またホストが入室していない状態でも、ミーティングは終了しません。ただし、ホストのライセンスとアカウントのタイプによっては、同一のホストが同時に別のミーティングを主催できない可能性があります。詳細情報については、同時開催ミーティングを主催する方法をご覧ください。
ホストが入室していない状態でも参加者が参加できるミーティングをスケジュールする方法
ホストは、自分が入室していなくても参加者が参加できるミーティングをスケジュールできます。スケジュール時に待機室を無効にし、参加者がいつでも参加できるように許可する必要があります。また、パーソナルミーティングIDを使用するのではなく、自動生成されたミーティングIDを使用してスケジュールすることをお勧めします。
デスクトップアプリやウェブポータルはもちろん、モバイルアプリ、Outlookアドイン、Outlookプラグイン、ChromeやFirefox拡張機能でも、Googleカレンダーでミーティングをスケジュールできます。どの方法でスケジュールする場合も必ず、待機室機能を無効にし、参加者がホストの前に参加することを許可する設定を有効にしてください。
注: これらの設定の一部は、アカウント管理者がアカウントレベルまたはグループレベルで無効にしていたり、オフ設定でロックしていたりして、ミーティングのスケジュール時には表示されない場合もあります。
ホストが入室していない状態でZoomミーティングを開始する方法
ホストが待機室を無効にし、参加者がいつでも入室できるように許可している場合、ホストが入室していなくても、各自の好きな方法でミーティングに参加し、ミーティングを開始できます。