Zoom Room デバイス情報は、MAC アドレス / シリアル ナンバー リストを記載した CSV ファイルで、Zoom ウェブポータルに一括インポートできます。 デバイス情報をインポートすると、管理者はデバイス情報を表示し、ルームまたはユーザーに割り当てることができるようになります。 この方法を利用すると、Zoom Room デバイスを手早く管理できます。
注: 現時点では、Android Zoom Room デバイスのみサポートされています。
この記事では次の内容について説明します。
Zoom ウェブポータルにデバイスをインポートするには、デバイスのベンダー名、モデル、MAC アドレス / シリアル ナンバーが必要です。
Zoom Room 専用ハードウェアを Zoom アカウントにインポートし、電源を投入してネットワークに接続すると、起動プロセスの一環として Zoom の ZDM サーバーに接続されます。 この処理は Zoom Room 専用ハードウェアのデフォルトの動作です。 デバイスの割り当て先ルームを指定していた場合、Zoom の ZDM サーバーに接続された後で、デバイスがアカウントとルームに割り当てられます。 指定していなかった場合、アカウントではデバイスに未割り当てのマークが付きます。
注:
すでに Zoom アカウントに組み込まれているデバイス、または Zoom Room にログインしているデバイスをインポートしようとすると、デバイスはインポートされず、デバイスがすでに存在しているというエラーが、代わりに表示されます。 既存のデバイスをインポートしようとしても、後者はログアウトされないことに注意してください。
Zoom Phone 専用ハードウェアを Zoom アカウントにインポートし、電源を投入してネットワークに接続すると、起動プロセスの一環で Zoom の ZDM サーバーに接続されます。 この処理は Zoom Phone 専用ハードウェアのデフォルトの動作です。 Zoom の ZDM サーバーに接続すると、デバイスはアカウントで未割り当てとしてマークされます。 管理者は、ポータルから直接ユーザーまたは共用エリアに割り当てることも、ユーザーがデバイス経由で直接サインインできるようにすることもできます。