Zoom Roomデバイスは、シリアル番号とMACアドレスのリストを含むCSVファイルを使用してZoomウェブポータルに一括インポートできます。デバイスをインポートすると、管理者はデバイスの情報を表示し、それらを部屋またはユーザーに割り当てることができます。これはZoom Roomデバイスの管理を迅速に行うのに便利です。
注:
注意: デバイスはZoomデバイス管理ツールをサポートしている必要があります。
Zoomウェブポータルにインポートするには、デバイスのベンダー名、モデル、シリアル番号、有線イーサネットインターフェースのMACアドレスが必要です。必要に応じて、CSVインポートファイルに必要な詳細を入力して、すぐにZoom Roomに割り当てることができます。
注: Logitechのアプライアンスまたはコントローラを導入する場合、CSVファイルに追加する際にシリアル番号の最後の1桁を変更する必要があります。シリアル番号の最後の数字はデバイスの情報シールに記載されており、「8」を「2」に変更してください。また、シリアル番号がLogitechデバイスの箱に記載されている場合、「9」を「2」に変更してください。
Zoom Rooms専用ハードウェアがZoomアカウントにインポートされ、電源が入れられネットワークに接続されると、起動プロセスの一環としてZoom のZDMサーバーに接続します。これはZoom Rooms専用ハードウェアでデフォルトで行われる動作です。ZoomのZDMサーバーにアクセスした後、デバイスを割り当てるルームを指定している場合は、デバイスがアカウントとルームに割り当てられます。指定していない場合、デバイスはアカウント内で未割り当てとして表示されます。
注: すでにZoomアカウントの一部であるデバイス、またはZoom Roomにログインしているデバイスをインポートしようとすると、デバイスがすでに存在することを示すエラーが表示されます。既存のデバイスをインポートしようとしても、後者はログアウトされませんのでご注意ください。
Zoom Phone専用ハードウェアがZoomアカウントにインポートされ、電源が入れられネットワークに接続されると、起動プロセスの一環としてZoom のZDMサーバーに接続します。これはZoom Phone専用ハードウェアでデフォルトで行われる動作です。ZDMサーバーに接続した後、当該デバイスはアカウント上で未割り当てとして表示されます。管理者はポータルから直接ユーザーまたは共用エリアに割り当てることも、あるいはユーザー自身がデバイスから直接サインインできるようにすることもできます。