ミーティングやウェビナーでアバターを使用する
[アバター] を有効にすると、実際の姿の代わりに、自分の頭部の動きと表情をなぞる 3D バーチャル アバターを、相手に表示できます。アバターは、若干の楽しさを追加しながらミーティング出席者と関わることができる、手軽で魅力的な方法です。さらに、カメラをオンにしたくないけれども、ボディ ランゲージや表情で伝わるものの大きさも捨てたくないと感じるユーザーにとって、アバターは丁度よい折衷案となります。

この機能をミーティング中に有効にすると、Zoom のテクノロジーにより、デバイスのカメラで画面上の顔の位置が検出され、選択したアバター効果が適用されます。この機能を使用している限り、ユーザーの顔の画像が、お使いのデバイスの外に漏れる心配はありません。また Zoom に保存されたり送信されたりすることもありません。この機能では、顔認識が使用されないため、そもそもあなたが誰であるかが特定されません。アバター機能には、画像の中から顔をより分ける能力はあるものの、人の顔を認識したり見分けたりする能力はないからです。
アバターを使用するための要件
一般的な要件
注: アバター機能は、地域やアカウント レベルによってはご利用いただけない場合があります。特定の機能が表示されない場合は、その機能へのアクセス権が付与されていない可能性があります。
システム要件
- Windows:
- Windows 7、8、10 以降(64 ビット)
- サポート対象プロセッサ*
- Intel: 第 4 世代以降の i3、i5、i7、i9 プロセッサ
- AMD:
- Ryzen 3、5、7、9 プロセッサ
- 6 コア以上、基本周波数 3.0 Ghz 以上
- 8 コア
- Direct3D 11 対応グラフィックス カード
- macOS
- macOS 10.13 以降
- サポート対象プロセッサ*
- Apple M1 以降
- Intel:
- 第 4 世代以降の i3、i5、i7、i9 プロセッサ
- Xeon 4 コア以上
- その他のプロセッサ 6 コア以上
- AMD:
- Ryzen 3、5、7、9 プロセッサ
- 8 コア以上
- Android
- バーチャル背景のシステム要件を満たす必要があります。
- デバイスがバーテックス シェーダー ストレージ ブロックに対応している必要があります。
注: デバイスがバーチャル背景に対応しているにもかかわらず、[アバター] オプションがモバイルアプリ設定に表示されない場合、一番に考えられる理由は、デバイスがバーテックス シェーダー ストレージ ブロックをサポートしていないことです。
- iOS
- iPhone 8 以降(iOS 11.0 以降)
- iPad 2017 以降(iOS 11.0 以降)
* 注: お使いのプロセッサと要件を比較するときは、プロセッサの世代をプロセッサ番号の最初の 1 桁(または 2 桁)で判別し、残りの 3 桁でモデル番号を判別します。たとえば Intel i7-6700 は i7 プロセッサの第 6 世代に相当するモデル 700 を指します。
アバターの使用に関する制限
ビデオにアバターを適用する方法
アバターは、カメラのオン / オフを問わずミーティングで使用できます。アバター使用中にカメラをオンにすると、選択したアバターがあなたの頭の動きや表情を真似します。アバターをバーチャル背景やイマーシブ ビューと組み合わせて使用することで、参加者や出席者をより楽しませ、魅了するシーンを演出することができます。
注: アバターは顔認識を使用せず、ユーザーの顔の画像は保存されません。
カスタムの人型アバターを作成する方法
デフォルトの動物アバターを使用する代わりに、カスタムの人型アバター(通常は自分自身の外観を再現)を作成できます。