Zoom Contact Centerの基本操作(管理者)
Zoom Contact Centerは、ビデオ向けに最適化され、既存のZoom体験に連携されたオムニチャネルコンタクトセンターです。Zoom Contact Centerにより、統合コミュニケーションがコンタクトセンター機能に統合されます。
たとえば、あなたの組織はソフトウェア企業で、MacBookとWindowsのノートパソコンを使用しているアメリカとカナダのお客様をサポートしているとします。もしフランス語話者のお客様がWindowsクライアントのトラブルシューティングのために問い合わせをしてきた場合、Zoom Contact Centerは、フランス語話者でWindowsの問題対応の専門家であるテクニカルサポートエージェントにルーティングできます。
基本設定
まず始めに、以下の手順に従ってコンタクトセンターのシステムを構築します。
エージェントのルーティングとスキルを設定する
- ユーザー(エージェント)をZoom Contact Centerに追加し、ライセンスを割り当てます。
- エージェントのスキルを追加して、エージェントが持つスキルセットを指定します。
- これらのスキルをエージェントに割り当てます。
- ルーティングプロフィールを作成し、特定のキューに対するこれらのスキルの優先度を決定します。
- キューを作成して、着信エンゲージメントの通知を受け取るエージェントを決定し、関連するルーティングプロフィールを割り当てます。
フローエディタを使用してエントリポイントを設定する
- 電話番号を取得するかエントリIDを作成して、お客様に対するコンタクトセンターシステムのエントリポイントを作成します。
- フローを作成します。フローは、着信の際のお客様体験を形づくる一連のアクションです。
- フローエディタを使用してコンタクトセンターシステムをカスタマイズし、関連するキューを指定します。
- 個々のフローウィジェットをカスタマイズします。
- フローのエントリポイントを追加します。
- フローを公開します。
詳細設定
以下の機能を使用して、コンタクトセンターシステムをさらに強化できます。