Zoom Roomsでマルチカメラモードを使用する

マルチカメラモードを使用すると、1つのカンファレンスルームから複数のカメラを同時に有効にできます。カメラを複数台使用すると、ルーム内の参加者の姿をよりよい画像でキャプチャしたり、ルーム内をさまざまなアングルで表示したりできます。

Zoom Roomsでマルチカメラビューを使用するための要件

Zoom Roomsでのマルチカメラビュー使用の制限

目次

マルチカメラモードを有効にする方法

  1. Zoomウェブポータルにサインインします。
  2. [ルーム管理] をクリックして、[Zoom Rooms] をクリックします。
  3. Zoom Roomsの場所の階層を使用して、マルチカメラモードをアカウント、場所、またはルーム設定から有効にできます。この例では、[アカウント設定] をクリックします。
  4. [アカウントプロフィール] タブをクリックし、[デバイス] 見出しまで下にスクロールした後で、[マルチカメラモードを許可] の横にあるトグル をクリックして切り替えます
  5. 有効 にするカメラを選択し、ドロップダウンウィンドウから [デフォルトのカメラモード] を選択します。
  6. (オプション)場所の階層内の特定のZoom Roomを編集する場合、マルチカメラモードを有効にした後で、カメラのプリセットを設定できます。

注: この設定を有効にすると、スマートギャラリー(マルチストリーム)モードは自動的に無効になります。

Zoom Roomでマルチカメラモードを使用する方法

  1. Zoom Roomsコントローラからミーティングを開始または参加します。
  2. [カメラコントロール] をタップします。
  3. 選択可能なオプションを使用してカメラフィードを設定します。

注: 管理者は、[スマートギャラリー] または [インテリジェントディレクター] で使用する追加のスタンドアロンカメラを構成するために、マルチカメラモードを使用できます。

リモート出席者がマルチカメラモードを体験する方法

リモート出席者は、[ギャラリー]、[左右表示]、または [サムネイル] のいずれかのビューを使用している限り、Zoom Roomから有効なカメラ(最大4台)すべてのビデオフィードを視聴できます。個々のカメラのビデオフィードは、出席者がピン留めしたり、ミーティングのホストがスポットライトを当てたりすることがあります。各Zoom Roomに設置されたカメラのビデオフィードは、その時のビューに適したフル解像度で、個別のミーティング参加者として表示されます。

デフォルトでは、個々のカメラのビデオフィードには、各Zoom Room自体の名前に基づくラベルが付き、2番目以降のビデオフィードには、それにダッシュと番号が加わったラベルが付きます。たとえばメインカメラのビデオフィードを「ホームルーム」とすると、2番目以降のカメラフィードは「ホームルーム-2」、「ホームルーム-3」、「ホームルーム-4」という名前が付くことになります。ルームの設定にアクセスできるユーザーは、参加者にカスタム名を表示する場合、各カメラフィードの名前を変更できます。