[子どもの教育機関ステータス] の設定の基本操作
管理者またはオーナーは、[子どもの教育機関ステータス] 設定を使用して自分のZoomアカウントのプロフィールを特定し、自分の組織が18歳未満の子どもに教育サービスを提供しているかどうかを報告することができます。
注:
- Zoomでは、Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」について、承認済みの教育長、校長、管理者または教員の署名のみ受け付けます。所属組織が毎年、更新時にZoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に署名する必要があります。
- 海外および米国に拠点を置くすべてのお客様は、[子どもの教育機関ステータス] の設定を有効にする必要があります。
- 13歳未満の子供に教育サービスを提供する米国のお客様は、Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に電子署名する必要があります。
- 13歳未満の子供に教育サービスを提供する米国外のお客様は、Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に電子署名する必要はありません。
- この設定を有効にしても、18歳未満のユーザーのアカウント作成は許可されません。
- ご質問がある場合は、CSMまたはサポートにお問い合わせください。
[子どもの教育機関ステータス] の設定における自己申告の要件
- 教育機関向けアカウント
- アカウントオーナーまたは管理者特権
[子どもの教育機関ステータス] の設定を伴うZoomアカウントを登録する方法
注: 米国では、組織が [13歳未満] チェックボックスを選択している場合、承認済みの管理者または教員が電子署名プロセスを完了するまで、アカウントは使用できません。
Zoom教育機関向け有料プラン
学校などの、18歳未満の子どもに教育サービスを提供するためにZoom製品を使用する組織の代理人として、教育機関向けの有料アカウントを登録する方法は、次のとおりです。
[プロダクトの設定] セクションの入力を完了する
- 教育機関向けZoomのページに移動します。
- [教育機関向けZoom] で、[今すぐ購入] ボタンをクリックします。
- [Zoom Meetings] で以下を実行します。
- 必要なライセンス数を選択します。
- 教育機関向けプランを選択します。
- 年間サブスクリプションサイクルを選択します。
- (オプション)必要な追加オプションを選択し、プロンプトに従います。
- クラウドレコーディングストレージ: Zoomクラウドからミーティングやウェビナーを保存、ストリーミング、共有、ダウンロードするための月毎の追加ストレージを、100 GB、500 GB、または3 TBまで増やします。
- オーディオカンファレンス: Zoom Meetings、Zoom Webinars、またはZoom Roomsに対して、参加者(複数の国で利用可能)のコールアウト機能とフリーダイヤルイン番号を有効にします。
- 大規模ミーティング: ミーティングまたはウェビナーのパネリストとしての、インタラクティブな参加者数を最大1,000人まで増やします。
注: 大規模ミーティングのライセンスを購入した後、ユーザー管理ウェブポータルのユーザーにそれらのライセンスを割り当てて、容量の増加を許可する必要があります。 - カンファレンスルームコネクタ: SIPまたはH.323ルームシステムを、デスクトップコンピュータ、タブレット端末、モバイルデバイス、Zoom Rooms、および他のSIPまたはH.323エンドポイントと通信できるようにします。
- [続行] をクリックします。
- (オプション)他の使用可能なZoomプランを使用する場合は、追加するプランを選択し、[次へ] をクリックします。
他の使用可能なZoomプランを選択せずに続行する場合は、[手順をスキップする] をクリックします。
[アカウントの作成] セクションの入力を完了する
注:
- すでにZoomアカウントを持っていて、有料プランにこのアカウントを使用する場合は、[サインイン] をクリックします。
アカウントにサインインすると、[アカウントの作成] セクションが完了し、[支払い] セクションに移動します。 - アカウントを作成すると、このプランのアカウントオーナーになります。
- 生年月日を入力します。
- [続行] をクリックします。
- 連絡先情報、メールアドレスを入力し、アカウントのパスワードを作成します。
- [続行] をクリックします。
[支払い] セクションの入力を完了する
- [請求連絡先] セクションで、請求連絡先情報を入力します。
- [購入者連絡先] セクションで、以下を実行します。
- [購入者連絡先] 情報が上記の [請求連絡先] 情報と同じ場合は、[請求連絡先と同じ] チェックボックスを選択します。その後、次の手順に進みます。
- [購入者連絡先] 情報が上記の [請求連絡先] 情報と異なる場合は、[請求連絡先と同じ] チェックボックスの選択を解除します。その後、[購入者連絡先] 情報を入力します。
- (オプション)[税金控除ステータスの確認] をクリックします。
ECMSにリダイレクトされ、税金控除ステータスが検証されます。
- [支払い方法] セクションで、以下を実行します。
- デビットカードまたはクレジットカード情報を入力するか、PayPalでの支払いを選択します。
- [正式な住所] で、住所が上記の [請求連絡先] 情報と同じ場合は、[請求連絡先と同じ] チェックボックスを選択します。
上記の [請求連絡先] 情報と異なる住所の場合は、住所を入力する必要があります。
- [続行] をクリックします。
[注文の確認] セクションの入力を完了する
- 注文の詳細をレビューし、料金が正しいことを確認します。
- [注文] をクリックして注文を確定します。
注文を編集する必要がある場合は、[戻る] をクリックします。
Zoom教育機関向け無料ベーシックプラン
学校などの、18歳未満の子どもに教育サービスを提供するためにZoomを使用する組織の代理人として、教育機関向けの無料アカウントを登録する方法は、次のとおりです。
- zoom.us/signupにアクセスします。
- 認証情報とメールアドレスを入力します。
Zoom(no-reply@zoom.us)からメールが届きます。 - そのメールで、[アカウントのアクティベート] をクリックします。
この操作で [Welcome to Zoom](Zoomにようこそ)ウェブページに誘導されます。 - 連絡先とパスワードの情報を入力します。
- [教育機関向け] チェックボックスを選択します。
- 所属組織が教育サービスを提供する年齢グループに該当するチェックボックスを選択します。
- [続行] をクリックします。
- [組織情報を追加する] で、必須情報を入力します。
- [組織内の担当ロール] で担当ロールを選択します。
注:
- 米国のユーザーで、以前に [13歳未満] チェックボックスを選択し、現在は [その他] を選択している場合は、組織に対するZoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に電子署名する教育長、校長、管理者または教員の氏名とメールアドレスを入力します。
- 対象年齢グループとして、以前に [13~15歳] チェックボックス、および / または [16~17歳] チェックボックスを選択し、現在は [その他] を選択している場合、控えの承認済み当事者の入力は要求されません。
- [追加] をクリックします。
注:
- 組織情報を追加した後は、[13~15歳] チェックボックスおよび / または [16~17歳] チェックボックスを選択したユーザーは、Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に電子署名する必要はなく、自分のアカウントを使用できます。
- [13歳未満] チェックボックスを選択したユーザーには、教育アカウントのアクティベーションプロセスを完了するための指示を記載したメールがお客様または同意者に送信されることを通知するウェブページが表示されます(手順8.1を参照)。お客様またはメールの受信者がZoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に同意した後、お客様の所属組織はこのアカウントを使用できるようになります。
- (オプション)[13歳未満] チェックボックスを選択していて、Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に同意する受信者を変更する必要がある場合は、[受信者を変更] をクリックします。
- [受信者を変更] で、組織に対するZoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に電子署名する教育長、校長、管理者または教員の氏名とメールアドレスを入力します。
- [変更] をクリックします。
この教育機関向けアカウントのアクティベーションプロセスを完了する手順が記載されたメールが、同意者宛てに送信されます。メールの受信者がZoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に同意した後、お客様の所属組織はこのアカウントを使用できるようになります。
[子どもの教育機関ステータス] の設定を更新する方法
同意した認証済みユーザーが毎年、再度同意する必要があります。この機能を有効にするか、開始してから335日経過すると、30日以内に再同意を完了する必要があるという通知が、アカウントオーナーまたはアカウント管理者に届きます。教育機関向けアカウントのアクティベーションプロセスを完了する手順が記載されたメールが、同意者に送信されます。このメールの受信者が、Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に同意する必要があります。
通知が届いてから何も対処しないまま30日が経過すると、アカウントがロックされます。さらに30日が経過すると、アカウントが削除される場合があります。
アカウントがロックされる前に認証を更新する
Zoomの教育機関向けアカウントにサインインした後、通知のウェブページが表示されます。この教育機関向けアカウントのアクティベーションプロセスが記載されたメールが、同意者宛てに送信されるという通知を受けます。次のオプションをクリックできます。
- メールを再送信: 同意者にメールが届いていない場合は、メールを再送信します。
- 受信者を変更: Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に同意することになる受信者の氏名とメールアドレスを入力します。
- スキップしてアカウントに移動: Zoomウェブポータルのアカウント設定で、教育機関向けアカウントのアクティベーション手順が記載された通知のとおりに対処します。
アカウントがロックされた後に認証を更新する
Zoomの教育機関向けアカウントにサインインした後、通知のウェブページが表示されます。アカウントがロックされたという通知を受けます。アカウントオーナーまたは管理者は、アカウントを使用できるように、アカウントがロックされてから30日以内にZoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に対する同意を更新し、署名する必要があります。次のオプションをクリックできます。
- メールを再送信: 同意者にメールが届いていない場合は、メールを再送信します。
- 受信者を変更: Zoomの「Consent to Educational Data Collection Practices(教育データ収集への同意書)」に同意することになる受信者の氏名とメールアドレスを入力します。
アカウントのロックを解除する
Zoomアカウントにサインインしようとすると、アカウントが無効になっているというアラートを受けることがあります。
この場合は、アカウント管理者または組織の管理者にお問い合わせいただく必要があります。アカウント管理者または組織の管理者が、アカウントがロックされてから30日以内に電子署名プロセスを完了すると、アカウントは再び有効になります。
アカウントにサインインして、画面の指示に従ってください。うまくいかない場合、またはご質問がある場合は、CSMまたはサポートにお問い合わせください。