コールルーティング方法の比較

以下の表は、主なコールルーティング方法で利用できる機能を比較したものです。これらのコールルーティング方法では、Zoom Phoneシステムから着信を特定のZoom PhoneユーザーまたはZoom Phoneユーザーグループに転送することができます。それぞれのコールルーティング方法の詳細は、以下の記事をご覧ください。

:

比較

NA: 該当なし

 
機能自動受付コールキュー共有回線グループ
直通番号を割り当てる
Zoom Phoneユーザーまたは共用エリア電話機をメンバーとして追加NA
メンバー数の上限NA50

10

注Aを参照)

別サイトに所属するメンバーを追加(複数のサイトが有効になっている場合)NA
Zoom Phoneユーザーは、直通番号を発信者ID番号(クライアントまたはアプリ)として使用可能
(メンバー限定)

(メンバー限定)
Zoom Phoneユーザーは、直通番号を発信者ID番号(固定電話)として使用するためにラインキー設定をカスタマイズ可能
(メンバー限定)

(メンバー限定)
直通番号は固定電話の別回線として表示  
(メンバー限定)
複数の着信呼分配方法(例: 同時、シーケンシャル、ローテーション) 同時のみ
ルーティング前に応答メッセージプロンプト

注Bを参照)

 
ルーティングルールの営業時間、休業時間、または祝日をカスタマイズ
Zoom Phoneユーザーにルーティング
共用エリア電話機にルーティング✔ 
自動受付にルーティング
コールキューにルーティング
ボイスメール応答メッセージ付きの専用ボイスメール受信ボックスにルーティング
別の内線番号のボイスメール受信ボックスにルーティング(Zoom Phoneユーザー、自動受付、コールキュー、共有回線グループ) 
カスタムオーディオメッセージにルーティング  
Zoom Phoneライセンスを付与されたZoom Roomsにルーティング✔ ✔ 
外部連絡先にルーティング ✔
専用のボイスメール受信ボックス
Zoom Phoneユーザーとボイスメール受信ボックスを共有する
内線に直接割り当てられた自動コールレコーディング  
設定の管理を別のZoom Phoneユーザーに割り当てる 
コールモニタリングを有効にする 

注A(共有回線グループの最大メンバー数): 共有回線グループの最大メンバー数は50まで増員できます。この制限の拡張は、Zoomが有効にする必要があります。

注B(ルーティング前のコールキューの応答メッセージプロンプト ): コールキューのメンバー数が11未満の場合、またはカスタマイズされた応答メッセージプロンプトがある場合は、通話のルーティング前に応答メッセージプロンプトが再生されます。つまり、応答メッセージプロンプトの長さは待ち時間に含まれません。コールキューのメンバー数が11以上の場合、または応答メッセージプロンプトがカスタマイズされていない場合は、デフォルトの応答メッセージプロンプトがルーティングと同時に再生され、発信者の待ち時間が短縮されます。