Zoom Phoneを使って電話をかけたり、受けたりした後は、通話のレコーディング、通話に別のメンバーを追加、通話の転送などの通話内コントロールにアクセスできます。
通話中、以下のコントロールを使用できます。これらのコントロールは、Windows、macOS、Zoomウェブアプリ、Android、iOSのいずれについても同じです。
注:
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マイクをミュートまたはミュート解除します。
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ダイヤルパッドを表示し、通話中に数字を入力します。たとえば、ダイヤルパッドを使用すると、インタラクティブな留守番電話のメッセージ再生中にオプションを選択したり、内線番号を入力したりすることができます。
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オーディオ設定を開き、スピーカーやマイクの音量を変更します。
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ダイヤルパッドを表示して、番号を入力し、通話に別のメンバーを追加します(三者間通話)。それぞれの通話者は別回線のままです。名前または数字をクリックまたはタップすると、それぞれのメンバーが切り替わります。
通話を統合して三者間通話を有効にするには、統合アイコンをクリックまたはタップして、統合する相手または番号を選択します。
注: 三者間通話中に、通話の参加者が通話を退出すると、通話は残りの2名のZoom Phoneユーザーに対して継続されます。
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通話を保留中にするか、通話を再開します。保留中にすると、通話の相手に音楽が流れます。Zoomウェブポータルで保留音楽をカスタマイズできます。通話の保留中、コールフリップを使用して、電話を別のデバイス(Zoomデスクトップアプリ、モバイルクライアント、固定電話)に切り替えることができます。
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別の番号に通話を転送します。電話をボイスメールに転送することもできます。
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[通話を終了] ボタンをクリックすると、通話がすぐに終了します。通話が終了すると、Zoomクライアントのステータスに [通話中] が表示されなくなり、通話タイマーも表示されなくなります。
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通話のレコーディングを開始または停止します。通話がレコーディングされることを双方に通知するオーディオプロンプトが聞こえる場合があります(オーディオプロンプトは管理者が無効にすることができます)。デスクトップクライアント、モバイルアプリ、またはウェブポータルを使用して、レコーディングを再生、管理できます。着信または発信のコールキュー通話中にアドホックコールレコーディングが行われた場合、管理者はアドホックコールレコーディングにアクセスできます。
DTMFコードを使用することにより、アドホックまたは自動コールレコーディングの開始と停止を行えます。
以下のシナリオはコールレコーディングに影響を及ぼします。
管理者が自動コールレコーディングを停止 / 再開する機能をユーザーに有効にしている場合は、[レコーディングを停止] をクリックすると自動レコーディングが停止されます。オプションで、[レコーディング] をクリックすると、レコーディングを再開できます。
注: レコーディングを再開すると、同じレコーディングファイルにレコーディングされます。Zoomは別のレコーディングファイルを作成しません。その結果、ユーザーまたは管理者がレコーディングを表示すると、1つのレコーディングファイル / エントリが表示されます。ウェブポータルでレコーディングを表示して、レコーディングが停止および再開された時間のタイムスタンプを表示します。
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Zoom Phone通話をZoomミーティングに昇格させます。
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以下のコントロールにアクセスします。
注: [その他] では、Zoomウェブアプリでサポートされている機能はパークと最小化のみです。
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この3つのアイコンをクリックまたはタップすると、現在の通話の暗号化と品質ステータスが表示されます。
通話品質が低い場合は、「電話の統計情報と推奨値」をご覧ください。
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発信者IDの横にある下向き矢印をクリックまたはタップすると、通話の参加者が表示されます。また、発信または着信に使用した直通電話番号も表示されます。会社番号を使用して通話を発信または受信した場合は、内線番号も表示されます。
注: 会社番号と内線番号は、ダイヤルパッドの下にある発信者IDのドロップダウンメニュー、またはウェブ、Zoomウェブアプリ、またはクライアント / アプリの設定を使用して、いつでも表示することもできます。