Zoomデバイス管理の基本操作

正式にはZoom Roomハードウェア管理専用の、Zoomデバイス管理ツール(ZDM)は、Zoom Rooms(ZR)のデバイス管理ツールです。このツールを使用すると、同一のZoomウェブポータルからZRデバイスの追加のリモート機能を利用できます。ZDMを使用すると、Zoom Roomsと各種デバイス、Zoomクライアントを管理できます。しかもデバイス管理の専門家である必要がなく、デバイス管理ツールの専門知識も必要ありません。

AppleやWindowsのデバイスと組み合わせた標準的なMDM登録プロセスがあります。Zoomクライアントには、グループ登録プロセスがあります。[ZRアプライアンス] では、事前登録や登録のプロセスが必要ありません。これらのデバイスは、初期状態でZDMがサポートされています。AppleやWindowsに対応したZDMのベースは、MDMテクノロジーです。従来のMDMツールと異なり、ZDMでグループやポリシー、プロフィールを設定する必要がありません。

ZDMはシンプルで使いやすく、追加のZoom Rooms追加機能を搭載していて、Zoomウェブポータルからのルームとデバイスの一元管理ができます。必要に応じて登録を済ませたら、Zoom Roomsアプリによってダウロードと起動が自動実行されます。そしてZoomウェブポータルからいつでも直接、デバイスをアップグレードできます。ZDMはZRアプリのアップグレードとデバイスファームウェアのアップグレードをサポートしています。Windows向けにインストールするパッチを自分で選択できます。iPadsを自律的シングルAppモード(ASAM)に設定します。特定のZoom Roomに割り当てられ、ユーザーがすぐにミーティングに参加できるサインイン済みの状態でデバイスを出荷することさえできます。この記事では以下、基本操作と機能の全一覧を紹介します。

: ZDMを使用してすべてのデバイスを更新する前に、オペレーティングシステムのパッチをテストすることをお勧めします。

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