ミーティング内チャットを有効または無効にする

ミーティング チャット機能を使用すると、参加者はミーティング中にほかの人とチャットできます。 ホストは、チェットを許可する参加者をコントロールできます。 参加者全員に対するチャット機能を無効にしたり、プライベートをチャットを無効にして参加者同士が非公開メッセージを送れないようにすることもできます。

アカウント オーナーと管理者は、アカウント内の全ユーザーまたはアカウント内の特定グループのチャットを有効または無効にできます。 また、ユーザーがミーティングを主催する場合、自分用にこの機能を有効または無効にすることもできます。

この記事では、以下の項目についてご説明します。

ミーティング内チャットを有効または無効にするための前提条件

すべてのミーティングでミーティング内チャットを有効または無効にする方法

ミーティング内チャットを無効にすると、ホスト、共同ホスト、参加者がミーティングでチャットできなくなります。 チャットを無効にすると、参加者コントロールに [チャット] オプションが表示されなくなります。

全員のチャットを無効にしたくない場合は、非公開チャットを無効にすると、ミーティング中に参加者同士がプライベート メッセージを送信できないようにすることができます。 参加者はホストには非公開メッセージを送れます。

アカウント

アカウント内の全ユーザーの [ミーティング チャット] を有効または無効にするには、次のように操作します。

  1. アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
  3. [ミーティング] タブをクリックします。
  4. [ミーティング内(基本)] で [ミーティング チャット] トグルをクリックし、この機能を有効または無効にします。
    : [ミーティング チャット] を無効にすると、[ミーティング チャット - ダイレクト メッセージ] 機能と [ミーティング チャット - 自動保存] 機能も無効になります。
  5. 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確定します。
  6. [デフォルトで参加者に許可するチャット相手] ドロップダウンで、[該当者なし]、[ホストと共同ホスト] のみ、または [誰でも] の中から、ミーティング参加者がミーティング中にチャットできる相手を指定します。 このオプションで、ミーティング開始時のデフォルトとしてこの設定が保存されます。 この設定は、ホストがクライアント バージョン 5.7.3 以降の場合にのみ正常に機能します。
  7. (オプション)[ユーザーにミーティング チャットの保存を許可] チェック ボックスを選択すると、[チャットの文字起こしを保存] する機能が有効になります。 このオプションを有効にする場合は、チャットを保存できるユーザーを以下から選択します。
  8. (オプション)[同じアカウントのユーザーのみチャット可能] チェック ボックスを選択すると、同じアカウントの内部ユーザーのみが、ミーティング内チャットの使用を許可されます。 この選択は、ミーティングが、規制対象ユーザーの組織または外部組織によって主催されているかどうかに関係なく適用されます。
  9. [保存] をクリックします。
  10. (オプション)アカウントのユーザー全員に対しこの設定の変更を拒否するには、ロックアイコンをクリックしてから[ロック] をクリックして設定を確認します。

グループ

ユーザー グループ単位で [ミーティング チャット] を有効または無効にするには、次のように操作します。

  1. グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
  3. リストで該当するグループ名をクリックします。
  4. [ミーティング] タブをクリックします。
  5. [ミーティング内(基本)] で [ミーティング チャット] トグルをクリックし、この機能を有効または無効にします。
    :
  6. 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確定します。
  7. [デフォルトで参加者に許可するチャット相手] ドロップダウンで、[該当者なし]、[ホストと共同ホスト] のみ、または [誰でも] の中から、ミーティング参加者がミーティング中にチャットできる相手を指定します。 このオプションで、ミーティング開始時のデフォルトとしてこの設定が保存されます。 この設定は、ホストがクライアント バージョン 5.7.3 以降の場合にのみ正常に機能します。
  8. (オプション)[ユーザーにミーティング チャットの保存を許可] チェック ボックスを選択し、[チャットの文字起こしを保存]する機能を有効にした後で、チャットを保存できるユーザーを以下から選択します。
  9. (オプション)[同じアカウントのユーザーのみチャット可能] チェック ボックスを選択すると、同じアカウントの内部ユーザーのみが、ミーティング内チャットの使用を許可されます。 この選択は、ミーティングが、規制対象ユーザーの組織または外部組織によって主催されているかどうかに関係なく適用されます。
  10. [保存] をクリックします。
  11. (オプション)グループのユーザー全員に対しこの設定の変更を拒否するには、ロックアイコンをクリックしてから [ロック] をクリックして、設定を確定します。

ユーザー

自分自身の [ミーティング チャット] を有効または無効にするには、次のように操作します。

  1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[設定] をクリックします。
  3. [ミーティング] タブをクリックします。
  4. [ミーティング内(基本)] で [ミーティング チャット] トグルをクリックし、この機能を有効または無効にします。
    :
  5. 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確定します。
  6. [デフォルトで参加者に許可するチャット相手] ドロップダウンで、[該当者なし]、[ホストと共同ホスト] のみ、または [誰でも] の中から、ミーティング参加者がミーティング中にチャットできる相手を指定します。 このオプションで、ミーティング開始時のデフォルトとしてこの設定が保存されます。 この設定は、ホストがクライアント バージョン 5.7.3 以降の場合にのみ正常に機能します。
  7. (オプション)[ユーザーにミーティング チャットの保存を許可] チェック ボックスを選択し、[チャットの文字起こしを保存]する機能を有効にした後で、チャットを保存できるユーザーを以下から選択します。
  8. (オプション)[同じアカウントのユーザーのみチャット可能] チェック ボックスを選択すると、同じアカウントの内部ユーザーのみが、ミーティング内チャットの使用を許可されます。 この選択は、ミーティングが、規制対象ユーザーの組織または外部組織によって主催されているかどうかに関係なく適用されます。
  9. [保存] をクリックします。

ミーティング中にチャットへのアクセスをコントロールする方法

ホストは、特定のミーティング中に参加者のチャット相手を設定できます。

  1. ホストとしてミーティングを開始します。
  2. ミーティング コントロール ツールバーで、[チャット] をクリックします。
  3. ミーティング内チャット ウィンドウの下部で、more-button詳細)をクリックします。
  4. [参加者に許可するチャット相手] のオプションを 1 つ選択します。

詳細情報については、ミーティング内チャットの使用方法をご確認ください。

ユーザーが不要なメッセージを共有しないようにする方法

アカウント オーナーと管理者は、チャット エチケット ツールを使用して定義済みのキーワードと正規表現を識別するポリシーを作成し、Zoom MeetingsZoom WebinarsZoom Team Chat でのチャット中にユーザーが不要なメッセージを誤って共有することを防ぐことができます。 ユーザーがポリシーをトリガーするメッセージを送信すると、管理者が設定した内容に応じて、メッセージがブロックされるか、ユーザーがメッセージを送信することを確認するための警告プロンプトが表示されます。 詳細については、「Zoom のセキュリティを確保するためのチャット エチケット ポリシーの管理」をご覧ください。