クラウドレコーディングが利用不可である通知を受信した場合、アカウントでクラウドレコーディングのストレージ容量の上限に到達している可能性があります。アカウントでこの上限に到達した場合、それ以上ミーティング / ウェビナーをクラウドにレコーディングできなくなりますが、引き続き既存のレコーディングへのフルアクセスは可能です。
既存ファイルのダウンロード / 削除、クラウドではなくローカルデバイスにレコーディング、ストレージの追加購入、アカウント設定の調整など、使用量の管理に利用できるオプションは複数あります。
請求管理者には、使用量上限に近づいている場合、および完全に到達した場合にメール通知が送信されます。ユーザーに対しては、アカウントで利用可能なクラウドストレージ容量をすべて使い切ったため、クラウドレコーディングが無効である旨の通知がZoomクライアントに表示されます。
注:
注: エンタープライズアカウントには無制限のクラウドストレージが備わっているため、クラウドレコーディングのストレージ上限による影響はありませんが、ユーザーはレポート生成、ダウンロード、設定の調整などのクラウドレコーディング管理機能にアクセスできます。
ファイルサイズ、ビューの合計数、ダウンロードの合計数、直近のアクセス日時など、特定のクラウドレコーディングの主な情報を示すレポートを表示できます。これにより、削除に適切と思われるレコーディングを判断できます。
注: アカウントオーナーまたは管理者の場合、特定のホストを指定してフィルタリングするよう検索を設定することもできます。
右上にある [エクスポート] をクリックします。
CSVファイル形式のレポートが生成されます。
管理者と権限を持つユーザーはZoomウェブポータルでクラウドレコーディングの使用状況レポートを生成して、もっともストレージを使用しているアカウントユーザーとクラウドレコーディングの増加率を確認できます。このレポートはAPIを使用して生成することもできます。
さらに、クラウドレコーディングの使用状況レポートにアクセスすると、使用可能なストレージが上部に表示されます。
Zoomウェブポータルで個別のクラウドレコーディングをダウンロードしてからローカル保存することで、そのレコーディングを削除しても問題なくなります。
アカウントのすべてのクラウドレコーディング、検索結果のすべてのレコーディング、特定のミーティングのレコーディングを一括削除できます。「クラウドレコーディングを削除する方法」をご確認ください。
注: アカウント管理者以外の場合、各クラウドレコーディングを十分に削除できず、ストレージ上限を下回ることができないケースもあります。
請求管理者は、アカウントでストレージ上限に到達した場合、クラウドレコーディングのストレージを追加購入できます。「クラウドレコーディングのストレージ容量」および「追加ストレージの価格」をご確認ください。
APIを使用してレコーディングをダウンロード / 削除することもできます。また、Zoomマーケットプレイスでクラウドレコーディングの管理をサポートするアプリを検索することもできます。
以下の方法を使用すると、クラウド レコーディングのストレージの使用量管理に役立つ場合があります。