Zoom Contact Centerキューチャートレポートの表示

管理者、スーパーバイザー、またはエージェントは過去のキューチャートレポートを使用して、棒グラフや折れ線グラフなどさまざまなチャート形式でメトリックを表示することで、効果的なデータ駆動型の意思決定を行うことができます。履歴レポートで追跡されるメトリックの定義については、音声 / ビデオおよびチャット / SMSのメトリック用語集をご覧ください。

デスクトップアプリを使用して分析にアクセスすることや、メールレポート通知に登録することもできます。

履歴レポートを表示するための要件

目次

過去のキューチャートレポートを表示およびカスタマイズする方法

コールキュー履歴チャートレポートには、サービスレベル、コールハンドリング、待機時間、通話件数、キュー統計などの値と近似曲線が表示されます。履歴レポートの日付範囲は、最大2年まで選択できます。

: キューチャートレポートに含まれるメトリックの情報については、「Zoom Contact Centerのメトリックの用語集」をご覧ください。

  1. コールキューメンバーまたは管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーションメニューで、[分析とレポート] をクリックします。
  3. [コンタクトセンター] タブをクリックします。
  4. [履歴レポート] セクションで、[キューチャートレポート] をクリックします。
  5. [音声]、[ビデオ]、[メッセージ](ウェブチャット、アプリ内チャット、SMS、Facebook、WhatsApp、Instagram、Zoom Team Chat)、[メール] のいずれかのタブをクリックして、データを表示します。
    : 表示されるメトリックは、選択したチャネルによって異なる場合があります。メトリックの定義については、「Zoom Contact Centerのメトリックの用語集」をご覧ください。
  6. 次のオプションを使用して、データのフィルタリングやカスタマイズを行います。

キューチャートレポートに記載されている情報

: このセクションでは、キューチャートレポートで表示されるチャートの概要を説明します。キューチャートレポートに含まれるメトリックの情報については、「Zoom Contact Centerのメトリックの用語集」をご覧ください。

概要タブ

[概要] タブでは、以下のオムニチャネルデータを表示します。

サービスレベルのしきい値のカスタマイズ方法

カスタムしきい値と関連する色をサービスレベルに適用すると、キューの状況を簡単に把握することができます。

たとえば、[重大] なしきい値を20%に設定し、関連する色を赤に設定することができます。サービスレベルが20%を下回ると、リアルタイムおよび履歴分析ダッシュボードでメトリックが赤色で表示されます。

  1. Zoomウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーションメニューで、[分析とレポート] をクリックします。
  3. [コンタクトセンター] タブをクリックします。
  4. [履歴レポート] セクションで、[キューチャートレポート] をクリックします。
  5. [音声]、[ビデオ]、[メッセージ](ウェブチャット、アプリ内チャット、SMS、Facebook、WhatsApp、Instagram、Zoom Team Chat)、[メール] のいずれかのタブをクリックして、データを表示します。
  6. [サービスレベル] ウィジェットで、右上にある省略記号アイコン 、[しきい値] の順にクリックします。
  7. [しきい値時間] ドロップダウンメニューの値を選択します。
    : しきい値時間は、サービスレベルの計算に使用されます。
  8. (オプション)[変数] ドロップダウンメニューで、サービスレベルの計算に追加する変数を選択します。
  9. [警告] フィールドと [重要] フィールドに値を入力します。
    : レポート全体をカスタマイズするときに、しきい値の色をカスタマイズできます。
  10. [保存] をクリックします。
    : カスタマイズは、現在使用中のダッシュボードにのみ適用されます。同じカスタマイズをほかのダッシュボードにも適用するには、この手順を繰り返します。