電話番号のポーティングをリクエストする際、次のようなよくあるポーティングの問題に直面するかもしれません。 この記事に目を通して、よくあるポーティングの問題とその解決方法を確認してください。
注: ポーティングのプロセスを簡単に行えるようにするために、ポーティング リクエストの送信時に、手を切るプロバイダーのカスタマー サービス レコード(CSR)を送信します。
この記事の内容:
これは、現在電話の請求書に対して支払いを行っているプロバイダーです。 手を切るプロバイダーの名前は常にポーティング LQA に表示される必要があります。
注: 詳細については、弊社の番号ポーティングのリクエストに関する記事をご覧ください。
すべてのサポートされている国で、地域(地理的と呼ばれることもあります)の番号をポーティングできます。 ポーティング プロセスそのものは、手を切るプロバイダー、およびそのポーティング リクエストの受け入れに依存しています。 一部の国では、ポーティング日は手を切るプロバイダーとの契約の終了日と一致します。ポーティングが却下されることさえあります。 プロバイダーと現在の契約の期間を確認することを推奨します。契約を早期に終了すると料金が発生することがありますので注意してください。
米国とカナダではフリーダイヤル番号をポーティングできます。
EMEA: イギリスとアイルランドでは無料電話 / フリーダイヤルの番号をポーティングできます。 現在、EMEA の国ではフリーダイヤルのポーティングと国際携帯電話のポータビリティをサポートしていません。
DDI ブロックは、シーケンシャル番号のセットで、ギャップや不足している番号はありません。 手を切るプロバイダーは、番号をネットワーク(または下層のサプライヤーのネットワーク)の DDI ブロックとしてビルドしている場合、退出時に番号を DDI ブロックとしてポーティングすることしか許可しないかもしれません。 所有する番号の詳細、およびそれが DDI の一部であるかを確認するには、手を切るプロバイダーに連絡してください。
すべてのポーティングされた番号を所有しているため、Zoom Phone アカウント内のポーティングされた番号を追加して、保持する必要があります。
はい、移転できます。 ポーティングのリクエストを送信する前に、Zoom Phone アカウントへの移転について手を切るプロバイダーに連絡してください。
CSR(カスタマー サービス レコード)は、電気通信事業者(通信事業者としても知られています)が提供する文書です。 この文書は、サービスを移動する顧客に属するすべての電話番号とサービスを一覧表示します。
北米: ポーティングは最短で 7 営業日、最長で 10 営業日かかります。 ほとんどのワイヤレス番号は 4 営業日でポーティングされます。固定電話は大手のプロバイダーでは通常 7 営業日でポーティングされ、より規模の小さなプロバイダー(カナダを含みます)では 10~21 営業日かかります。
プロジェクトのポーティングは、複雑性の度合い(関係する下層の通信事業者の数、個別の SLA、関係する電話番号の数など)にもよりますが、通常 3~4 週かかります。弊社の Zoom Phone エンタープライズ ソリューション チームはケースバイケースで適切なスケジュールを設定する支援を行えます。
南米: ポーティングは最大 60 日かかることがあります。
APAC: ポーティングは 10~12 週かかることがあります。
EMEA: ポーティングは最大 60 日かかることがあります。 イギリスでは最大 30 日かかることがあります。
ポーティング プロセスを通じて最新情報を通知し、プロバイダーとポーティング日についてしっかりと合意できた段階でお知らせします。
ナンバー ポータビリティのプロセス全体を通じて、サービスは手を切るプロバイダーとアクティブな状態を維持する必要があります。 番号が正常に移転されると Zoom が通知を行います。その時点で手を切るプロバイダーのサービスを解約できるようになります。 Zoom はサービスの解約を代行しません。
アカウントに変更を加えない限り、ポーティング プロセス中に既存のサービスは機能します。 番号が Zoom に移転されると、古いサービスが機能しなくなります。
注: ポーティング プロセス中にサービスの中断があった場合、それらはすべてプロバイダーに通知する必要があります。
ポーティングは標準の時間枠より時間がかかることがあります。 多くの要因が遅延の原因となることがあります。
よくある原因として次のようなものを挙げることができます。
15 営業日以内に応答や最新情報の通知がない場合、ポーティング リクエストがキャンセルされます。 次のようなことをシステムが検出した場合、一部の依頼は自動的にキャンセルされます。
依頼に記載して送信された住所が、手を切るカスタマー サービス レコード(CSR)に記載されている住所と一致していません。 ほとんどのプロバイダーでは、請求書の住所ではなく、サービスの住所 / 物理的住所を依頼に記載する必要があります。
ヨーロッパとアジアの一部の国では、ポーティング番号の地理的エリアコードに一致する住所が必要です。 これがないとポーティング リクエストが却下され、遅延が生じます。
解決策: パートナーが CSR を引き出して、不一致を解決しようとします。 パートナーが CSR を取得できない場合、プロバイダーから正しい情報を取得する必要があります。
EMEA や APAC のポーティングについては、手を切るプロバイダーと連絡して、番号に対する正しいサイトの住所を確認する必要があります。
アカウント番号が必要: プロバイダーがポーティングを承認する前にアカウント番号を必要とします。 これは一般的に、許可されていないポーティングを拒否するために、認証プロセスを支援します。 アカウント番号は通常、アカウント電話番号(ATN)/ 請求書送付先電話番号(BTN)とは異なり、通常背急所または CSR で確認できます。 モバイル番号で最もよく散見されます。
アカウント番号が無効: これは依頼に記載されているアカウント番号がプロバイダーのファイルに記載されている番号と一致しないことを意味しています。 アカウント番号の情報については上記のトピックスをご覧ください。
解決策: 正しいアカウント番号を取得して、弊社に送信する必要があります。弊社が再送信します。 これは通常、請求書か CSR で確認できます。
電話番号または、電話番号を保持しているアカウントが切断されているか、アクティブではありません。 これは、電話番号自体がアクティブでない(レコーディングの切断に対して音を鳴らす)か、番号が非アクティブなアカウントを示すプロバイダーのステータスであることを意味することがあります。
解決策: ポーティングを行うには、すべての電話番号がアクティブである必要があります。 プロバイダーに連絡して、接続を再度確立する必要がある場合があります。
米国またはカナダでは、ポーティング リクエストをプロバイダーに送信するとき、BTN / ATN を依頼の際に入力されたプロバイダーに提出します。 プロバイダーは、その BTN を使って、対応するカスタマー サービス レコード(CSR)を探して、アカウントの詳細情報をすべて取得し、ポーティングのリクエストを承認しようとします。 依頼に記載されている BTN によりプロバイダーがアカウントのレコードを確認できない場合、却下され、BTN が正しくないことを示すメッセージが返されます。
解決策: 残念ながら、間違った BTN で CSR を引き出すことは困難になります。プロバイダーがしばしば検索の方法としてそれを使用するためです。 プロバイダーに連絡して、CSR について問い合わせる必要があります。 CSR にはアカウントの全ての詳細情報が記載し、有効な BTN を提供するはずです。
EMEA と APAC の国では、電話番号のポーティングのために、手を切るプロバイダーに正しい BTN(メインの請求先番号)を問い合わせる必要があります。
プロバイダーには単に適切な BTN について問い合わせることもできます。一部のプロバイダーがエンドユーザーに CSR を提供せず、プロバイダーに問い合わせがあった場合のみそれを提供しているためです。 正しい BTN がある限り、問題を解決するサポートをできるはずです。
依頼に記載されている商号と居住名がプロバイダーのカスタマー サービス レコード(CSR)に記載されているものと一致していません。
解決策: パートナーが不一致を解決しようと CSR を引き出そうとします。 CSR を取得できない場合、手を切るプロバイダーから正しい情報を取得する必要があります。
部分的ポーティングは、最初に提供したものより多くの番号がアカウントにある可能性があることを示します。 これらの番号がどのようなものであり、それらにどう対応したいか、知る必要があります。
移行インジケーターは、ポーティング リクエストの設定で、フル ポーティングか部分的ポーティングのどちらをリクエストしているかを通知します。
両方の設定は、リクエストのタイプに関する間違った設定を示します。 例:
解決策: 却下の内容に応じて、リクエストを部分的 / フル ポーティングに更新される必要があります。 プロバイダーに番号を残すが、BTN(アカウントのメイン番号)をポーティングする計画の場合、新しい BTN を提供し、アカウントがプロバイダーに対してそのまま残されるようにする必要があります。 新しい BTN は同じアカウントにすでにある番号である必要があります。この問題に直面したときにこれについては説明できます。
これは、リクエストを最初に送信する際に表示されるエラーです。 このエラーを解決するには、[BTN(請求書送付先電話番号)] フィールドを更新して、ポーティングを行う番号のいずれか 1 つになるようにしてください。 更新されると、問題なく送信を行えるようになるはずです。
一部のプロバイダーは、ポーティングのリクエストを認証し、承認するために PIN やパスコートを求めます。
解決策: 弊社もポーティングのパートナーもこの情報は取得できません。 PIN の取得 / 設定はアカウントの認定ユーザーだけが行えます。 これはすべてのモバイル プロバイダーに求められます。
保留中の依頼は、同じ番号で送信された別のポーティングのリクエストである場合があります。機能の追加か切断、あるいは住所変更です。 アカウントにアクティブな依頼がある場合、番号のポーティングが拒否されます。 名前の変更や請求先の住所の変更をリクエストしただけでも、保留中の依頼がこれにより却下されます。また、これは 1 つまたは複数の番号が別の依頼でポーティングされていることを意味します。
解決策: 保留中の依頼がどのようなものであるか不明の場合、手を切るプロバイダーに連絡して、問題を解決する必要があります。 単純な変更がプロバイダー側のキューで遅延され、なかなか完了しないことがあります。 解決されたら、依頼を再度送信できます。
手を切るプロバイダーがアカウントや電話番号をフリーズしたため、ポーティングの申し込みが却下されることがあります。
解決策: プロバイダーに連絡して、ロックやフリーズを解除します。
請求書のコピーをポーティング リクエストに添付しなかったか、請求書が古いものであった場合です。
解決策: 直近の 45 日以内に発行された請求書のコピーをアップロードします。
リクエストに一覧表示されている人がプロバイダーによりアカウント変更を行う許可を得ていないために、依頼が却下されることがあります。
解決策: プロバイダーに連絡して、変更を行うことが許可されているシステムの人を検証します。