ユーザーレベル設定を変更する
Zoomウェブポータルのユーザー設定を使用すると、ユーザーは機能を有効または無効にできます。これらの設定では、ブレイクアウトルーム、レコーディング、チャットなどの機能を使用するかどうかをコントロールします。設定は階層化されており、管理者がオン / オフまたはロックできます。
注: この記事は、ユーザーレベルの設定に関して説明しています。アカウントオーナーまたは管理権限を持っている場合は、グループおよびアカウントレベルの設定のほか、ユーザーレベルの設定にアクセスできます。
個人設定にアクセスして編集する方法
ユーザーは、ウェブポータルで複数の個人設定をコントロールできますが、一部の設定がアカウントレベルまたはグループレベルでロックされている場合もあります。これは設定の横に表示されます。アカウントまたはグループレベルで設定をロックしている場合は、アカウント管理者またはアカウントオーナーが [アカウント設定] または [グループ] で変更する必要があります。
個人のZoom設定には、以下の手順でアクセスします。
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[設定] をクリックします。
- 設定の横にあるトグルをクリックして、有効または無効にします。
注: 一部の設定は、特定の前提条件に依存します。リストに入っている設定がここで表示されない場合は、設定に関する記事を参照して、アカウントが前提条件を満たしているかを確認します。
ミーティングタブ
セキュリティ
- すべてのミーティングを1つのセキュリティオプションで保護することを必須にする: パスコード、[待機室]、または [認証済みユーザーにのみミーティングへの参加を許可] のいずれかのセキュリティオプションですべてのミーティングを保護することを必須にします。セキュリティオプションが有効に設定されていない場合、Zoomはすべてのミーティングを待機室で保護します。
注:
- この設定は、シングルライセンスユーザー、2 つ以上のライセンスを持つプロアカウント、10~100件のライセンスを持つビジネスアカウントに対して有効にする必要があります。
- エンタープライズ、API、ビジネス(ライセンス100件以上)、教育機関向けのアカウントは、この設定を有効または無効にできます。
- 待機室: ミーティングに参加時にホストが各参加者を承認する必要がある場合は、参加者をひとまず待機室に入室させます。
- ミーティングのパスコード: ユーザーがクライアントやルームシステムを介して参加できるインスタントミーティングやスケジュールミーティングは、すべてパスコードで保護されます。スケジュールする際、ランダムパスコードが生成されます。参加者はミーティングに参加する際、パスコードを入力する必要があります。この設定は、パーソナルミーティング ID (PMI)を使用するミーティングには適用されません。
- スケジュール済みのミーティングにパスコードを要求する
- すでにスケジュールされているミーティングのパスコード: スケジュールミーティングに割り当てたいパスコードを入力します。
- パーソナルミーティングID(PMI)のパスコード: パーソナルミーティングIDを使用するミーティングにパスコードを設定します。
- ウェビナーのパスコード: ウェビナーのスケジュールを設定すると、ランダムパスコードが生成されます。出席者は、ウェビナーに参加する際にパスコードを入力する必要があります。
- パーソナルオーディオカンファレンスにパスコードを要求する
- 電話で参加する参加者にパスコードを要求する
- ワンクリックで参加できるミーティングリンクにパスコードを埋め込む
- 認証されたユーザーのみがミーティングに参加できる: 参加者はミーティングに参加する前に認証が必要です。
- ミーティング認証オプション: ミーティングのスケジュール時に利用可能な認証オプションを変更します。
- 待機室が有効に設定されていない場合の電話ダイヤルイン専用ユーザー: 認証を有効にしたら、電話ダイヤルインユーザーの対応を選択します。許可またはブロックのいずれかを選択できます。
- 特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないようにする: 指定したドメインで認証されたユーザーが、ホストするミーティングやウェビナーに参加できないようにします。
- ウェブクライアントからミーティングに参加できるのは認証されたユーザーのみ: 参加者は、ウェブクライアントを使用してミーティングに参加する前に、認証を受ける必要があります。
- 特定の地域 / 国からのユーザーへのエントリを承認またはブロックする: 特定の地域のユーザーがミーティングに参加するのを許可する、あるいは参加をブロックできます。ユーザーの地域 / 国は、IPアドレスによって判別されます。
注: 地域 / 国の設定は、ZoomウェブポータルまたはOutlookアドインを使用してミーティングをスケジュールする際に変更します。 - エンドツーエンド暗号化の使用を許可する
- デフォルトの暗号化タイプ: E2EEが許可されている場合、ミーティングをスケジュールする際のデフォルトの暗号化として設定されます。
ミーティングのスケジュール
- ホストのビデオ: ホストのビデオをオンにした状態でミーティングを開始します。ホストは、ミーティング内コントロールでビデオを有効または無効にすることもできます。
- 参加者のビデオ: 参加者のビデオをオンにした状態でミーティングを開始します。参加者は、ミーティング内コントロールでビデオを有効または無効にすることもできます。
- オーディオのタイプ: 参加者がミーティングのオーディオに接続する方法を指定します。
- 電話とコンピュータオーディオ: 参加者は、コンピュータのマイク / スピーカーまたはヘッドセットを使用して、ミーティングに電話で参加できます。
- 電話: ミーティングに参加する方法は電話のみです。
- コンピュータオーディオ: 参加者がミーティングに参加する際、使用できるのはコンピュータのマイク / スピーカー、またはヘッドセットのみです。
- サードパーティオーディオ(サードパーティオーディオがある場合のみ表示): 参加者全員に、Zoomのオーディオ以外を使用する場合の手順に従うよう要求します。
- 参加者がホストより先に参加することを許可: ホストが出席する前に参加者がミーティングに参加できるようにします。この設定を無効にしている場合、ホストがミーティングを開始するまで、参加者は参加できません。
- 参加者は開始時間の__分前から参加できる: ミーティング開始時間の何分前から参加者がホストより先に参加できるかを指定します。
- パーソナルミーティング IDを有効にする
- ミーティングをスケジュールする際にパーソナルミーティングID(PMI)を使用する
- インスタントミーティングの開始時にパーソナルミーティング ID(PMI)を使用する
- ミーティング参加時に参加者をミュートする: ミーティングに参加する際、参加者全員を自動的にミュートにします。参加者が自分でミュート解除できるかどうかはホストがコントロールします。
- 予定されているミーティングのリマインダー: 予定されているミーティングについてデスクトップ通知を受け取ります。通知の時間は、Zoomデスクトップクライアントで変更できます。
ミーティング内(基本)
ミーティング内(詳細)
カレンダーと連絡先
メール通知
ミーティングで特定のアクティビティまたは変更が発生した場合はいつでも通知を受けられるよう、メール通知の受信設定を選択できます。
- クラウドレコーディングを使用できる場合: クラウドレコーディングの処理が完了し、Zoomウェブポータルで管理できるようになったタイミングで、メール通知を送信します。
- (オプション)以下のチェックボックスをオンにして、メール通知を有効にします。
- ホストの代理でミーティング / ウェビナーをスケジュールした担当者にコピーを送信: ホストの代理でミーティング / ウェビナーのスケジュール特権を持つユーザーにクラウドレコーディングのメール通知を送信します。
- 代替ホストにコピーを送信: ホストが追加した代替ホストにクラウドレコーディングのメール通知を送信します。
- オーディオ文字起こしを使用できる場合に通知を送信: クラウドレコーディングのオーディオ文字起こしの処理が完了し、Zoomウェブポータルで管理できるようになったタイミングで、クラウドレコーディングのメール通知を送信します。
- 出席者がホストより先にミーティングに参加した場合
- ミーティングがキャンセルされた場合
- ミーティングの代替ホストが設定または削除された場合
- ホストの代理で他のユーザーがミーティングをスケジュールした場合
- クラウドレコーディングがゴミ箱から永久に削除される場合
その他
レコーディングタブ
オーディオカンファレンスタブ
コラボレーションデバイスタブ
アカウントのコラボレーションデバイスを設定します。Zoom for Homeデバイスの詳細情報は、こちらのリンク先をご覧ください。
Zoom Appsタブ
- Zoom Appsのクイック起動ボタン: ミーティングの前後やミーティング中、生産性向上ツールにすばやくアクセスできるよう、Zoomインターフェース内に [Zoom Apps] ボタンを表示します。
ホワイトボードタブ
ミーティング内ホワイトボード
- ホワイトボードのコンテンツのエクスポートを許可する: トグルをクリックすると、この機能を有効または無効にします。ユーザーはPDFまたはPNG形式でエクスポートできます。
- ホワイトボード共有オプション: ミーティングまたはウェビナー中にホワイトボードを共有することをホストと参加者に許可します。
- 共有できるユーザー - [ホストのみ] または [参加者全員] を選択します。
- 他のユーザーの共有中に共有を開始できるユーザー - [ホストのみ] または [参加者全員] を選択します。
ミーティング外ホワイトボード
- ホワイトボードのコンテンツのエクスポートを許可する: トグルをクリックすると、この機能を有効または無効にします。ユーザーはPDFまたはPNG形式でエクスポートできます。