ブレイクアウト ルームに参加者を事前に割り当てる

ミーティング ホストは、ミーティングのスケジューリングを設定する時に、ミーティング参加者をブレイクアウト ルームに事前に割り当てることができます。 この機能は、参加者をどのように分けるのかをすでに把握している場合に便利です。

また、ミーティング中にブレイクアウト ルームを管理することもできます。

この記事では、次の項目について説明します。

参加者を事前にブレイクアウト ルームに割り当てるための前提条件

ブレイクアウト ルームに参加者を事前に割り当てる際の制限事項

ウェブポータルを使用してブレイクアウト ルームに参加者を事前に割り当てる方法

  1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[ミーティング] をクリックします。
  3. [ミーティングをスケジュール] をクリックします。
  4. [オプション] セクションで、[ブレイクアウト ルームの事前割り当て] チェックボックスを選択し、[ルームを作成する] をクリックします。
    [ブレイクアウト ルームの割り当て] ウィンドウが表示されます。
  5. このウィンドウで [ルーム] の横にあるプラスボタン をクリックして、ブレイクアウト ルームを追加します。
  6. 右側のパネルで目的のブレイクアウト ルーム名にカーソルを合わせ、鉛筆ボタン をクリックして名前を変更します。
  7. [参加者を追加] テキスト ボックスで、内部参加者を名前もしくはメールアドレスで検索するか、または外部ユーザーのメールアドレスを手動で入力し、Enter キーを押して、参加者をブレイクアウト ルームに追加します。
  8. (オプション)次のオプションを使用して、ブレイクアウト ルームと参加者を編集します。
  9. [保存] をクリックします。

CSV ファイルを使用してブレイクアウト ルームに参加者を事前に割り当てる方法

  1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[ミーティング] をクリックします。
  3. [ミーティングをスケジュール] をクリックします。
  4. [オプション] セクションで、[ブレイクアウト ルームの事前割り当て] チェックボックスを選択し、[CSV からインポート] をクリックします。
    [CSV ファイルからルームと参加者をインポート] ポップアップ ウィンドウが表示されます。
  5. このポップアップ ウィンドウの [ダウンロード] をクリックすると、記入可能な サンプル CSV ファイルをダウンロードできます。
  6. Microsoft Excel などのスプレッドシート ソフトウェアで CSV ファイルを開きます。
    : 内部(同一アカウント内)または外部(同一アカウントではない)の Zoom ユーザー を指定できます。
  7. [事前割り当て済みルーム名] 列にブレイクアウト ルーム名、および割り当て済みの参加者のメールアドレスを [メール アドレス] 列に入力します。
  8. ファイルを保存します。
  9. ウェブポータルで [CSV ファイルからルームと参加者をインポート] ポップアップ ウィンドウにファイルをドラッグ アンド ドロップします。
    Zoom は、そのメールアドレスの Zoom アカウントがあることを確認します。

ブレイクアウト ルームの割り当てを編集する方法

ブレイクアウト ルームに参加者を事前に割り当て済みの場合は、ミーティングを開始する前に割り当てを編集できます。

: ミーティング中にブレイクアウト ルームを管理することもできます。

  1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[ミーティング] をクリックします。
  3. 編集するミーティングをクリックします。
  4. ブレイクアウト ルームセクションで、[詳細を表示] をクリックします。
  5. 必要に応じて、ブレイクアウト ルームを編集します。 詳細については、前のセクション を参照してください。
  6. [保存] をクリックします。

事前に割り当て済みのブレイクアウト ルームでミーティングを開始する方法

  1. ブレイクアウト ルームに事前に割り当てられた参加者とのミーティングを開始します。
  2. ミーティング コントロールの [ブレイクアウト ルーム] をクリックして、作成したブレイクアウト ルームにアクセスします。
    :
  3. [すべてのルームを開く] をクリックして、ブレイクアウト ルームを開始します。

事前に割り当て済みのブレイクアウト ルームを回復する方法

ブレイクアウト ルームを開始した後、以前に指定したブレイクアウト ルームの割り当てに復元できます。 これは、ミーティング中にブレイクアウト ルームを変更した場合や、ミーティングに参加した後や、ミーティングを開始した後に、事前に割り当てられた参加者がミーティングに参加している場合に便利です。 

  1. ブレイクアウト ルームに事前に割り当てられた参加者とのミーティングを開始します。
  2. すべてのブレイクアウト ルームを終了するには、[すべてのルームを閉じる] をクリックします。
  3. [再作成] 、 [事前に割り当てたルームに復元] の順にクリックします。 
    参加者は、ミーティングのスケジュール時に指定したブレイクアウト ルームに再編成されます。

ブレイクアウト ルームの管理の詳細情報をご覧ください。