対応固定電話機の機能

以下の表は 認定固定電話機 で利用できる機能一覧です。この記事の内容は、認定ゲートウェイとアナログ電話アダプターには適用されません。

Zoom Phoneは、ZoomクラウドとZoomデスクトップアプリ、モバイルアプリ、ウェブブラウザ / アプリ、およびサポートされているSIPデバイス間の接続で、安全な音声通話をサポートしています。通話のセットアップ中、Zoom Phoneはこれらの接続に高度暗号化標準 (AES) 256ビットアルゴリズムを備えたSIP over TLS 1.2を使用します。Zoomデスクトップアプリ、モバイルアプリ、ウェブブラウザ/アプリ接続は、SRTPとAES 256ビット暗号化アルゴリズムを使用して、Zoomクラウドへの通話メディアを暗号化します。SRTPで構成されたSIPデバイスは、AES-128またはAES-256ビットアルゴリズムを使用して、Zoomクラウドへの接続用の通話メディアを暗号化します。それ以外の場合は、暗号化されていないRTPがフォールバックとして使用されます。

重要: デフォルトでは、サポートされているSIPデバイスから送信される通話メディアに対してAES-128ビット暗号化が有効になっています。管理者は、Webポータルを使用してSIPデバイスをAES-256ビット暗号化にアップグレードできます。FAX回線は完全な暗号化をサポートしていない場合があります。

サポートされている固定電話機能を使用するための要件

• プロビジョニングされた固定電話が1人のZoom Phoneユーザーに割り当てられていること

注: 共用エリア電話機として設定された固定電話をプロビジョニングした場合、固定電話の機能の一部が制限されます。

クラウドフェイルオーバー

プライマリデータセンターが計画的ダウンタイムまたは計画外ダウンタイムにより使用できなくなった場合、フェイルオーバーのサポートにより、Zoom Phoneデバイスは代替のZoom Phoneデータセンターに自動登録されます。フェイルオーバープロセス期間中は、デバイスで一時的なサービス中断や不在着信通知が発生することがあります。サービスが再開すると、デバイスはフェイルバックプロセスを開始してプライマリデータセンターに再登録されます。

次のデバイスは上述のフェイルオーバープロセスをサポートしています。ただし、各デバイスはこちらのページに記載されているサポート対象ファームウェアを利用している必要があります。

• Algo ：ファームウェアのバージョンが5.4 以上の Algoデバイス 。
  注： ファームウェアの最新バージョンについてはこちらをご覧ください。
• AudioCodes:
  • 405HD、445HD、450HD、C450HD、RX50、MP1288、MediaPack MP504/508（旧M500Li）/516/524/532（最小バージョン7.26A.356.075以上）、MP112、MP114、MP118、MP124
• Cisco:
  
  • 6800シリーズ
  • 7800シリーズ
  • 8800シリーズ
  • 9800シリーズ
• Grandstream: GRP2601, GRP2602, GRP2603, GRP2604, GRP2612, GRP2613, GRP2614, GRP2615, GRP2616, GRP2624, GRP2634, GRP2670
• ミテル
  • CP100、CP110、CP200、CP205、CP210、CP400、CP410、CP600、CP700、CP710、CP700X
  • 6900シリーズ
• Poly:
  
  • CCX400, CCX500, CCX505, CCX600, CCX700
  • Edge B10、Edge B20、Edge B30、Edge E100、Edge E220、Edge E300、Edge E320、Edge E350、Edge E400、Edge E450、Edge E500、Edge E550
  • OBi 300, 302, ATA 400, ATA 402
  • Rove B1、B2、B4
  • Trio 8500、Trio 8800、Trio C60
  • VVX 101、VVX 150、VVX 201、VVX 250、VVX 300、VVX 301、VVX 310、VVX 311、VVX 350、VVX 400、VVX 401、VVX 410、VVX 411、VVX 450、VVX 500、VVX 501、VVX 600、VVX 601、VVX D230 DECT
• Yealink:
  • CP920、CP925、CP960、CP965、CP935W
  • T21P、T23G、T27G、T29G、T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T40G、T42S、T43U、T44U、T44W、T46S、T46U、T48S、T48U、T53、T53W、T54W、T56A、T57W、T58A、T58W
  • VP59、W60P、W70B、W80DM、W90DM

サポート対象の固定電話能のブランド別比較

次の表は、認定モデル全般の電話機能を比較したものです。

凡例:

• モデルシリーズ名（VVX など）: 表内でシリーズ名の後に（一部）と記載されていない限り、シリーズの全モデルで機能をサポートします。
• 一部: 一部のモデルのみが機能をサポートします。埋め込みリンクをクリックすると、サポート対象モデルのリストが表示されます。
• チェックマークアイコン（✔）: ブランドの全認定モデルがサポートされています。

部分的にサポートされている機能に関する注意事項

管理者パスワード

これらの AudioCodes モデルは、admin パスワードをサポートするために、次の 最小 ファームウェア要件が必要です:
注:最新のファームウェアバージョンについては、こちらをご覧ください。

• 445HD、450HD、C450HD: 3.4.6.565以降のバージョン

アカウントレベルの固定電話設定にある管理者パスワード設定は、次のモデルには適用されません。

• AudioCodes: MP112, MP114, MP118, MP124
• Algo SIPベースデバイス
• CyberData SIPベースデバイス

コールパークの使用（回線キーを使用したパーク）

コールパークの使用（回線キーを使用したパーク）は、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD
• ミテル6900シリーズ、OpenScape CPx10シリーズ
• Poly: Edge E100, E220, E300, E320, E350, E400, E450, E500, E550
• YealinkCP925、CP960、CP965、T27G、T31P、T31G、T31W、T33G、T34W、T43U、T44U、T44W、T46U、T42S、T46S、T48S、T48U、T53W、T54W、T56A、T57W、T58W、T58A、VP59

オーディオインターコム

オーディオインターコムは、次のモデルでサポートされています。

• Poly: 認定モデルすべて
• Yealink: 認定モデルすべて
• AudioCodes: 認定モデルすべて

補助プロビジョニング

• Algo：アシスト・プロビジョニングはAlgoページング・デバイスで利用可能です。このリリースの時点では、モデル 8180 などの特定のデバイスは、アシスト・プロビジョニングに合格していません。このため、問題の解決に取り組んでいる間、モデル8180デバイスを手動でその他/汎用デバイスとしてプロビジョニングする必要があるかもしれません。
• Avaya ： Avayaがサポートするデバイスでは、 登録コードを使用して アシスト・プロビジョニングを利用できます 。Avaya ZTP（Device Enrollment Services）サーバーにネットワークからアクセスできる必要があります。
• サイバーデータCyberDataのページングデバイスでは、アシストプロビジョニングをご利用いただけます。ただし、一部の古い製品ラインには、アシスト・プロビジョニング（自動URLプロビジョニングとしても知られています）に必要なSSLデバイス証明書のサポートがないため、古い製品ラインは、その他/汎用デバイスとして手動でプロビジョニングする必要がある場合があります。詳細については、サイバーデータのサポートにお問い合わせください。CyberData デバイスがアシストプロビジョニングをサポートしているかどうかを確認できます。
• Mitel:URL経由のアシストプロビジョニングは、次の電話機でサポートされています。
  • Mitel OpenScape CP100
  • Mitel OpenScape CP110
  • Mitel OpenScape CP200
  • Mitel OpenScape CP205
  • Mitel OpenScape CP210
  • Mitel OpenScape CP400
  • Mitel OpenScape CP410
  • Mitel OpenScape CP600
  • Mitel OpenScape CP700
  • Mitel OpenScape CP700X
  • Mitel OpenScape CP710
  • Mitel 6905
  • Mitel 6910
  • Mitel 6915
  • ミテル6920
  • Mitel 6920w
  • ミテル6930
  • Mitel 6930w
  • ミテル6940
  • Mitel 6940w
  • Mitel 6970
• Yealink：アシストプロビジョニングは、アクティベーションコードプロビジョニング方法の代わりに、特定のYealinkデバイスで利用可能です。
  
  • CP960
  • T53
  • T53W
  • T54W
  • T56A
  • T58A

背景画像

以下の機種は背景画像をサポートしています。

• Cisco: 6871, 8811, 8841, 8845, 8851, 8865
• ミテル6915、6920、6920w、6930、6930w、6940、6940w、6970
• Poly:
  • CCX 400 / 500 / 600 / 700
  • VVX 250, VVX 311, VVX 350, VVX 410, VVX 450, VVX 501
  • Edge E100, E200, E300, E320, E400, E450, E500, E550
• Yealink:
  • CP925, CP960, CP965
  • T33G、T46U、T48S、T48U、T57W、T58A、T58W
  • VP59

クラウドページング

クラウドページングは次のデバイスでサポートされています。

• AudioCodes: C450HD, 450HD, 445HD
• Poly: Edge Eシリーズ
• Yealink: T53W, T54W, T57W, T58W, T43U, T44U, T44W, T46U, T48U, T31P, T31G, T33G

Zoomデスクトップクライアントからの通話コントロール

Zoomデスクトップクライアントからの通話内コントロールは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes:
  • 445HD, 450HD, C450HD
• Poly:
  • VVX 101/150/201/250/301/311/350/401/411/450/501/601
  • Edge E100, E220, E300, E320, E350, E400, E450, E500, E550
• YealinkT27G、T31P、T31G、T31W、T33G、T34W、T42S、T44U、T44W、T46S、T48S、T43U、T46U、T48U、T53、T53W、T54W、T57W、T58W、VP59

代理通話機能と共有回線グループ

代理通話機能と共有回線グループは、以下の電話モデルでサポートされています。 以下の列挙されていないモデルで、共有回線を使用した通話の発信や受信などの一部の機能がサポートされている場合がありますが、共有回線のステータスは表示されません。

• AudioCodes: 450HD, C450HD, 445HD
• ミテル6900シリーズ、OpenScape CPx10シリーズ
• Poly: Edge Eシリーズ, CCX 400/500/600/700, VVX 150/250/350/450
• Yealink：CP920、W60P、W80、W90を除く全認証モデル

自動転送設定のクライアントとの同期

お使いのアカウントで本機能を有効にするには、Zoomサポートにリクエストを送信してください。

Zoomアプリとの通話転送同期は、次のモデルでサポートされています。
注: 複数のDIDを持つユーザーの場合は、 通話転送設定のクライアントとの同期 機能を有効にすることで、着信自動転送を確実に行えます。ただし、プライマリ回線以外の回線の場合、フォワードインジケーターまたは宛先番号はIPフォンでは同期されません。この制限については、第2四半期の早い段階の実装を予定している拡張機能で対応予定です。

• Yealink:
  
  • T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T44W
  • T43U、T44U、T46U、T48U
  • T53、T53W、T54W、T57W、T58W
  • VP59

コールフリップ

コールフリップは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD
• ミテル6900シリーズ、OpenScape CPx10シリーズ
• Poly: 認定モデルすべて（Edge Bシリーズ、OBi302、OBi508、SoundPoint 335、SoundPoint 550、SoundPoint 650、SoundStation 5000、SoundStation 6000、Trio 8500、Trio 8800を除く）
• Yealink：CP920、CP960、W60P、W80、W90を除く全認証モデル

上記以外の PolyとYealinkの認定モデルは、すべてコールフリップに対応しています。

コールパーク

コールパークは以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD
• Avaya: J100シリーズ
• Cisco: 認定モデルすべて
• ミテル6900シリーズ、OpenScape CPx10シリーズ
• Poly: すべての Edge BおよびE、CCX、VVXシリーズの認定モデル（以下を除く）
  • D230
• YealinkT27G、T31P、T31G、T31W、T33G、T34W、T42S、T44U、T44W、T46S、T48S、T43U、T46U、T48U、T53、T53W、T54W、T57W、T56A、T58A、VP59、T58W

コールモニタリング（リスニング、ウィスパー、割り込む、引き継ぎ）

コールモニタリングは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD
• Poly: すべての VVXおよびEdge Eシリーズの認定モデル（Edge Bシリーズ、VVX 101 / 150 / 201を除く）
• Yealink：CP920、W60P、W80、W90を除く全認証モデル

コールキュー用コールモニタリング（リスニング、ウィスパー、割り込む、引き継ぎ）

コールキュー用コールモニタリングは、以下のモデルでサポートされています。

• Poly: 認定済み Edge E シリーズ
• YealinkT27G、T31P、T31G、T31W、T33G、T42S、T44U、T44W、T46S、T48S、T43U、T46U、T48U、T53、T53W、T54W、T57W、T56A、T58A、VP59、T58W
  • ファームウェアの最小要件を表示します：
    注：Yealinkファームウェアの最新バージョンについてはこちらをご覧ください。
    
    • T27G（最小バージョン69.85.3.11以降）
    • T31G、T31P、T33G（最小バージョン124.85.3.11以降）
    • T31WおよびT31W（最小バージョン124.86.3.5以降）
    • T42S、T46S、T48S（最小バージョン66.85.3.11以降）
    • T43U、T46U（最小バージョン108.85.3.11以降）
    • T44UおよびT44W（最小バージョン108.86.3.4以降）
    • T48U（最小バージョン108.85.3.17以降）
    • T53、T53W、T54W、T57W（最小バージョン96.85.3.12以降）
    • T56A、T58A（最小バージョン58.85.3.8以降）
    • VP59 (最小バージョン 91.85.3.9 以降)
    • T58W（最小バージョン150.86.3.4以降）

委任済み共有回線用コールモニタリング（リスニング、ウィスパー、割り込み、引き継ぎ）

委任済み共有回線用コールモニタリング（代理通話機能）は、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 450HD, C450HD
• Poly: 認定済み Edge E シリーズ
• YealinkT27G、T31P、T31G、T31W、T33G、T34W、T42S、T43U、T44U、T44W、T46S、T48S、T46U、T48U、T53W、T54W、T56A、T57W、T58W、T58A、VP59

共有回線グループ用コールモニタリング（リスニング、ウィスパー、割り込み、引き継ぎ、カンファレンス割り込み）

共有回線グループ用コールモニタリングは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 450HD, C450HD
• Poly: 認定済み Edge E シリーズ
• YealinkT31W、T43U、T44U、T44W、T46U、T42S、T46S、T48S、T48U、T27G、T31P、T31G、T33G、T53、T53W、T54W、T57W、T56A、T58A、VP59、T58W
  • ファームウェアの最小要件を表示します：
    注：Yealinkファームウェアの最新バージョンについてはこちらをご覧ください。
    • T31WおよびT31W（最小バージョン124.86.3.5以降）
    • T43U、T46U（最小バージョン108.85.3.15以降）
    • T44UおよびT44W（最小バージョン108.86.3.4以降）
    • T42S、T46S、T48S（最小バージョン66.85.3.15以降）
    • T48U（最小バージョン108.85.3.17以降）
    • T27G（最小バージョン69.85.3.15以降）
    • T31P、T31G、T33G（最小バージョン124.85.3.15以降）
    • T53、T53W、T54W、T57W（最小バージョン96.86.3.2以降）
    • T56A、T58A（最小バージョン58.85.3.14以降）
    • VP59 (最小バージョン 91.85.3.13 以降)
    • T58W（最小バージョン150.86.3.4以降）

ホットデスクによる署名済みユーザーの以前のユーザーの通話履歴の消去

• Cisco：6800シリーズ、7800シリーズ、8800シリーズ
• ミテルMitel OpenScape CPx10シリーズのみ。
• Poly: SoundPointシリーズ、SoundStationシリーズ、Trioシリーズ、CCXシリーズ、VVXシリーズ、Edge Eシリーズ
• Yealink: 認定モデルすべて

コンパニオンモード

コンパニオンモードは、以下のモデルでサポートされています。

• Poly: VVXシリーズモデル（VVX 101、VVX 150、VVX D230を除く）、Edge Eシリーズ
• YealinkCP925、CP960、CP965、T27G、T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T43U、T44U、T44W、T46U、T48U、T42S、T46S、T48S、T53、T53W、T54W、T57W、T56A、T58A、T58W、VP59

会社のディレクトリ検索

これらのモデルでは、LDAP検索だけでなく、会社ディレクトリ検索もサポートされています：

• AudioCodes: 450HD, C450HD, 445HD
• Cisco：6800シリーズ、7800シリーズ、8800シリーズ
• Grandstream: GRPシリーズ, WP810, WP822, WP825
• ミテル6905および6910を除くすべての認定モデル。
• Poly: CCX、Edge BおよびEシリーズ、VVX、Rove、Trioシリーズの認定モデルすべて
  注: D230 DECTの電話は、会社のディレクトリ検索をサポートしていません。
• Yealink: 認定モデルすべて

注:

• 連絡先ディレクトリを表示するには、Zoom Phone管理者が固定電話を再同期する必要があります。あるいは、Zoom Phoneユーザーであれば、手動で固定電話を再起動して再同期することができます。
• 会社の連絡先ディレクトリの使用におけるヘルプについては、Poly または Yealink のクイックスタートガイドをご覧ください。
• 会社のディレクトリ検索が機能していない場合は、送信ポート390を開いてください。

カンファレンスコール

これらのモデルでは、関連する 最小 ファームウェアバージョンで3人以上の参加者による 電話会議が サポートされています：
注 ：Zoom Phoneの マルチパーティー電話会議では 、最大10人の参加者が同時に同じ電話会議に参加できます。お客様のアカウントでこの機能を有効にするには、Zoomサポートにお問い合わせください。

• AudioCodes：ファームウェアの最小バージョンは3.4.9.55です：
  • C450HD
  • C445
• Poly: ファームウェアの最小バージョンは8.1.2.1128です：
  • エッジE100
  • エッジE220
  • エッジE300
  • エッジ E320
  • エッジ E350
  • エッジE400
  • エッジE450
  • エッジE500
  • エッジE550
• Yealinkモデルと必要な最小ファームウェアバージョンを表示します：
  
  • CP925、最小ファームウェアバージョン148.86.3.10
  • T31G、T31P、T33G、最小ファームウェアバージョン124.86.3.3
  • T43U、T46U、T48U、最小ファームウェアバージョン108.86.3.2
  • T53、T53W、T54W、T57W、T58Wの最小ファームウェアバージョン96.86.3.11
  • VP59、最小ファームウェアバージョン91.86.3.1

注： ファームウェアの最新バージョンについてはこちらをご覧ください。

取り込み中（DND）ステータス

DNDステータスは、設定した電話機にのみ適用されます。

注:DND機能を初めて有効にした後は、固定電話機を物理的または手動でリブートする必要があります。

DNDステータスの機能は、メーカーによって異なります。

• Poly: 音声による通知はブロックされますが、電話機の画面には視覚的な通知が表示されます。
• Yealink: 画面上のすべての通知と音声通知がブロックされます。

DNDプレゼンス状態の同期

以下の認定IP電話でDNDを設定すると、プレゼンス状態がデスクトップおよび/またはモバイルアプリに同期されます：

• AudioCodes:
  • 445HD, 450HD, C450HD
  • RX50
• Poly:
  • Edge E series
  • VVX 150, VVX 250, VVX 350, VVX 450
• Yealink:
  • T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T42S、T43U、T44U、T44W、T46S、T46U、T48S、T48U、T53、T53W、T54W、T56A、T57W、T58A、T58W
  • VP59

緊急サービスの位置情報レポート

緊急サービスの位置情報レポーティングは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 405HD, 445HD, C450HD
• Cisco：6800シリーズ、7800シリーズ、8800シリーズ
  注：ネットワークスイッチがデイジーチェーン接続されている場合、位置情報が正確に報告されないことがあります。
• ミテル6900シリーズ、OpenScape CPx10シリーズ
• ポリVVX101、VVX150、VVX201、VVX250、VVX301、VVX311、VVX350、VVX401、VVX411、VVX450、VVX501、VVX601、Edge B および E シリーズ、Trio C60、Trio 8500、Trio 8800
  注：Edge B シリーズ IP 電話は、LLDP-MED 内線 TLV を必要とする LLDP-MED エンドポイントです。管理者は、LANスイッチがLLDP-MED TLV拡張をサポートし、設定されていることを確認する必要があります。詳しくはポリの記事をご覧ください。
• Yealink:
  • SIP: T27G、T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T42S、T43U、T44U、T44W、T46U、T48U、T46S、T48S、T53W、T54W、T57W
  • DECT: W60B, W70B, W80B, W90B
  • Android: T58V, T58W, CP960, CP965, VP59

グループコールピックアップ

グループコールピックアップは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD
• ミテル6900シリーズ、OpenScape CPx10シリーズ
• Poly:
  • Poly Edge Eシリーズすべて
  • ファームウェアの最小バージョンが6.4.1以上の以下のモデル：
    注： 最新のファームウェアバージョンについては、こちらをご覧ください。
  • VVX250、VVX301、VVX311、VVX350、VVX401、VVX411、VVX450、VVX501、VVX601
• YealinkCP920、CP925、CP960、T27G、T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T42S、T43U、T44U、T44W、T46S、T46U、T48S、T48U、T53、T53W、T54W、T56A、T57W、T58A、VP59

ホットデスク

以下のモデルは、ホットデスクをサポートしています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD, 405HD, RX50 Conference Phone
• Avaya: 認定モデルすべて
• Cisco: 認定モデルすべて (ATA191-MPPおよびATA192-MPPを除く)
• Grandstream: GRPシリーズ, WP810, WP822, WP825
• ミテルすべての認定モデル
• Poly: 認定モデルすべて（以下を除く）
  
  • D230
  • ROVE
  • OBi ATAシリーズ
• Yealink: 認定モデルすべて（以下を除く）
  • CP920、CP925、CP960、CP965、CP935W
  • W60P、W70B、W80M、W90M

ホットデスクにタップ

AndroidまたはiOSデバイスでZoomアプリを使用している場合、Tap to Hotdesk機能を使用することで、それらのデバイスに自動的にサインインすることができます。Android/iOS Zoomアプリのバージョン5.14.0以上でサポートされます。

以下のモデルはTap to Hot Deskに対応しています：

• Poly: Edge Eシリーズ

ローカルサバイバビリティー

Zoom Phoneローカルサバイバビリティは、次のモデルでサポートされています。

• Cisco：6800シリーズ、7800シリーズ、8800シリーズ、9800シリーズ
• グランドストリームGXW4216V2、GXW4224V2、GXW4232V2、GXW4248V2
• Poly:
  • VVX101, VVX201, VVX301, VVX311, VVX401, VVX411, VVX501, VVX601, VVX150, VVX250, VVX350, VVX450
  • CCX400, CCX500, CCX505, CCX600, CCX700
  • Edge E series
  • Trio C60, Trio 8500, Trio 8800
• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD, RX50, MP-112, MP-114, MP-118, MP-124, MP-1288, MP-504, MP-508
• YealinkCP920、CP925、T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T42S、T46S、T48S、T43U、T44U、T44W、T46U、T48U、T53、T53W、T54W、T57W、T58W、W60P、W70B、W80DM、W90DM、VP59、MP54、MP56、MP58、MP 54 E2、MP 56 E2、MP 58 E2、EXP50拡張モジュール

SLG/SLA用のメッセージ待機インジケーター

この機能が有効な場合、IP電話は、内線の回線キーに対しメッセージ待機インジケーターを表示して、共有回線グループまたは委任済み共有回線のメンバーにメッセージが回線に残されたことを知らせます。

この機能を有効にするには、Zoomサポートにリクエストを送信してください。

• AudioCodes: 認定モデルすべて
• Cisco：6800シリーズ、7800シリーズ、8800シリーズ、9800シリーズ
• Grandstream: 認定モデルすべて
• Poly: 認定モデルすべて
• Yealink: 認定モデルすべて

委任済み複数回線

複数回線アピアランスは、主回線（内線）を複製でき、発信者番号をカスタマイズできます（一部のモデル）。

委任済み複数回線は、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD, RX50
• Avaya: J100シリーズ
  注: Avaya J100のキーと位置の詳細については、こちらを確認してください。
• Mitel: 認定モデルすべて
• Poly:
  • Edge E100, E220, E300, E320, E350, E400, E450, E500, E550
  • VVX201, VVX250, VVX300, VVX301, VVX310, VVX311, VVX350, VVX400, VVX401, VVX410, VVX411, VVX450, VVX500, VVX501, VVX600, VVX601
  • Trio C60
  • CCX 400, 50x, 600, 700
• Yealink: T31G, T31P, T31W, T33G, T34W, T43U, T44U, T44W, T46U, T48U, T53, T53W, T54W, T57W

個別発信者ID設定の委任済み複数回線は、以下のモデルでのみサポートされています。

• AudioCodes: 445HD、450HD、C450HD、RX50
• Poly:
  • Edge E100, E220, E300, E320, E350, E400, E450, E500, E550
  • Trio C60
  • CCX 400, 50x, 600, 700
• Yealink: T31G, T31P, T31W, T33G, T34W, T43U, T44U, T44W, T46U, T48U, T53, T53W, T54W, T57W

複数の回線キー

複数のラインキーは、短縮ダイヤル、BLF、共有ラインなど、特定の機能用に異なるラインキーを持つことができます。

複数の回線キーは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD
• Cisco：6800シリーズ、7800シリーズ、8800シリーズ、9800シリーズ
• Grandstream: GRP260x, GRP2612, GRP2613, GRP2614, GRP2615, GRP2616, GRP2624, GRP2634, GRP2670
• Mitel: 認定モデルすべて
• Poly: 認定モデルすべて
• Yealink: 認定モデルすべて

複数のZoom Phoneユーザーのデバイス単位の割り当て

これらのモデルには複数の電話ユーザーを割り当てることができます。この機能は、マルチSIP内線登録としても知られています。

• AudioCodes: 認定MPシリーズゲートウェイすべて
• Cisco: ATA191, ATA192
• Poly: D230, OBi302, OBi504, OBi508, Roveシリーズ DECTシステム
• YealinkW60P、W70B、W80、W90

プライバシーモード

プライバシーモードは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 450HD, C450HD
• ミテルOpenScape CPx10シリーズ
• YealinkT53、T54W、T57W、T53W、T31P、T31G、T31W、T34W、T33G、T44U、T44W、T46U、T43U、T48U、T27G、T42S、T46S、T48S、T56A、T58V、VP59

プロビジョンテンプレート

プロビジョンテンプレートは、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 認定モデルすべて
• Avaya: 認定モデルすべて
• Cisco: 認定モデルすべて
• Grandstream: 認定モデルすべて
• Poly: 認定モデルすべて
• Yealink: 認定モデルすべて

クオリティオブサービス（QoS）

クオリティオブサービス(QoS) は、以下のモデルでサポートされています:

• Cisco: CP6821, CP6851, CP6861, CP6871, CP7811, CP7821, CP7832, CP7841, CP7861, CP8811, CP8832, CP8841, CP8845, CP8851, CP8861, CP8865
• Poly:
  • Edge-E100, Edge-E220, Edge-E300, Edge-E320, Edge-E350, Edge-E400, Edge-E450, Edge-E500, Edge-E550
  • VVX101, VVX150, VVX201, VVX250, VVX301, VVX311, VVX350, VVX401, VVX411, VVX450, VVX501, VVX601, CCX400, CCX500, CCX505, CCX600, CCX700, VVX300, VVX310, VVX400, VVX410, VVX500, VVX600
• Yealink:
  • T21P、T23G、T27G、T29G、T40G、T31G、T31P、T31W、T33G、T34W、T42S、T43U、T44U、T44W、T46S、T46U、T48S、T48U、T53、T53W、T54W、T56A、T57W、T58A、T58W、VP59、T31W、T34W
  • CP920、CP925、CP960、CP965、CP935W
  • W60P、W80DM、W90DM、W70B

通話転送の設定

• AudioCodes: 認定モデルすべて
• Avaya：Zoomはこの機能をサポートしていませんが、別の方法として、デバイスの電話ウェブ管理ポータルにサインインして、設定> 機能アクセス> 通話転送を変更できます。
• Cisco: 認定モデルすべて
• Grandstream: 認定モデルすべて
• Poly: 認定モデルすべて
• Yealink: 認定モデルすべて

画面ロック

画面ロックは、以下のモデルでサポートされています。

• Poly: 認定モデルすべて（DECT電話を除く）
• Yealink: 認定モデルすべて（DECT電話を除く）

注: 画面ロックは、1人のZoom Phoneユーザーに割り当てられている固定電話機でのみサポートされています。画面ロックは、共用エリア電話機と複数のZoom Phoneユーザーに割り当てられている電話機ではサポートされません。

スピードダイヤルとビジーランプフィールド

以下の機種は、短縮ダイヤルとビジーランプフィールドに対応しています：

• AudioCodes: 445HD, 450HD, C450HD
• Avaya: 認定モデルすべて
• Cisco：6800シリーズ、7800シリーズ、8800シリーズ、9800シリーズ
• Grandstream: GRP260x, GRP2612, GRP2613, GRP2614, GRP2615, GRP2616, GRP2624, GRP2634, GRP2670
• ミテル Mitel OpenScape CPx10シリーズおよびMitel 6900シリーズIP電話機
• Poly: Edge B10/B20/B30およびEシリーズ、CCX 400/500/600/700、VVX 150/250/350/450
  注: Edge Bシリーズモデルの場合、短縮ダイヤルは0〜9、*、#、a、b、c、dの文字のみをサポートします。「一時停止」はサポートされていません。
• Yealink：CP920、W60P、W80、W90を除く全認証モデル

ボイスメール転送

ボイスメール転送は、以下のモデルでサポートされています。

• AudioCodes: 認定モデルすべて
• Cisco: 認定モデルすべて **外線 DTMFコードを使用できます
• Poly: 認定モデルすべて
• Yealink: 認定モデルすべて
• Grandstream: 認定モデルすべて

ゼロタッチプロビジョニング（ZTP）

ZTPに対応しているモデルについては、「Zoom Phone認定ハードウェア」のリストを確認してください。

ZoomアプリとZoom Phone専用ハードウェアでサポートされている機能については、 Zoom Phoneクライアント機能の比較記事をご覧ください。

ZoomアプリとZoom Phoneアプライアンスでサポートされている機能については、Zoom Phoneクライアントの機能比較記事をご覧ください。
さらに、この記事では、サポートされている一部のデスクホン機能に必要な最小ファームウェアバージョンを記載しています。最新のファームウェアバージョンについてはこちらをご覧ください。