詳細SAMLマッピングを設定する

アカウントオーナーと管理者は、詳細SAMLマッピングを使用して、SAMLで渡される値に基づき、Zoomライセンス、アドオン、ユーザーロール、ユーザーグループ、またはチャットグループを指定できます。これにより、特定のユーザー(大学教員など)がサインイン時にライセンスを付与される一方で、他のユーザー(大学生など)がサインイン後にベーシックユーザー(ライセンスなし)となるよう設定できます。詳細SAMLマッピングを使用して、Zoomアカウントへのユーザーアクセスを拒否することもできます。

詳細SAMLマッピングを設定するための要件

目次

詳細SAMLマッピングを設定する方法

SAML属性と対応する値は、IDプロバイダー(IdP)で設定する必要があります。IdPで設定が完了したら、Zoomで詳細SAMLマッピングを設定できます。

: 効果的なマッピングを行うために、詳細SAMLマッピングに関する考慮事項の記事をご確認ください。

  1. アカウントオーナーまたは管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーションメニューで、[詳細]、[シングルサインオン(SSO)] の順にクリックします。
  3. [SAML応答マッピング] をクリックします。
  4. [SAML詳細情報マッピング] セクションまでスクロールダウンします。
  5. SAML値に基づいて指定する項目の横にある [追加] をクリックします。
  6. [SAML属性]、[SAML値]、[結果値] を入力します。異なる結果を得られるよう異なるユーザーグループを指定する場合は、複数のSAML属性や値を追加できます。
  7. [追加] をクリックして、追加のSAMLマッピングを追加します。
  8. [変更を保存] をクリックします。
ノートアイコン

一部の属性に対してSAML自動マッピングを設定することもできます。