カンファレンスルームコネクタ対応デバイス

Zoomカンファレンスルームコネクタライセンスでは、ほとんどの標準的なSIPおよびH.323ビデオエンドポイントで、クラウドルームコネクタを通じて、Zoomミーティングに参加できます。

Zoom APIコネクタを使用して選択したPolycomやCiscoのルームシステムで、カレンダー作成やその他の機能のサポートが強化されています。

Zoom Meetingsへの参加がサポートされているプロトコルとコーデック

Zoomクラウドルームコネクタを使用してミーティングに参加するためのエンドポイント要件:

• SIPまたはH.323通信プロトコル
• サードパーティの暗号化を必要とする場合、またはデバイスを管理対象デバイスにする場合は、TLS 1.2以上

サポートされているオーディオコーデック:

• G.711
• G.722
• OPUS

注: 現在、OPUSはSIP接続でのみサポートされています。

サポートされているビデオコーデック:

• H.264
• H.264ハイプロファイル

帯域幅の要件

単一画面構成のデバイスに必要な最小帯域幅要件は以下のとおりです。

• 660 kbpsの上り / 下りで360p @ 30fpsをサポート

• 1.5 Mbpsの上り / 下りで720p @ 30fpsをサポート

• 3 Mbpsの上り / 下りで1080p @ 30fpsをサポート

2画面構成のデバイスに必要な最小帯域幅要件は以下のとおりです。

• 660 kbpsの上り / 1.3 Mbpsの下りで360p @ 30fpsをサポート

• 1.5 Mbpsの上り / 3 Mbpsの下りで720p @ 30fpsをサポート

• 3 Mbpsの上り / 6 Mbpsの下りで720p @ 30fpsをサポート

Zoom管理対象デバイスとしてのSIP / H.323エンドポイント

Zoomカンファレンスルームコネクタライセンスは、管理者に以下の追加機能を提供します。カンファレンスルームのデバイスは、Zoomからデバイスをプロビジョニングすることで有効にできます。

• ミーティングへのワンタッチ参加を有効にするカレンダー
• ミーティングIDで参加するための [Zoomミーティングに参加] ボタンの作成
• インスタントミーティング（今すぐミーティング）の作成
• デバイスをZoom Phoneとして登録
• デバイスごとの設定オプション
• 接続状態の表示
• その他のデバイス管理機能

サポートされているデバイス

[Zoomミーティングに参加可能] としてリストされているデバイスは、Zoomカンファレンスルームコネクタを使用してZoomミーティングに参加できると、お客様またはメーカーが自己申告したものです。表示されている場合、最小デバイスソフトウェアバージョンが必要になることがあります。

[Zoom管理デバイス化可能] としてリストされているデバイスは、Zoomカンファレンスルームコネクタを使用してZoomミーティングに参加できます。また、追加機能用のZoom拡張APIコネクタによってプロビジョニングおよび管理できます。表示されている場合、最小デバイスソフトウェアバージョンが必要になることがあります。

[メーカーサポート終了] としてリストされているデバイスは、メーカーによるサポートが終了しています。Zoomでは「メーカーサポート終了」デバイスをZoomカンファレンスルームコネクタ（CRC）に接続したり、Zoom管理デバイスにすることをブロックしませんが、メーカーの「メーカーサポート終了」ステータスに達したデバイスに対しては、テクニカルサポートやトラブルシューティングサービスを提供していません。

注: リストされているサポート対象バージョンは、Zoomによってテストされ、確認されたバージョンです。以下にリストされているバージョンよりも新しいバージョンは互換性がない可能性があります。

HP（旧Poly / Polycom）