ローカル レコーディングに関する問題のトラブルシューティング

Zoom ミーティングを終了すると、ローカルにレコーディングされたミーティングが変換されます。 この記事では、ローカル レコーディングの変換に関する一般的な問題とトラブルシューティングの推奨事項について説明します。

以下の手順に加えて、Zoom デスクトップ クライアントの最新バージョンを実行していることを確認します。

この記事では、次の項目について説明します。

• ディスク容量の低下
• 無効なパス
• その他の一般的な問題
• ローカル レコーディングの変換エラーに関するトラブルシューティングの方法
  • Zoom デスクトップ クライアントを使用した変換
  • ローカル レコーディング ファイルの場所の確認
  • ローカル レコーディングの手動による変換

ディスク容量の低下

• コンピュータのディスク容量が低下している可能性があります。 [エラーコード 614]
• ディスク容量を確認し、空き容量が少ない場合は増やしてください。

無効なパス

• 無効な作業パス / 作業フォルダ（場合によっては、この警告で無効なネットワーク接続が表示されることがあります）。
• Zoom クライアントでのレコーディング場所を変更し、有効なパス文字列 / フォルダーであることを確認します。

その他の一般的な問題

• 内部エラー（不正なデータ ストリーム）、無効なコマンド、または論理的な問題などの異常エラー。
• ノート コンピュータ を閉じたり、レコーディングのデータ変換中にコンピュータの電源を切ったりすると、変換処理が停止します。
• レコーディングされたミーティングの変換中に　double_click_to_convert.zoom　ファイルの名前を変更すると、ファイルが破損して正しく変換されないことがあります。

ローカル レコーディングの変換エラーに関するトラブルシューティングの方法

Zoom デスクトップ クライアントを使用した変換

バージョン 4.6.10 以降では、Zoom ファイルをダブルクリックしてもローカル レコーディング ファイルを変換できません。 ファイルを手動で変換するには、次の手順を行います。

1. Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
2. [ミーティング] タブをクリックします。
3. [レコーディング済み] タブをクリックします。
4. ローカル レコーディングを含むミーティング トピックを選択します。
5. [変換] をクリックします。

ローカル レコーディング ファイルの場所の確認

ミーティングまたはウェビナーをローカルにレコーディングしてそのセッションを終了した場合、Zoom により Zoom デスクトップ クライアントで設定した場所に基づいてデバイスにフォルダが作成されます。 フォルダが作成された場所を確認するには、次の手順を行います。

1. Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
2. 設定アイコンをクリックします。
3. [レコーディング
   ] をクリックします。[レコーディングの保存場所] フィールド内に記載されたパスがローカル レコーディングの保存場所になります。
   注: ローカル レコーディングを実行したデバイスに、記載されたパスが実際に配置されていない場合（ネットワーク ドライブなど）、レコーディングに関する品質上の問題が発生します。

何かの理由でレコーディングが Zoom デスクトップ クライアント内に記載されたパスで見つからない場合、以下の手順からローカル レコーディング ファイルの場所を確認できます。

1. Zoom ウェブポータルにサインインします
2. [レコーディング]、[ローカル レコーディング
   ] の順にクリックします。特定のミーティングまたはウェビナーの ID を見つけて、[場所] に記載されたローカル レコーディング ファイルの正確な場所を確認できます。

ローカル レコーディングの手動による変換

ローカル レコーディング ファイルの場所を確認したら、double_click_to_convert_01.zoom と double_click_to_convert_02.zoom というファイルが表示されるはずです。 double_click_to_convert_01.zoom ファイルをダブルクリックすると、手動でレコーディングを変換できます。

何も起こらない、または「このファイルを開く方法を選んでください」というメッセージが表示された場合、次の手順を行ってください。

それでもレコーディングを変換できない場合は、Zoom サポートにリクエストを送信してください。