手動字幕を有効にする
Zoom には、Zoom ミーテイングやウェビナーでビデオ カンファレンスのバーチャル字幕を表示するためのオプションが数多く用意されています。 これらのオプションを有効にして参加者が使用することで、会話が理解しやすくなり、さらにアクセシビリティ要件にも対応できます。
ミーティングでは、ホスト、またはホストが割り当てた別のミーティング出席者が手動で字幕を提供できるほか、統合されているサードパーティの字幕サービスを利用して字幕を提供することもできます。さらに、Zoom の自動字幕(別名ライブ文字起こし)機能を使用して字幕を設定し、字幕を自動的に提供することも可能です。 これらと同じオプションがウェビナーでも利用できますが、手動の字幕を提供できるのは、ホストまたはパネリストのみです。 このような字幕は、Zoom Rooms でも表示できます。
手動字幕を有効にするための前提条件
注: ホストまたは管理者が手動字幕を無効にして自動字幕を有効にした場合、バージョン 5.9.0 より古いクライアントを使用しているユーザーは、自動字幕(ライブ文字起こし)を表示できません。 バージョン 5.9.0 以降を利用しているユーザーはすべて、ホストがバージョン 5.9.0 以降を使用しており、ミーティング内でライブ文字起こしを有効にしている場合に、自動字幕を表示したり使用することができます。
ミーティングとウェビナーで手動字幕を有効にする方法
アカウント
アカウント内のユーザー全員の手動字幕を有効にするには:
- アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティング内(詳細)] で [手動字幕] トグルをクリックして有効または無効に切り替えます。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
- (オプション)アカウントのユーザー全員に対しこの設定の変更を拒否するには、ロックアイコン をクリックしてから [ロック] をクリックして、設定を確定します。
- (オプション)次のチェック ボックスを選択して追加機能を有効にし、[保存] をクリックします。
グループ
ユーザー グループごとに手動字幕を有効にするには:
- グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理] [グループ] の順にクリックします。
- リストで該当するグループ名をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティング内(詳細)] で [手動字幕] トグルをクリックして有効または無効に切り替えます。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確定します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、アカウント レベルでロックされているため、アカウント レベルで変更する必要があります。 - (オプション)グループ内のユーザーに対しこの設定の変更を拒否するには、ロックアイコン をクリックし、[ロック] をクリックして、設定を確定します。
- (オプション)次のチェック ボックスを選択して追加機能を有効にし、[保存] をクリックします。
ユーザー
自分の主催するミーティングまたはウェビナーでの手動字幕を有効にするには:
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[設定] をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティング内(詳細)] で [手動字幕] トグルをクリックして有効または無効に切り替えます。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確定します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、グループまたはアカウント レベルでロックされています。 Zoom 管理者にお問い合わせください。 - (オプション)次のチェック ボックスを選択して追加機能を有効にし、[保存] をクリックします。