Polycom VVX シリーズ電話機のクイック スタート ガイド


概要

この記事では、Zoom Phone でサポートされている Polycom 電話機の機能についてご紹介します。 お使いの電話機ごとの詳しい情報については、Polycom サポートサイトで電話機のモデルを検索のうえご確認ください。

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この記事の内容:

電話をかける

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ハンドセットを使って電話をかけるには、以下の手順を行います。

  1. 電話のヘッドセットを取ります。
  2. (省略可)回線が複数ある場合は、以下のとおりに、電話をかける回線を選択します。
    • 物理的回線キー付き VVX シリーズ: [回線キー] を押します。
    • タッチ画面付き VVX シリーズ: 画面の上部にあるドロップダウン メニューをタップして、回線キーを選択します。
  3. 電話機の物理的なダイヤルパッドまたは画面上のダイヤルパッドを使って番号をダイヤルします。
  4. 以下のとおりに電話をかけます。
    • 物理的回線キー付き VVX シリーズ: [送信] を押します。
    • タッチ画面付き VVX シリーズ: タッチ画面にある電話アイコン をタップします。

スピーカーフォンを使って電話をかけるには、以下の手順を行います。

  1. スピーカーフォン ボタン (通常は、物理ダイヤルパッドの右側にあります)を押します。
  2. (省略可)回線が複数ある場合は、以下のとおりに、電話をかける回線を選択します。
    • 物理的回線キー付き VVX シリーズ: [回線キー] を押します。
    • タッチ画面付き VVX シリーズ: 画面の上部にあるドロップダウン メニューをタップして、回線キーを選択します。
  3. 物理的なダイヤルパッドまたは画面上のダイヤルパッドを使って番号をダイヤルします。
  4. 以下のとおりに電話をかけます。
    • 物理的回線キー付き VVX シリーズ: [送信] を押します。
    • タッチ画面付き VVX シリーズ: タッチ画面にある電話アイコン をタップします。

会社のディレクトリの検索

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  1. 電話機のホーム画面で、[ディレクトリ] を押します。
  2. [会社のディレクトリ] に移動します。
  3. 名前と内線番号を入力してから、[送信] を押すと、社内の Zoom Phone ユーザーのディレクトリを検索することもできます。
    : 検索結果の表示には数秒かかる場合があります。
  4. Zoom Phone ユーザーを選択してから [ダイヤル] を押すと、そのユーザーに電話をかけることができます。

通話の受信

着信時には、発信者 ID 名と番号が記載された通話通知が表示されます。 Polycom 電話機の着信通知は、直通電話番号、会社代表番号、参加しているコールキューのいずれを経由した通話であっても同じように表示されます。

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通話の保留

物理的回線キー付き VVX シリーズ

  1. 通話中に [保留] を押すか、保留ボタン を押します。
  2. [再開] を押すか、保留ボタン を押して通話を再開します。

タッチ画面付きの VVX シリーズ

  1. 通話中に、[保留] をタップします。
  2. [再開] を押して通話を再開します。

通話の転送

物理的回線キー付き VVX シリーズ

  1. 通話中に [転送] または転送ボタン を押します。
  2. 転送方法を以下から選択します。
    • 相談転送(打診転送としても知られています): 転送が完了するまで通話が保留状態になります。 この機能は、発信者のために自動留守番電話を操作する必要がある場合や、通話を転送する前に受信者と話したい場合に便利です。
    • 直接転送(デフォルト): すぐに通話が転送され、電話が切れます。
  3. 所望の転送先番号をダイヤルするか選択します。社内の Zoom Phone ユーザーに転送する場合は、その内線番号をダイヤルします。
  4. 以下に沿って転送を完了します。
    • 直接 転送: 電話アイコン をタップします。
    • 相談 転送: [転送] を押します。

タッチ画面付きの VVX シリーズ

  1. 通話中に、[転送] をタップします。
  2. 右上のボタンをタップして、転送方法を選択します。
    : デフォルトでは直接転送が選択されています。 直接転送を行う場合は右上のボタンを押さないでください。相談(打診)転送を行う場合は [相談] を押します。
    • 直接転送(デフォルト): すぐに通話が転送され、電話が切れます。
    • 相談転送(打診転送としても知られています): 転送が完了するまで通話が保留状態になります。 このオプションは、発信者のために自動留守番電話を操作する必要がある場合や、通話を転送する前に受信側の相手と話したい場合に便利です。
  3. 所望の転送先番号をダイヤルするか選択します。 社内の Zoom Phone ユーザーに転送する場合は、その内線番号をダイヤルします。
  4. 以下に沿って転送を完了します。
    • 直接 転送: 電話アイコン をタップします。
    • 相談 転送: [転送] をタップします。

三者間通話の開始

物理的回線キー付き VVX シリーズ

  1. 電話をかけます
  2. 通話画面にある [会議] をタップします。
    現在の通話は保留状態になります。
  3. 通話に追加したい番号を入力するか選択して、[送信] を押します。
    新しい通話が開始されます。
  4. [会議] をタップすると、二者間通話が統合されて三者間通話になります。

タッチ画面付きの VVX シリーズ

  1. 電話をかけます
  2. 通話画面にある [会議] をタップします。
    現在の通話は保留状態になります。
  3. 通話に追加したい番号を入力または選択して、電話アイコン をタップします。
    新しい通話が開始されます。
  4. [会議] をタップすると、二者間通話が統合されて三者間通話になります。
  5.  

通話履歴の表示

物理的回線キー付き VVX シリーズ

  1. ホーム画面で、[ディレクトリ]、[最近の通話] の順に押します。
  2. 十字キーを使って [通話履歴] に移動します。
  3. [タイプ] を押すと、エントリを通話タイプ(不在、受信、発信)別に並べ替えることができます。
  4. [送信] を押すと、電話をかけ直すことができます。

タッチ画面付きの VVX シリーズ

  1. ホーム画面で時計アイコン をタップします。
  2. タッチ画面を使って [通話履歴] に移動します。
  3. フィルタ アイコンをタップして、回線(複数の回線がある場合)または通話タイプ(不在、受信、発信)で通話をフィルタリングします。
  4. 発信者 ID 名または番号をタップすると、電話をかけ直すことができます。

ボイスメールのチェック

: 共有ボイスメールの受信箱にアクセスする必要がある場合は、固定電話を使ってボイスメールを再生できますが、そのメッセージが共有の受信箱で受信したものであるのかは表示されません。 Zoom デスクトップ クライアント、モバイルアプリ、またはウェブポータルを使うと、共有の受信箱で受信したメッセージを表示できます。

  1. ボイスメール メッセージ センターにアクセスして、以下の操作を行います。
    • 物理的回線キー付きの VVX シリーズ: ホーム画面にある [メッセージ] または ボイスメール ボタン を押します。
    • タッチ画面付き VVX シリーズ: ホーム画面にあるメールアイコン をタップします。
    • あるいは、「*86」をダイヤルして発呼し、ボイスメール センターにアクセスします。
  2. ナビゲーション パッドまたはタッチ画面を使って、[メッセージ センター] に移動します。
  3. [接続] を押すか、タップします。
  4. プロンプトが表示されたら、ボイスメールの PIN の後に「#」を付けてダイヤルします。
  5. 以下のいずれかのキーを押します。
    キー説明
    1最新のメッセージ(未開封)から、ボイスメール メッセージをすべて再生します。
    2ボイスメール応答メッセージをレコーディングします。 応答メッセージは、Zoom Phone オーディオ ライブラリに追加されます。
    : Zoom ウェブポータルでボイスメール応答メッセージをレコーディングする方法もあります。
  6. 音声のプロンプトに従って、ボイスメールを管理します。

ステータスの DND(取り込み中)設定

電話機のステータスを DNDに設定すると、固定電話への着信通知を停止することができます。

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  1. ホーム画面で DND ボタンを押すかタップします。
    画面の上部にアイコン が表示されます。
  2. もう一度 DND ボタンを押すと、ステータスがリセットされます。

回線キーの使い方

以下のような状況では、電話機に複数の回線が表示されます。

回線キーのラベル

: 回線キーをカスタマイズして、ラベルや順序を変更することができます。 デフォルトでは、直通番号や共有回線の数に応じて回線キーのラベルが異なるように設定されています。

電話をかける前の回線の選択

  1. 以下のとおりに回線を選択します。
    • 物理的回線キー付きの VVX シリーズ: 電話のホーム画面で回線キーをタップします。回線キーのライトが緑に点灯し、使用中であることを示します。
    • タッチ画面付き VVX シリーズ: 電話の物理的な回線キーを押します。
  2. 電話機のハンドセットを取り、スピーカーフォン ボタン (通常は、物理ダイヤルパッドの右側にあります)を押します。
  3. 物理的なダイヤルパッドまたは画面上のダイヤルパッドを使って番号をダイヤルします。
  4. 以下のとおりに電話をかけます。
    • 物理的回線キー付き VVX シリーズ: [送信] を押します。
    • タッチ画面付き VVX シリーズ: タッチ画面にある電話アイコン をタップします。

 

その他の機能

このクイック スタート ガイドに掲載されていない固定電話の機能について詳しくは、以下の記事をご覧ください。