サードパーティプロバイダーによるメッセージのアーカイブ

Zoomは別のメッセージアーカイブプラットフォームを利用できるよう、Global RelayおよびSmarshと連携しています。これらのプロバイダーでは、チャットを介して転送されたZoom Team Chatのメッセージとファイルを保存できます。メッセージとファイルをサードパーティプロバイダーのみで保存することも、サードパーティプロバイダーとZoomの両方で保存することもできます。現在、この連携はミーティング外のチャットメッセージのみサポートしています。

設定完了後、ZoomはGlobal RelayまたはSmarshに1日に1度メッセージとファイルを送信します。サードパーティストレージはZoomアカウント全体に対して使用され、グループまたはユーザーに対して個別に有効にすることはできません。

サードパーティのアーカイブサービスでメッセージアーカイブを設定するための要件

サードパーティプロバイダーに連絡してZoomメッセージのアーカイブを設定し、必要な設定の詳細を取得します。

目次

サードパーティのメッセージアーカイブを有効にする方法

最初にアカウントレベルで [サードパーティアーカイブサービスにデータを送信する] を有効にすると、各グループの設定を有効にできます。

アカウント

  1. アカウント設定の編集特権を持つ管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーションメニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
  3. [Team Chat] タブをクリックします。
  4. [ストレージ] で、[サードパーティアーカイブサービスにデータを送信する] トグルをクリックして有効または無効にします。
  5. 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確認します。
  6. ドロップダウンリストからサードパーティプロバイダーを選択して設定を入力します。
  7. [保存] をクリックします。

グループ

: 最初に [アカウント設定] で [サードパーティアーカイブサービスにデータを送信する] を設定する必要があります。アカウントレベルで設定していない場合、アカウントレベルで有効にして設定するよう求められます。特定のグループがサードパーティプロバイダーでTeam Chatのメッセージをアーカイブする必要がある場合、後でアカウントレベルでこの設定を無効にできます。

  1. [グループ] に対する編集特権を持つ管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーションメニューで、[ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
  3. リストから該当するグループ名をクリックします。
  4. [Team Chat] タブをクリックします。
  5. [ストレージ] で、[サードパーティアーカイブサービスにデータを送信する] トグルをクリックして有効または無効にします。
アカウントレベル

グループレベル

アカウント設定のロック設定のステータス設定のステータス

グループ設定の許可

なし有効有効 / 無効あり
いいえ無効有効 / 無効あり
あり有効有効いいえ
あり無効無効いいえ