ブレイクアウト ルームでは、Zoom ミーティングを最大 100 セッションに分割できます。 ミーティングのホストと共同ホストは、ミーティングの参加者を自動的か手動でこれらの別のセッションに分割するか、参加者に好きなブレイクアウト セッションを選択させることができます。 また、ミーティング中に管理するのではなく、ミーティングをスケジュールする際、ブレイクアウト ルームに参加者をあらかじめ割り当てることもできます。 ホストと共同ホストは、いつでもセッション間を切り替えることができ、各ルームのアクティビティ レベルを監視することができます。 ブレイクアウト ルームの参加者には、メイン セッションと同じオーディオ、ビデオ、画面共有の機能があります。
注: これらのシステム要件は、特にブレイクアウト ルームの開始と管理に関わるものです。 ブレイクアウト ルームへの入室と参加はこれらのアプリに加え、Android 版および iOS 版の Zoom モバイルアプリでもサポートされています。
注:
デフォルトでは、ホストまたは共同ホストだけがブレイクアウト ルームに参加者を割り当てることができます。 参加者に自分のルームを選択させることもできますが、ブレイクアウト ルームを立ち上げている際にミーティング中におこなう必要があります。
ホスト | 共同ホスト | |
ブレイクアウト ルームの割り当て*、開始、終了 | ✔ | ✔ |
複数のブレイクアウト ルーム間での移動 | ✔ | ✔ |
全員にメッセージを配信 | ✔ | ✔ |
サポートを受けられるようにリクエストを通知 | ✔ | |
参加者のアクティビティ ステータスを表示 | ✔ | ✔ |
* ホストと共同ホストは、参加者をブレイクアウト ルームに割り当てられますが、[すべてのルームを開く] をクリックした際に、割り当ての最初に送信したセットのみが受け入れられます。
Zoom モバイルアプリまたは H.323/SIP デバイスで Zoom Meetings に参加したユーザーは、ブレイクアウト ルームに参加できますが、管理することはできません。
ミーティングがクラウドにレコーディングされる場合は、ミーティング ホストがどのルームにいるかに関係なく、メイン ミーティングのみがレコーディングされ、ブレイクアウト ルームはキャプチャされません。 現在、ブレイクアウト ルームでレコーディングできるのは、ローカル レコーディングのみです。 ホストが特定の参加者にローカル レコーディングを許可する必要があり、レコーディングを担当する参加者がいるルームのみがレコーディングされます。 複数の参加者にローカル レコーディングする権限を与えることができます。
ブレイクアウト ルームは最大 100 個まで作成できます。 ミーティングの定員、作成したブレイクアウト ルームの数、また参加者が割り当てられたのがミーティング中、またはミーティング前なのかによって、各ブレイクアウト ルームの定員は異なります。
以下の数値は、ミーティング中に作成されたブレイクアウト ルームのみに適用されます。 最大 100 室のブレイクアウト ルームと最大 1000 人の参加者をブレイクアウト ルームに事前に割り当てることができます。
ブレイクアウト ルームの数 | ブレイクアウト ルームに割り当て可能な参加者の最大人数* |
ブレイクアウト ルーム 20 室 | 参加者最大 500 名 |
ブレイクアウト ルーム 30 室 | 参加者最大 400 名 |
ブレイクアウト ルーム 50 室 | 参加者最大 200 名 |
* 一覧表示されている最大定員を確保するには大規模ミーティング アドオンが必要です。 大規模ミーティング アドオンがない場合、参加者の最大数はミーティングの定員により制限されます。
注: Zoom では、アカウントのブレイクアウト ルームの最大数を増やすことができます。この場合、利用可能なブレイクアウト ルームの最大数は 100 室、最大定員はブレイクアウト ルーム 1 室あたり最大 1,000 人、またはすべてのブレイクアウト ルームの合計で 1,000 人までとなります(アカウントの制限により異なります)。 この変更は、事前割り当ての制限にも影響し、ルーム数は最大 100 室、参加者数は最大 1,000 名に引き上げられます。 アカウントでこの機能を有効にするには、Zoom サポートにリクエストを送信してください。
注: ミーティング中に参加者を管理するのではなく、ミーティングをスケジュール設定する際に参加者をブレイクアウト ルームに事前に割り当てることもできます。
参加者をルームに割り当てる場合は、参加者を割り当てたいルームの隣の [割り当てる] を選択し、ルームに割り当てたい参加者を選択します。 この操作をルームごとに繰り返します。
参加者の割り当てが終わったら(手動または自動)、参加者の数が [割り当てる] ボタンの場所に表示されます。
手動または自動で参加者をルームに割り当てた後、参加者を配置し直すことができます。 ブレイクアウト セッションに割り当てられていない参加者は、ルームが開始された後、メイン ミーティングに残ります。 参加者またはルームの上にカーソルを置いて、以下のオプションを表示します。
ブレイクアウト ルームが開始されると、割り当てられている参加者はブレイクアウト セッションに参加することが求められます。 ブレイクアウトを立ち上げたホストまたは共同ホストと元のホストは、ルームの 1 つに手動で参加するまで、メイン ミーティングに残されます。
[ブレイクアウト ルーム] ウィンドウは 2 つのタブに分割されます。1 つ目のタブには開いているブレイクアウト ルームとその参加者が、2 つ目には参加者全員の一覧が表示されます。 参加者が 7 人以上いる場合は、検索ツールが表示されます。 割り当てられている参加者がブレイクアウト ルームに参加していない場合、名前の隣に [(不参加)] というメモが表示されます。 割り当てられていない参加者は、[未割り当て] カテゴリに表示されます。
次のようなオプションがブレイクアウト ルーム ウィンドウに表示されます。
注: ブレイクアウト ルームが開いた状態でブレイクアウト ルームを調整するには、Zoom でお使いのアカウントでこのオプションを有効にした後、[ブレイクアウト ルーム設定] でも有効にしておく必要があります。
カーソルを合わせると、各参加者は次のオプションを利用できます。
これらの割り当てを、自動または手動で保存し、このシリーズの後のミーティングで使用する場合、 ユーザーごとに最大 10 種類の異なる保存された割り当てがサポートされます。
注: 定期的なミーティングには、固定の繰り返しパターンが必要です。 不定期のミーティングはサポートされていません。
ブレイクアウト ルームの参加者は、[ヘルプを求める] をクリックして、ホストにミーティングに参加するようリクエストすることができます。
リクエストの発生元のルームに参加するよう求められます。 [ブレイクアウト ルームに参加する] をクリックして、ルームに参加します。
ブレイクアウト ルームが開いたら、ホストまたは共同ホストはメイン セッションからすべての開いているすべてのブレイクアウト ルームに直接画面を共有できます。 これにより、スピーカーはすべてのブレイクアウト ルームに一度に視覚情報を共有し、次の手順やタスクに誘導することができます。
また、共有の [詳細] タブにある [ビデオ] オプションを使用して、ローカルに保存されたファイルの再生を共有することもできます。この場合、オーディオも共有されます。
ブレイクアウト ルームが開くと、ホストと共同ホストは各ブレイクアウト ルームのアクティ ビティレベルを表示して、参加者の活発なやり取りの状況を把握できます。 [ブレイクアウト ルーム] パネルの [ルーム] タブでは、各ルームにどの参加者がいるかを確認できます。このとき、参加者のオーディオやビデオがオンになっているかどうか、画面を共有中かどうか、リアクションや意思表示アイコンが有効になっているかどうかを示すアイコンも、一緒に表示されます。 この機能は、ブレイクアウト ルームのセッションでの学生のエンゲージメントを確認する教員にとって特に便利です。
注:
参加者をルームに割り当てるには、参加者を割り当てたいルームの横にある [割り当てる] を選択し、ルームに割り当てる参加者を選択します。 この操作をルームごとに繰り返します。
参加者の割り当てが終わったら(手動または自動)、参加者の数が [割り当てる] ボタンの場所に表示されます。
手動または自動で参加者をルームに割り当てた後、参加者を配置し直すことができます。 ブレイクアウト セッションに割り当てられていない参加者は、ルームが開始された後、メイン ミーティングに残ります。 参加者またはルームの上にカーソルを置いて、以下のオプションを表示します。
ブレイクアウト ルームが開始されると、割り当てられている参加者はブレイクアウト セッションに参加することが求められます。 ブレイクアウトを立ち上げたホストまたは共同ホストと元のホストは、ルームの 1 つに手動で参加するまで、メイン ミーティングに残されます。
[ブレイクアウト ルーム] ウィンドウは 2 つのタブに分割されます。1 つ目のタブには開いているブレイクアウト ルームとその参加者が、2 つ目には参加者全員の一覧が表示されます。 参加者が 7 人以上いる場合は、検索ツールが表示されます。 割り当てられている参加者がブレイクアウト ルームに参加していない場合、名前の隣に [(不参加)] というメモが表示されます。 割り当てられていない参加者は、[未割り当て] カテゴリに表示されます。
次のようなオプションがブレイクアウト ルーム ウィンドウに表示されます。
注: ブレイクアウト ルームが開いた状態でブレイクアウト ルームを調整するには、Zoom でお使いのアカウントでこのオプションを有効にした後、[ブレイクアウト ルーム設定] でも有効にしておく必要があります。
カーソルを合わせると、各参加者は次のオプションを利用できます。
ブレイクアウト ルームの参加者は、[ヘルプを求める] をクリックして、ホストにミーティングに参加するようリクエストすることができます。
リクエストの発生元のルームに参加するよう求められます。 [ブレイクアウト ルームに参加する] をクリックして、ルームに参加します。
ブレイクアウト ルームが開いたら、ホストまたは共同ホストはメイン セッションからすべての開いているすべてのブレイクアウト ルームに直接画面を共有できます。 これにより、スピーカーはすべてのブレイクアウト ルームに一度に視覚情報を共有し、次の手順やタスクに誘導することができます。
ブレイクアウト ルームが開くと、ホストと共同ホストは各ブレイクアウト ルームのアクティ ビティレベルを表示して、参加者の活発なやり取りの状況を把握できます。 [ブレイクアウト ルーム] パネルの [ルーム] タブでは、各ルームにどの参加者がいるかを確認できます。このとき、参加者のオーディオやビデオがオンになっているかどうか、画面を共有中かどうか、リアクションや意思表示アイコンが有効になっているかどうかを示すアイコンも、一緒に表示されます。 この機能は、ブレイクアウト ルームのセッションでの学生のエンゲージメントを確認する教員にとって特に便利です。
注:
Zoom ウェブ クライアントを使用する場合は、このセクションの手順に従ってください。
注: ミーティング中に参加者を管理するのではなく、ミーティングをスケジュール設定する際に参加者をブレイクアウト ルームに事前に割り当てることもできます。
参加者をルームに割り当てるには、参加者を割り当てたいルームの横にある [割り当てる] を選択し、ルームに割り当てる参加者を選択します。 この操作をルームごとに繰り返します。
参加者の割り当てが終わったら(手動または自動)、参加者の数が [割り当てる] ボタンの場所に表示されます。
手動または自動で参加者をルームに割り当てた後、参加者を配置し直すことができます。 ブレイクアウト セッションに割り当てられていない参加者は、ルームが開始された後、メイン ミーティングに残ります。 参加者またはルームの上にカーソルを置いて、以下のオプションを表示します。
ブレイクアウト ルームを開始したら、ブレイクアウト セッションに参加するかどうかを参加者に尋ねるダイアログが表示されます。 セッションに手動で参加するまで、ホストはメイン ミーティングに残ります。 参加者がセッションに参加していない場合、名前の隣に [(不参加)] というメモが表示されます。 ブレイクアウト ルーム ウィンドウで次のオプションをクリックできます。
これらの割り当てを、自動または手動で保存し、このシリーズの後のミーティングで使用する場合、 ユーザーごとに最大 10 種類の異なる保存された割り当てがサポートされます。
注: 定期的なミーティングには、固定の繰り返しパターンが必要です。 不定期のミーティングはサポートされていません。
ブレイクアウト ルームの参加者は、[ヘルプを求める] をクリックして、ホストにミーティングに参加するようリクエストすることができます。
リクエストの発生元のルームに参加するよう求められます。 [ブレイクアウト ルームに参加する] をクリックして、ルームに参加します。
参加者をルームに割り当てるには、参加者を割り当てたいルームの横にある [割り当てる] を選択し、ルームに割り当てる参加者を選択します。 この操作をルームごとに繰り返します。
参加者の割り当てが終わったら(手動または自動)、参加者の数が [割り当てる] ボタンの場所に表示されます。
手動または自動で参加者をルームに割り当てた後、参加者を配置し直すことができます。 ブレイクアウト セッションに割り当てられていない参加者は、ルームが開始された後、メイン ミーティングに残ります。 参加者またはルームの上にカーソルを置いて、以下のオプションを表示します。
ブレイクアウト ルームが開始されると、割り当てられている参加者はブレイクアウト セッションに参加することが求められます。 セッションに手動で参加するまで、ホストはメイン ミーティングに残ります。 参加者がセッ���ョンに参加していない場合、名前の隣に [(不参加)] というメモが表示されます。 ブレイクアウト ルーム ウィンドウで次のオプションをクリックできます。
ブレイクアウト ルームの参加者は、[ヘルプを求める] をクリックして、ホストにミーティングに参加するようリクエストすることができます。
リクエストの発生元のルームに参加するよう求められます。 [ブレイクアウト ルームに参加する] をクリックして、ルームに参加します。