ノートパソコンでZoomを使用する

この記事では、ノートパソコンでZoomミーティングを使用または設定するためのヒントを紹介します。今回取り上げるヒントは主に、モニター、キーボード、マウスなどの外付けアクセサリを使用していないノートパソコンのユーザーを対象としています。

ノートパソコンでZoomを設定する方法

このサポート記事に従って、ノートパソコン（Windows、Linux、macOS）でZoomデスクトップクライアントをダウンロードおよびインストールします。

Chromebook（ChromeOS搭載のノートパソコン）でZoomを使用している場合は、Google Playで入手可能なChrome用Zoomウェブアプリをインストールします。

大半のノートパソコンはウェブカメラを内蔵しているため、外付けのウェブカメラを使用しなくてもZoomを使用できます。

以下の手順どおりに内蔵ウェブカメラをテストし、必要に応じて切り替えます。

Zoomデスクトップクライアントにサインインします。
右上隅にある自分のプロフィール画像をクリックします。プロフィール画像がない場合は、名前のイニシャルをクリックします。
[設定] をクリックします。
[ビデオ] タブを選択し、ビデオプレビューが機能していることを確認します。
ビデオが表示されない場合は、[カメラ] ドロップダウンメニューをクリックして [内蔵カメラ] を選択するか、組み込みまたは内部と似たような言葉を選択します。

テストミーティングに参加して内蔵カメラをテストすることも可能です。

ほとんどのノートパソコンには、外部アクセサリを使用せずにZoomを利用できる統合型オーディオデバイス（スピーカーとマイク）が備わっています。

このサポート記事に沿って、Zoomのオーディオをテストします。スピーカーまたはマイクのテストが成功しない場合は、テストプロセスで必ず以下のデバイスのいずれかを選択してください。

macOS: お使いのノートパソコンのモデルを示すオプションを選択します。たとえばMacBook ProスピーカーまたはMacBook Proマイクなどです。
Windows: オーディオドライバ名が明記されているオプションを選択します。ほとんどの場合はRealtekです。
Linux: 内部または組み込みと明記されているオプションを選択します。

ノートパソコンでZoomを使用するときは、以下のいずれかのオーディオ環境を選択できます。

USBまたはBluetoothヘッドセット: スピーカーとマイクが付いた USB ヘッドセットを使用する場合は、オーディオ設定を両機能に切り替えることができます。オーディオ設定でデバイスを選択するときは、お使いのデバイスのブランド名が含まれているオプションを選択します（例: Logitech または Sennheiser）。
サポート対象の3.5 mmオーディオジャックに接続したマイク付きイヤホン: マイクを内蔵したイヤホンをノートパソコンのサポート対象の3.5 mmオーディオジャックに接続して使用する場合、イヤホンをスピーカーとしてもマイクとしても使用できます。オーディオ設定でデバイスを選択するときは、該当するオーディオドライバ名が明記されているスピーカーオプションを選択します。ほとんどの場合、これはRealtekになります。
注: 3.5mmオーディオジャックがサポートされているかどうかわからない場合は、オーディオジャックの横にあるヘッドセット/マイクのアイコンを探してください。最近のノートパソコンのほとんどは、これをサポートしています。

このサポート記事に沿ってZoomのオーディオをテストし、お使いのデバイスが適切に機能することを確認します。マイクやスピーカーが機能しない場合は、内蔵デバイスの使用を検討します。

ノートパソコンの内蔵マイクまたは内蔵イヤホンを使用している場合、これらがキーボードの打鍵音や犬の鳴き声といった背景ノイズの影響を受けやすいことに気づくでしょう。ノイズ抑制設定を調整すると、参加者のマイクが拾った気になるノイズを除去し、オーディオ品質を向上させることができます。

ノートパソコンと一緒に外付けのマウスを使用していない場合、Zoom ミーティング中の一般的なタスクにはキーボードショートカットを使用してはいかがでしょうか。チャットメッセージの編集にもショートカットを使用できます。

一部の内蔵ウェブカメラはビデオ品質が貧弱です。指示に従ってHDを有効にし、低照度環境に合わせてビデオを調整し、仕上げに外見を補正すると、ミーティングのビデオ品質と画質が向上します。