フォーカスモードの使用

フォーカスモードは、デジタル学習環境を念頭に設計されており、学生は他の学生やその作業に気を取られることなく、監督下で集中力を保ち、自分の作業に取り組むことができます。この機能により、ホストと共同ホストは、他の参加者が互いの姿を見ることなく、すべての参加者のビデオを確認できます。この機能は画面共有にまで及びます。ホストと共同ホストは、各参加者の共有画面を表示して、切り替えることができるのに対し、参加者には自分のコンテンツしか表示されません。参加者のコンテンツを他の参加者と共有する必要があると判断した場合、ホストは参加者の画面を他の参加者に対して簡単に共有開始できます。

ホスト、共同ホスト、ホストにスポットライトを当てられた参加者以外のフォーカスモードの参加者は、自分のビデオを確認することはできますが、他の参加者については、名前や、意思表示アイコンまたはリアクションのみが表示され、ミュート解除時のみその発言を聞くことができます。

有効にすると、ホストはフォーカスモードでミーティングをスケジュールして、自動的にフォーカスモードでミーティングを始めることもできます。

Zoomミーティングのフォーカスモードの要件

Zoomミーティングでフォーカスモードを使用する

注:

目次

ミーティングでフォーカスモードを使用する方法

Windows | macOS

ミーティングのホストまたは共同ホストとしてフォーカスモードを開始する

  1. ホストまたは共同ホストとしてミーティングを開始します。
  2. ミーティングツールバーで、[その他] をクリックします。
  3. [フォーカスモードを開始] をクリックします。
  4. [開始] をクリックして確認するか、[今後このメッセージを通知しない] というチェックボックスをオンにして、今後この確認をスキップします。
  5. フォーカスモードが開始すると、自身と参加者のビデオウィンドウの上部のバナーに通知が表示されます。さらに、フォーカスモードがアクティブの間は、フォーカスモード アイコンがビデオウィンドウの左上隅、暗号化アイコンの横に常に表示されます。

フォーカスモードが開始すると、フォーカスモードの参加者には、ホスト、共同ホスト、ホストにスポットライトを当てられた参加者のビデオと、自身のビデオのみが表示されます。他の参加者については名前、意思表示アイコンやリアクションのみが表示され、ミュートを解除すると発言を聞くことができます。

参加者の共有画面はホストと共同ホストにのみ表示されますが、ホストは以下の方法で、他のすべての参加者にも表示を許可できます。

  1. 画面共有の右にある上向き矢印 をクリックします。
  2. [共有画面の表示を許可] セクションで、[すべての参加者] をクリックします。
  3. （オプション）共有コンテンツをホストと共同ホストのみに表示するよう設定を戻すには、[ホストのみ] を選択します。
    注: これらのオプションはフォーカスモードでのみ使用できます。

フォーカスモードを終了する

  1. ミーティングツールバーで、[その他] をクリックします。
  2. [フォーカスモードを停止] をクリックします。
Android | iOS

ミーティングのホストまたは共同ホストとしてフォーカスモードを開始する

  1. ホストまたは共同ホストとしてミーティングを開始します。
  2. [その他] をタップします。
  3. [フォーカスモード] をタップします。
  4. [開始] をタップして確定します。
  5. フォーカスモードが開始すると、自身と参加者のビデオウィンドウの上部のバナーに通知が表示されます。さらに、フォーカスモードがアクティブの間は、フォーカスモード アイコンがビデオウィンドウの左上隅、暗号化アイコンの横に常に表示されます。

フォーカスモードが開始すると、フォーカスモードの参加者には、ホスト、共同ホスト、ホストにスポットライトを当てられた参加者のビデオと、自身のビデオのみが表示されます。他の参加者については名前、意思表示アイコンやリアクションのみが表示され、ミュートを解除すると発言を聞くことができます。

フォーカスモードを終了する

  1. ミーティングツールバーの [詳細] をタップします。
  2. [フォーカスモードを停止] をタップします。
 

フォーカスモードの例

以下は、ミーティングでのフォーカスモードの例です。まず、フォーカスモード中にホストや共同ホストに表示される内容、次に参加者に表示される内容をご紹介します。

ホストビュー:

1人の参加者にスポットライトが当たっている場合の参加者のビュー: