実行可能ファイルまたはコマンドラインによる方法にかかわらず、VDIログツールを実行するとZoom VDIクライアントは閉じます。
VDIログツールを使用してVDI環境から情報を収集して問題のトラブルシューティングを行います。このツールはVDIの最新バージョンをダウンロードし、インストレーションフォルダーを開くと入手できます。
注: このアプリケーションは一般的にVDIログツールとして知られていますが、実際の名前はZoomVDITool.exeです。
注: コマンドラインでツールを実行するには、Zoom VDIバージョン5.15.10以降が必要です。
ユーザーがログツールを実行するのではなく、コマンドラインリクエストでログを収集したい管理者には、次のコマンドがVDIクライアントバージョン5.15.10以降で使用可能です。これらのコマンドは、ZoomVDIToolが保存されているフォルダーから実行するか、コマンドにZoomVDITool実行ファイルに完全なファイルパスがあることを確実にする必要があります。
VMとZoomシンクライアントの両方からログを収集して、デスクトップのzipファイルのログを保存する場合:
ZoomVDITool.exe -collect
VMとZoomシンクライアントの両方からログを収集して、指定したパスのzipファイルにログを保存する場合:
注: パスが存在しない場合、ログは収集されません。
ZoomVDITool.exe -collect “C:\sample\sample\sample folder”
VMとZoom シンクライアントの両方でログを削除する場合:
ZoomVDITool.exe -clear
さらに、VDIログツールが次のコマンドに進む前に処理を確実に完了するように、管理者はwaitコマンド(Powershellはstart-wait、CMDはstart / wait)を含めることができます。
以下がその例です。
start /wait ZoomVDITool -collect