Nomadic 緊急サービスを設定しておくと、Nomadic 緊急サービス ダッシュボードを使って、ユーザーが Nomadic 緊急サービスを適切に設定しているかどうかを追跡できます。 たとえば、位置情報の共有をオプトインまたはオプトアウトしている Zoom Phone ユーザーの数を指標で表示できます。 これは、「緊急通話のための位置情報の共有」を許可しているクライアント ユーザーと許可していないクライアント ユーザーの数を指します。 そして、オプトインしているユーザーとオプトインしていないユーザーの詳細を表示できます。
また、このダッシュボードを使ってクライアントのポップアップを再表示し、オプトインしていないユーザーの一部またはすべてに対して位置情報を追跡するための許可を求めることもできます。
注: 更新されたばかりのデータは、ダッシュボードにすぐに反映されない場合があります。 表示データの更新には数時間かかることもあります。
Nomadic 緊急サービス ダッシュボードでは、以下のセクションと指標にアクセスできます。
Nomadic 緊急サービスを有効にしているユーザーの割合が表示されます。 この表示は、サイト単位(複数のサイトがある場合)またはアカウント単位で、ポリシー設定を使って有効にすることができます。
[詳細] をクリックするか、円グラフの一部分にカーソルを合わせて [詳細を表示] をクリックすると、Nomadic 緊急サービスを有効または無効にしている Zoom Phone ユーザーのリストが表示されます。
Nomadic 緊急サービスを有効にしているユーザーと、Zoom デスクトップ クライアントで位置情報の共有を許可しているユーザーの割合が表示されます。 これらはつまり、Nomadic 緊急サービスを有効にした後、Zoom による自身の位置情報へのアクセスを許可するよう求められたときに、[許可] をクリックしたユーザーです。
円グラフの一部分にカーソルを合わせ、[詳細を表示] をクリックすると、位置情報の共有を許可した Zoom Phone ユーザーと許可しなかった Zoom Phoneユーザーのリストが表示されます。 位置情報の共有を拒否しているユーザーに対して、プロンプトを再表示することができます。
デフォルトのサイトアドレスやデフォルトのアカウント アドレスではなく、デフォルトの個人の緊急連絡先を登録しているユーザーの割合が表示されます。
ネットワーク データに関連付けられている 1 つ以上の検出可能な個人の位置情報を作成したユーザーの割合が表示されます。 つまり、Zoom Phone ユーザーはお客様が追加した検出可能な場所にいるか、ユーザー自身が個人の緊急連絡先を追加し、それを確認してネットワークデータと関連付けたということです。
[詳細] をクリックするか、円グラフの一部分にカーソルを合わせて [詳細を表示] をクリックすると、検出可能な個人の位置情報を登録している Zoom Phone ユーザーのリストが表示されます。
既知の場所にいることが現在検出されているユーザーの割合が表示されます。 Zoom デスクトップ クライアントを開いてサインインしている Zoom Phone ユーザーのみが、このダッシュボード セクションに表示されます。
[スナップショット] をクリックするか、円グラフの一部分にカーソルを合わせて [詳細を表示] をクリックすると、Zoom Phone ユーザーのリストが表示されます。 左上にあるドロップダウン メニューをクリックして、以下のいずれかのフィルタを選択します。
位置情報の共有のためのプロンプトを再表示して、スマートフォンにメール通知を送信することができます。 このメール通知には、Zoom Phone ユーザーが位置情報の共有を有効にするための手順が記載されています。