Zoom を Google カレンダーのデフォルトに設定する


概要

2020 年 10 月 15 日、Google は、複数のビデオ カンファレンス プロバイダが有効になっている場合、Google カレンダー サービスではミーティングのデフォルトとして Google Meet を使用することを発表しました。 Google Meet で Zoom 機能を有効にしていて、アクションを実行しない場合、この変更は 2020 年 11 月 16 日に有効になります。

管理者は、Zoom をデフォルトのミーティングサービスとして設定するか、またはデフォルトのプロバイダとして Meet をオフにして、毎回ミーティング プラットフォームを選択できるようにすることができます。

Google Meet をデフォルトのプロバイダとして選択しない

毎回ミーティング プロバイダを選択する必要がある場合は、Google をデフォルトのカンファレンス プロバイダにする設定をオフにします。

  1. Google 管理コンソールのダッシュボードから、アプリに移動し、次に GSuite に移動します。
  2. カレンダーをクリックします。
  3. [共有設定] をクリックしてから、[ビデオ カンファレンス] をクリックします。
  4. [利用可能な場合は Google をデフォルトのビデオ カンファレンス プロバイダにする] チェック ボックスをオフにします。
  5. [保存] をクリックします。

Zoom をミーティングのデフォルトに設定する

ミーティングで常に Zoom を使用する場合は、デフォルトとして Zoom を設定することをお勧めします。

  1. Google 管理コンソールのダッシュボードから、アプリに移動し、次に GSuite に移動します。
  2. Google Meet の横にある 3 つの点をクリックします。
  3. 全員に対してオフをクリックします。
  4. Google マーケットプレイスで、すべてのユーザーを対象に Zoom をインストールします。「Zoom for GSuite」で検索してください。
  5. Google 管理コンソールのダッシュボードから、アプリに移動し、次に GSuite に移動します。
  6. カレンダーをクリックします。
  7. [共有設定] をクリックしてから、[ビデオ カンファレンス] をクリックします。
  8. ユーザーが作成するイベントにビデオ通話を自動的に追加するチェック ボックスをオンにします。
  9. [保存] をクリックします。

よくあるご質問(FAQ)

Zoom のみを使用しており、自社サイトでは Meet を有効にしていません。 これは私たちにどのような影響を与えますか?
Meet を有効にしていない場合、変更はおこなわれず、この時点で何かおこなう必要もありません。

当社は Zoom を標準としていますが、従業員の中にはときどき Meet を使用する必要がある者がいます。 どのような行動を取る必要がありますか?
デフォルトとして Google Meet を無効にでき、ユーザーは毎回ミーティングプラットフォームを選択できます。