Yealink T4/T5シリーズのクイックスタートガイド
この記事では、Zoom PhoneでサポートされているYealink電話機の機能についてご紹介します。これらの機能の詳細については、Yealinkサポートサイトでご使用の電話器のモデルを検索してください。
注:
電話をかける方法
注:
- 市外局番を含まない番号をダイヤルした場合、Zoom PhoneではZoom Phone設定で設定されているデフォルトの市外局番が使用されます。
- 通話中のステータスは、通話中にZoomデスクトップクライアントとモバイルアプリに同期されます。Zoomの連絡先には、お客様が通話中であることが表示されます。
- 国際電話をかける場合は、その番号への発呼がZoom Phoneでサポートされていることを確認してください。
- 固定電話でダイヤルした後に自動的に特定の番号を発呼するようにするには、お使いのZoom Phoneの管理者権限でプロビジョンテンプレートを使って、デジットマップ / ダイヤルプランを設定する必要があります。
- 固定電話用のデフォルトの発信者IDを設定し、回線キーの外観をカスタイマイズするには、回線キー設定を変更します。
ハンドセットを使って電話をかけるには、次の手順に従います。
- 電話のヘッドセットを取ります。
- (オプション)回線が複数ある場合は、以下のとおりに、電話をかける回線を選択します。
- 物理的回線キー付きT4シリーズ: [回線キー] を押します。
- タッチ画面付きT4 / T5シリーズ: 画面の左側または右側にある [回線キー] をタップします。
- 電話機の物理的なダイヤルパッドか、画面上のダイヤルパッドを使って番号をダイヤルします。また、名前または内線番号を入力して、組織のZoom Phoneユーザーディレクトリを検索することもできます。
注: 検索結果の表示には数秒かかる場合があります。 - [送信] を押します。
スピーカーフォンを使って電話をかけるには、次の手順に従います。
- スピーカーフォンボタン(通常、電話機の右下にあります)を押します。

- (オプション)回線が複数ある場合は、以下のとおりに、電話をかける回線を選択します。
- 物理的回線キー付きT4シリーズ: [回線キー] を押します。
- タッチ画面付きT4 / T5シリーズ: 画面の左側または右側にある [回線キー] をタップします。
- 電話機の物理的なダイヤルパッドか、画面上のダイヤルパッドを使って番号をダイヤルします。また、名前または内線番号を入力して、組織のZoom Phoneユーザーディレクトリを検索することもできます。
注: 検索結果の表示には数秒かかる場合があります。 - [送信] を押します。
会社のディレクトリを検索する方法
注:
- 電話機のホーム画面で、[ディレクトリ] を押します。
- LDAPに移動します。
- 名前または内線番号を入力して、社内のZoom Phoneユーザーのディレクトリを検索します。
注: 検索結果の表示には数秒かかる場合があります。 - Zoom Phoneユーザーを選択して [送信] を押すと、そのユーザーに電話をかけることができます。
通話を受信する方法
着信時には、発信者番号通知ID名と番号が記載された通話通知が表示されます。Yealink電話機の着信通知は、直通電話番号、会社代表番号、参加しているコールキューのいずれを経由した通話であっても同じように表示されます。
注:
- Zoomデスクトップクライアントとモバイルアプリでは着信通知の詳細情報が表示されるため、通話の宛先(直通電話番号、会社番号、コールキュー)を特定できます。
- 通話中のステータスは、通話中にZoomデスクトップクライアントとモバイルアプリに同期されます。Zoomの連絡先には、お客様が通話中であることが表示されます。
タッチ画面なしのT4シリーズ

タッチ画面付きのT4シリーズ

タッチ画面付きのT5シリーズ

通話を保留にする方法
タッチ画面なしのT4シリーズ
- 通話中に [保留] を押すか、保留ボタン
を押します。

- 通話を再開するには、[再開] ボタンを押すか、
を押します。

タッチ画面付きのT4シリーズ
- 通話中にタッチ画面上で [保留] をタップするか、保留ボタン
を押します。

- タッチ画面で [再開] をタップするか、保留ボタン
を押して通話を再開します。

タッチ画面付きのT5シリーズ
- 通話中に、タッチスクリーンの [保留] をタップするか、保留 ボタンを押します
。

- タッチ画面で [再開] をタップするか、保留ボタン
を押して通話を再開します。

通話を転送する方法
タッチ画面なしのT4シリーズ
- 通話中に、[転送] を押すか、転送ボタン
を押します。

- 転送先番号をダイヤルします。社内のZoom Phoneユーザーに転送する場合は、その内線番号をダイヤルします。

- 以下の転送方法を選択します。
- 直接転送: [B 転送] を押すと、すぐに通話が転送され、電話が切れます。
- 打診転送: [送信] を押すと、転送が完了するまで通話が保留状態になります。このオプションは、発信者のために自動留守番電話を操作する必要がある場合や、通話を転送する前に受信側の相手と話したい場合に便利です。[転送] をタップすると転送が完了します。

タッチ画面付きのT4シリーズ
- 通話中に [転送] をタップするか、転送ボタン
を押します。

- 転送先番号をダイヤルします。社内のZoom Phoneユーザーに転送する場合は、その内線番号をダイヤルします。

- 以下の転送方法を選択します。
- 打診転送: [送信] をタップすると、転送が完了するまで通話が保留状態になります。このオプションは、発信者のために自動留守番電話を操作する必要がある場合や、通話を転送する前に受信側の相手と話したい場合に便利です。[転送] をタップすると転送が完了します。

- 直接転送: [B 転送] をタップすると即座に通話が転送され、電話が切れます。
タッチ画面付きのT5シリーズ
- 通話中に [転送] をタップするか、転送ボタン
を押します。

- 転送先番号をダイヤルします。社内のZoom Phoneユーザーに転送する場合は、その内線番号をダイヤルします。

- [転送] をタップして、以下の転送方法を選択します。

- 打診転送: [送信] をタップすると、転送が完了するまで通話が保留状態になります。このオプションは、発信者のために自動留守番電話を操作する必要がある場合や、通話を転送する前に受信側の相手と話したい場合に便利です。[転送] をタップすると転送が完了します。

- 直接転送: [転送] をタップすると、すぐに通話が転送され、電話が切れます。
三者通話を開始する方法
- 電話をかけます。
- [カンファレンス] をタップするか押します。
現在の通話は保留になります。 - 通話に追加する番号を入力または選択して、[カンファレンス] をタップするか押します。
新しい通話が開始されます。 - [カンファレンス] をタップするか押すと、二者間通話が統合されて三者間通話になります。
通話履歴を表示する方法
タッチ画面なしのT4シリーズ
- [履歴] ボタンを押します。

- 十字キーを使用して [通話履歴] に移動します。
- [送信] を押すと、電話をかけ直すことができます。
タッチ画面付きのT4シリーズ
- ホーム画面で [履歴] をタップします。

- 十字キーまたはタッチ画面を使って [通話履歴] に移動します。
- 発信者番号通知名または番号をタップすると、電話をかけ直すことができます。
タッチ画面付きのT5シリーズ
- ホーム画面で通話履歴アイコン
をタップします。

- タッチ画面を使って [通話履歴] に移動します。
- 発信者番号通知名または番号をタップすると、電話をかけ直すことができます。
ボイスメールを確認する方法
注: 共有ボイスメールの受信箱にアクセスする必要がある場合は、固定電話を使ってボイスメールを再生できますが、そのメッセージが共有の受信箱で受信したものであるのかは表示されません。Zoomデスクトップクライアント、モバイルアプリ、またはウェブポータルを使用すると、共有の受信箱で受信したメッセージを表示できます。
- ボイスメールメッセージセンターにアクセスします。
- デバイスで [メッセージ] ボタン
を押します。 - あるいは、固定電話で「*86」をダイヤルして発呼し、ボイスメールセンターにアクセスします。
- プロンプトが表示されたら、ボイスメールのPINに#を続けてダイヤルします。
- 以下のいずれかのキーを押します。
| キー | 説明 |
| 1 | 最新のメッセージ(未再生)から、ボイスメールメッセージをすべて再生します。 |
| 2 | ボイスメール応答メッセージをレコーディングします。応答メッセージはZoom Phoneのオーディオライブラリに追加されます。 |
注: Zoomウェブポータルでボイスメール応答メッセージをレコーディングすることもできます。 - 音声のプロンプトに従って、ボイスメールを管理します。
ステータスをDND(取り込み中)に設定する方法
電話機のステータスをDND(取り込み中)に設定すると、固定電話への着信通知をすべて停止することができます。
注:
- DNDステータスは、設定した電話機にのみ適用されます。このステータスは、自分に割り当てられているほかの固定電話や、Zoomデスクトップクライアントまたはモバイルアプリでは同期されません。
- ステータスをDNDに設定すると、着信時の画面通知や音声通知がすべて無効になります。
タッチ画面なしのT4シリーズ
- ホーム画面でDNDボタンを押します。

画面の上部に
のアイコンが表示されます。 - 同じボタンを押して、ステータスをリセットします。
タッチ画面付きのT4シリーズ
- ホーム画面でDNDボタンをタップします。

画面の上部に
のアイコンが表示されます。 - 同じボタンをタップすると、ステータスがリセットされます。
タッチ画面付きのT5シリーズ
- 画面の上から下にスワイプして、DNDをタップします。

画面の上部に
のアイコンが表示されます。 - これらの手順を繰り返して、ステータスを削除します。
回線キーの使用方法
以下のような状況では、電話機に複数の回線が表示されます。
- 複数の直通電話番号を持っている。
- 他のユーザーに代わって電話をかけたり、受けたりするように割り当てられている(代理通話の設定で代理者になっている)。
- 共有回線グループのメンバーである。
回線キーのラベル
注: 回線キーをカスタマイズして、ラベルや順序を変更することができます。デフォルトでは、直通番号や共有回線の数に応じて回線キーのラベルが異なるように設定されています。
- 直通番号が1つしかない場合、または直通番号がない場合、回線キーのラベルには名前が表示されます。
- 2つ以上の直通番号を使用している場合、回線キーは番号で表示されます。
- 代理通話を設定している場合は、固定電話の代理通話ガイドで詳細をご確認ください。
電話をかける前に回線を選択する
- 以下のとおりに回線を選択します。
- タッチ画面付きのT4 / T5シリーズ: 電話機のホーム画面の回線キーをタップします。
- タッチ画面なしのT4シリーズ: 電話機の物理的な回線キーを押します。回線キーのライトが緑に点灯し、使用中であることを示します。
- 電話機のヘッドセットを取るか、スピーカーフォンボタン(通常、電話機の右下にあります)を押します。

- 物理的なダイヤルパッドまたは画面上のダイヤルパッドを使って番号をダイヤルします。
- [送信] を押すかタップします。
その他の機能
このクイックスタートガイドに掲載されていない固定電話の機能について詳しくは、以下の記事をご覧ください。