バーチャル ミーティング中にビデオ レイアウトを調節する
Zoom Meetings 中にビデオ レイアウトの設定をカスタマイズして、全員を表示したり、参加者を非表示にしたりすることができます。 ミーティングで誰も画面共有をしていない場合、スピーカー ビュー、ギャラリー ビュー、イマーシブ ビュー、フローティング サムネイル ウィンドウの 4 種類のビデオ レイアウトに切り替えることができます。 画面共有を使用している場合は、左右表示モードを使用するか、スピーカー ビューで画面共有を表示することができます。 これらのレイアウトは、フローティング サムネイル ビューを除いて、全画面表示またはウインドウ モードで使用できます。
その他のビデオ レイアウト コントロールには、ギャラリー ビューの順序の変更、最大 9 人の参加者のビデオのピン留めまたはスポットライト、音声参加者の非表示、またはすべての着信ビデオの停止などがあります。
この記事では、次の項目について説明します。
ミーティング ビュー設定を変更するための前提条件
ギャラリー ビュー(モバイルアプリ):
- ミーティングの参加者が 3 人以上(iPad の場合は 2 名以上)
ギャラリー ビューでは一画面につき最大 49 人のサムネイルを表示
- Windows または macOS 向け Zoom デスクトップ クライアント: バージョン 5.2.0 以降
-
デスクトップ クライアントのビデオ設定で、ギャラリー ビューの一画面に表示される最大参加者数が 49 人
に設定されていること。注: お使いのコンピュータが CPU 要件を満たしていない場合、このオプションは使用できません。 - シングル モニター向けプロセッサ
- Intel i5
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Intel i7、i9、Xeon
- Intel Atom
- その他の Intel プロセッサ
- AMD Ryzen 5 シリーズ
- デュアル モニター向けプロセッサ
- Intel i5
- Intel i7、i9、Xeon
- Intel Atom
- 6 コア以上
- 1.6GHz 周波数以上、または
- 8 コア以上
- その他の Intel プロセッサ
- 8 コア以上
- 3.0GHz 以上、または
- 12 コア以上
- AMD Ryzen 7/9 シリーズ
注: デスクトップ クライアントでデュアル モニターを使用している場合でも、ギャラリー ビューは一方のモニターのみに表示されます。
- iOS(iPad のみ)向け Zoom モバイルアプリ バージョン 5.6.6 (423) 以降
- iPad Pro 12.9" 第 5 世代
スピーカー ビュー
スピーカー ビューの場合、ミーティングの 3 人以上の参加者のうち、発言しているユーザーを大きなビデオ ウィンドウに表示します。 ミーティングの参加者が 2 人の場合は、あなたのビデオが小さく上部に表示され、相手のビデオがその下に表示されます。
参加者をピン留めすると、ピン留めした参加者がミーティング ビューで最も大きいビデオとなり、スポットライトでは、ミーティングの参加者全員が大きくなります。
ギャラリー ビュー
ギャラリー ビューでは、参加者のサムネイルがグリッド状に表示され、参加者のミーティングの参加・退室に応じて拡大・縮小されます。 CPU にもよって異なりますが、デスクトップ クライアントでは、ギャラリー ビューの 1 画面に最大 49 人の参加者を表示することができます。 ミーティングの出席者が表示できる人数よりも多い場合は、追加のページが作成され、各ページにサムネイルの最大数が表示されます。 ギャラリー ビューで右矢印または左矢印をクリックすると、次の参加者のページが表示され、最大 1,000 枚のサムネイルが表示されます。
ギャラリー ビューのビデオの順番は、ニーズに合わせて並べ替えたり、保存しておいて後のセッションで使用することができます。 カスタム ギャラリー ビューの順序を設定するサポート記事を参照してください。
ギャラリー ビューのときに 1 人の参加者が話し始めると、そのアクティブ スピーカーは現在表示されているページへと移動しハイライト表示されるので、誰が話しているのかを簡単に把握できます。 カスタム ギャラリー 順序を使用している場合は、順番はそのまま変わらないため、この機能は利用できません。
フル画面のミーティング ウィンドウ
Zoom ウィンドウをダブルクリックすることで、どのレイアウト(フローティング サムネイル ウィンドのを除く)も全画面モードに切り替えることができます。
全画面表示を終了するには、もう一度ダブルクリックするか、キーボードの Esc キーを使用します。
注: 旧バージョンの macOS では、上部メニューバーを [ミーティング]、[全画面表示] の順にクリックします。
フローティング サムネイル ウィンドウ
フローティング サムネイル ウィンドウは、Zoom のメインウィンドウを最小化し、開いている他のアプリケーションの上にビデオを表示することができます。 必要に応じて、画面の周囲にウインドウを移動したり、ビデオを完全に非表示にすることができます。
フローティング サムネイル ビューに切り替えるには:
- Windows の右上にある最小化アイコン、または macOS の左上をクリックします。
- ミニ画面ビューで、左側の矢印 をクリックすると、ビデオを折りたたむことができます。 矢印をもう一度クリックすると、ビデオ サムネイルが展開されます。
- このモードでは、 ボタンや ボタンをクリックすると、ミュート / ミュート解除、ビデオのオン / オフを簡単に切り替えられます。
- フローティング サムネイル ウィンドウを閉じて Zoom の全画面表示に戻るには、右側の矢印 をクリックします。
画面共有時のレイアウト
共有コンテンツを表示するときは、次の 3 つのビュー オプションがあります。
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スタンダード: スピーカー ビューに似ており、共有コンテンツは下部に、他のビデオタイルは上部に表示されます。 フル画面表示の場合、共有コンテンツが画面いっぱいに表示され、ビデオタイルは動かすことができる小さなサムネイルになります。
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左右表示: スピーカー: 左右表示モードでは、ミーティング ウィンドウが共有コンテンツとビデオ サムネイルの間で分割され、2 つの表示の比率を調整できます。 左右表示: スピーカーには、ビデオ サムネイルが含まれる部分にアクティブ スピーカーのみが表示されます。
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左右表示: ギャラリー: 左右表示モードでは、ミーティング ウィンドウは共有コンテンツとビデオ サムネイルの間で分割され、2 つの表示の比率を調整できます。 左右表示: ギャラリーには、ビデオ サムネイルが含まれる部分に最大 6 枚(共有コンテンツのスペースが最大の場合)または 49 枚のビデオ サムネイル(共有コンテンツのスペースが最小の場合)が表示されます。
これらのビューはいずれも、ミーティング ウィンドウが最大化されているときにも使用できます。
ビデオをオフにしている参加者を非表示にする方法
- 任意のビデオ レイアウトのときに、ビデオをオフに設定しているか、電話で参加しているビデオ サムネイルの右上に表示される 3 点リーダー をクリックします。
- [音声参加者を非表示にする] をクリックして、音声のみのすべての参加者を非表示にします。
- 音声参加者を再度表示するには、画面右上の [表示] ボタンをクリックし、[音声参加者を表示する] を選択します。
また、インターネットの帯域幅を確保したい場合や、精神的に落ち着きたい場合などには、すべての着信ビデオ表示を停止することもできます。
ミーティング中にギャラリー ビューとスピーカー ビューを切り替える方法
- ミーティングを [開始]、またはミーティングに [参加] します。
- 右上の [表示] をクリックし、[スピーカー ビュー] または [ギャラリー ビュー ] を選択します。
注: 1 画面に 49 人の参加者を表示している場合は、全画面表示に変更するか、49 枚のサムネイルをすべて表示できるようにウィンドウのサイズを調整する必要があります。
- ミーティングを開始、または参加します。
デフォルトでは、Zoom モバイルアプリはアクティブスピーカー ビューを表示します。 ミーティングの参加者が複数になると、右下にビデオのサムネイルが表示されます。
- アクティブスピーカー ビューから左にスワイプすると、ギャラリー ビューに切り替わります。
注: ギャラリー ビューに切り替えることができるのは、ミーティングの参加者が 3 人以上の場合のみです。
最大 4 人の参加者のビデオを表示することができます。 左にスワイプすると、他の参加者のビデオが表示されます。
- 最初の画面で右にスワイプすると、アクティブスピーカー ビューに戻ります。
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ウェブ クライアントでミーティングを開始、または参加します。
- 右上の [表示] をクリックし、[スピーカー ビュー] または [ギャラリー ビュー ] を選択します。
注: ウェブ クライアントのギャラリー ビューは、1 ページにつき 9 人に制限されます。 これは、ウェブ クライアントの技術的な制限と、サポートされているすべてのウェブブラウザで一貫性を保つためです。