Zoom はワンタイム パスワード(OTP)セキュリティ機能を実装しており、侵害された認証情報や脆弱な認証情報に起因するアカウントの乗っ取りを阻止し、アカウントをより安全に保つことができます。 OTP とは、メールの受信トレイに送信される時間制限付きの認証コードであり、Zoom に対して本人であることを証明するために、その認証コードを入力する必要があります。 Zoom が OTP を送信するのは、例えば、通常とは異なる場所やデバイスなどから疑わしいログインが検出された場合です。
注意: このセキュリティ機能は、サインイン方法として(シングル サインオン、Google、Facebook、Apple ID ではなく)メールとパスワードを使用していて、2 要素認証(2FA)が有効になっていないユーザアカウントに適用されます。
Zoom は、不明またはあまり使用されていない場所、方法(ウェブや Zoom クライアント)、ブラウザ、またはデバイスからログインした可能性のある疑わしいログインを検出した場合、OTP コードをメールで送信します。 また、Zoom のパスワードを忘れてリセットする必要がある場合にも、メールで認証コードが届くことがあります。
ログインしようとしていないのに OTP の入力を求めるメールが届く場合は、他の誰かがあなたのアカウントにアクセスしようとしている可能性があります。 メールに記載されているリンクをクリックしてそのログインを報告し、パスワードを変更することをお勧めします。 また、アカウントの保護を強化するために、2 要素認証(2FA)を有効にすることを強くお勧めします。
次の図は、認証コードと、ログインが自分でない場合に Zoom に報告するためのリンクの場所が記載されたメールの例です。
Zoom はアカウントの安全性を高めるために OTP を使用しています。 OTP を無効にすることはできませんが、次のような方法をとることが可能です。
受信トレイに OTP メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダに届いている場合があるため、そちらを検索してください。 詳しくは、Zoom からメールが届かないことに関する問題のトラブルシューティングをご覧ください。
上記のいずれの手順でも問題が解決しない場合は、Zoom サポートにお問い合わせください。
認証コードが送信されているメール アカウントの受信トレイにアクセスできなくなった場合は、Zoom サポートにお問い合わせください。