Zoom ミーティングの参加者の中には、匿名で参加してほかの参加者が入手できる情報量を制限したいと思う人もいます。 たとえば公開イベントで個人のプライバシーを守りたいとき、あるいはアルコール中毒(依存症)の匿名メンタルヘルス グループ セラピーに参加するときなどが当てはまります。
注: ホストは参加者がミーティングに参加する際の認証を義務づけることも、ミーティングに参加する際の登録を義務づけることもできます。 またホストは、ユーザーにビデオをオンにするよう要求した場合や、参加者が選択した名前からユーザーを認識できなかった場合に、参加者をミーティングから削除できます。
この記事では、次の項目について説明します。
Zoom ミーティングに参加するときに自分のビデオを無効にするのは、ミーティング参加時にプライバシーを守る最も確実な方法の 1 つです。
参加者は、各自の Zoom クライアントの設定で、ミーティング参加時にデフォルトで使用するビデオの状態を設定できます。 カメラを使用せずにミーティングに参加したい場合は、Zoom クライアントのビデオ設定内でこの機能を無効にできます。
注: 個々のミーティングに参加するときにビデオのオン / オフを選択したい場合は、ビデオ プレビュー ダイアログ ボックス機能も有効にします。
注: ミーティング ホストは、参加者に対して [「ブラウザから参加」リンクを表示] を有効にする必要があります。
バーチャル背景は、機密情報がある環境からミーティングに参加するとき、または一般論として身の回りの環境を極力見せたくないときに最適な方法です。
まだミーティングに参加していない場合は、テスト ミーティングに参加してその時に名前を設定するか、Zoom アカウントを作成して [プロフィール] で表示名を設定します。 Zoom ミーティングに別の名前で参加する必要があるときは、この方法が便利です。
注: [プロフィール] で自分の表示名を設定している場合、正しい表示名が使用されるよう徹底するには、Zoom クライアントにサインインしてからミーティングに参加する必要があります。
注: ミーティング ホストは、参加者に対して [「ブラウザから参加」リンクを表示] を有効にする必要があります。
表示名はミーティング参加中に変更できるので、入室時に使用した表示名とは異なる名前を設定できます。
注: 参加者がミーティング参加中に各自で表示名を変更できるようにするためには、ホストが参加者自身による名前の変更を許可しなくてはなりません。
表示名を変更するには、次のように操作します。