デスクトップクライアントが、選択した更新頻度に基づいて、自動的に更新プログラムをダウンロードおよびインストールできるようになりました。更新頻度は、更新数が少なく安定性が高い [遅い](デフォルト)と、最新の機能と更新を入手する [速い] の2種類から選択できます。
デフォルトでは、標準インストールパッケージ(EXE、DMG)では自動更新が有効になっており、管理システム向けの一括配布パッケージ(MSI、PKG)では無効になっています。この設定は、デスクトップアプリの設定で手動で変更できます。
[一般] タブで、[Zoomの更新頻度] のチェックボックスをクリックして、この設定を有効 / 無効にします。更新頻度と、更新がデスクトップアプリに与える影響についての詳細を以下に説明します。
速い: 最新の機能に関心のあるユーザーに最適です。このオプションを選択すると、更新をより早く、より頻繁に導入できます。Zoomは通常、毎月クライアントを更新してリリースします。リリース時には、新しいクライアントバージョンが出るたびに速いトラックに追加され、毎日一定の割合で無作為に抽出された速いトラックにあるユーザーに対して配布されます。展開は一般的に、週の後半にかけて加速します。
遅い: 変更頻度を抑え、より成熟した機能セットを求めるユーザーは、このオプションを選択してください。個人ユーザーも管理ユーザーも、[遅い] がデフォルトです。テレメトリと内部メトリックを評価した後、Zoomは新しいバージョンを遅いトラックに昇格させるかどうか、また昇格させるならどのタイミングで昇格させるかを決定します。*遅いバージョンに昇格したリリースは、毎日一定の割合で無作為に抽出された遅いトラックにあるユーザーに対して配布されます。展開は一般的に、週の後半にかけて加速します。
*重要な注意: リリースされたすべてのバージョンが遅いトラックに昇格するわけではありません。そのため、遅いトラックにあるユーザーの場合、すべてのバージョンがデスクトップに反映されるわけではありません。遅いバージョンのクライアントは、多くの場合、1~2か月置きの頻度で更新されます。
どちらのバージョンが選択されている場合も、更新がインストールされるのは次のタイミングのみです。
* バージョン5.16.10以降では、ユーザーが(通常は参加用URLから)ミーティングやウェビナーに参加しようとしていることをZoomアプリが検出すると、ユーザーがセッションに参加するのを遅らせないように更新処理を延期します。唯一の例外は、アカウント管理者またはZoomの必要最低バージョンの適用によって強制される必須の更新です。
注: Zoom がユーザーの安全を確保するためにZoom デスクトップアプリのセキュリティを更新する必要がある場合、その更新はユーザー全員に同時に配布されます。
詳細は、最小バージョン、プロンプトバージョン、遅い / 速いトラックのクライアントバージョンをご覧ください。
管理者がデスクトップアプリを一括展開することを選択した場合、展開するクライアントで [自動更新] を有効するかどうかを選択できます。これにより、ユーザーに一貫したエクスペリエンスを提供できます。
管理者が展開した設定に応じて、次のように動作します。
| 展開時の設定 | [更新の確認] の表示 |
遅いトラックを選択 | 速いトラックを選択 |
| [自動更新] が無効 | 非表示 | 該当なし | 該当なし |
| [自動更新] が有効* | 表示 | 次回クライアント再起動時に現在の遅いバージョンに更新(対象になった場合) | 次回クライアント再起動時に最新バージョンに更新 (対象になった場合) |
*注: EXE形式のインストーラでのインストールは、デフォルトでは遅いバージョンでの自動更新が有効になっているため、この動作に従います。