特定のドメインのユーザーをブロックする
セキュリティ強化のため、アカウントオーナーと管理者は、自分のアカウントで主催するミーティングやウェビナーに、特定のドメインで認証されたユーザーが参加できないようにブロックできます。認証プロファイルも有効になっている場合、ミーティングやウェビナーに参加するユーザーは、ドメインのブロックリストに登録されていないことに加えて、認証プロファイルを満たしている必要があります。
注:
- ドメインブロックリストは、認証プロファイルと組み合わせて使用する必要があります。PMIを含む、ウェビナーやミーティングに認証が必要ない場合、ブロックリストでは誰かが認証したドメインを確認することができません。
- この設定は、認証プロファイル設定で許可されたドメインより優先されます。過去に認証プロファイル設定で許可したドメインを追加することはできますが、ブロックされたドメインを持つユーザーはミーティングやウェビナーに参加できません。
- ブロックされたドメインに一致する特定の参加者は、ホストがミーティングやウェビナーでその参加者を例外認証として追加すると、制限を回避できます。
特定のドメインのユーザーをブロックするための要件
ドメインブロックリストを有効にする方法
アカウント
アカウントのすべてのユーザーに対して、特定のドメインのユーザーによるミーティングやウェビナーへの参加をブロックすることができます。
- アカウント設定の編集権限を持つ管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで [アカウント管理] 、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [セキュリティ] で、[特定のドメインのユーザーによるミーティングやウェビナーへの参加をブロックする] トグルをクリックして有効にします。
- 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] をクリックして変更を確定します。
- ミーティングとウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力します。間にカンマを入れて複数のドメインを追加したり、ワイルドカードを使用してドメインを一覧表示したりできます。
- [保存] をクリックします。
- (オプション)アカウントのすべてのユーザーがこの設定を変更できないようにするには、ロックアイコン
をクリックし、[ロック]をクリックして設定を確定します。
グループ
ユーザーのグループで [特定のドメインのユーザーによるミーティングやウェビナーへの参加をブロックする] を有効にするには:
- グループの編集権限を持つ管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで [ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
- リストから該当するグループ名をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [セキュリティ] で、[特定のドメインのユーザーによるミーティングやウェビナーへの参加をブロックする] トグルをクリックして有効にします。
- 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] をクリックして変更を確定します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、アカウントレベルでロックされているため、アカウントレベルで変更する必要があります。 - ミーティングとウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力します。間にカンマを入れて複数のドメインを追加したり、ワイルドカードを使用してドメインを一覧表示したりできます。
- [保存] をクリックします。
- (オプション)グループ内のすべてのユーザーにこの設定の変更できないようにするには、ロックアイコン
をクリックし、 [ロック] をクリックして設定を確定します。
ユーザー
自身の使用向けに特定のドメインのユーザーによるミーティングやウェビナーへの参加をブロックするを有効にするには:
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[設定] をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [セキュリティ] で、[特定のドメインのユーザーによるミーティングやウェビナーへの参加をブロックする] トグルをクリックして有効にします。
- 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] をクリックして変更を確定します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、グループレベルまたはアカウントレベルのいずれかでロックされています。その場合は、Zoom管理者にお問合せください。 - 自分が主催するミーティングとウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力します。
- [保存] をクリックします。