特定ドメインのユーザーをブロック

セキュリティ強化のため、アカウントオーナーと管理者は、自分たちのアカウントで主催するミーティングとウェビナーに、特定のドメインで認証されたユーザーが参加できないようにブロックすることができます。認証プロフィールも有効になっている場合、ミーティングまたはウェビナーに参加するユーザーは、ドメインブロックリストに登録されていないことのほかに、認証プロフィールを満たす必要があります。

注:

ドメインブロックリストは、認証プロフィールと組み合わせて使用する必要があります。ウェビナーやミーティングで（パーソナルミーティング ID も含めて）認証が不要な場合、ブロックリストでは、誰かが認証したドメインを確認できません。
この設定は、認証プロフィール設定で許可されたドメインより優先されます。かつて認証プロフィール設定で自らが許可したドメインも追加できますが、ブロック済みドメインのユーザーはミーティングやウェビナーに参加できません。
ホストが、ブロックされたドメインに該当する特定の参加者をミーティングまたはウェビナーの認証の例外として追加すれば、その参加者は制限を回避できます。

特定ドメインのユーザーをブロックするための前提条件

プロ、ビジネス、教育機関向け、またはエンタープライズアカウント
Zoom デスクトップクライアント
- Windows: 5.7.0 以降
- macOS: 5.7.0 以降
- Linux: 5.7.0 以降
Zoom モバイルアプリ
- Android: 5.7.0 以降
- iOS: 5.7.0 以降

ドメインブロックリストを有効にする方法

アカウント

アカウントの全ユーザーに対して、[ミーティングとウェビナーで特定ドメインのユーザーの参加をブロックする] を有効にするには、次のとおりに操作します。

アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
ナビゲーションパネルで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
[ミーティング] タブをクリックします。
[セキュリティ] で、[ミーティングとウェビナーで特定ドメインのユーザーの参加をブロックする] が有効になっていることを確認します。
設定が無効の場合、切り替えて有効にします。確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] をクリックして変更を確定します。
ミーティングとウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力します。
[保存] をクリックします。
（オプション）この設定をアカウントの全ユーザーに対して必須にする場合は、ロックアイコンをクリックしてから [ロック] をクリックして、設定を確定します。

グループ

ユーザーグループ単位で [ミーティングとウェビナーで特定ドメインのユーザーの参加をブロックする] を有効にするには、次のとおりに操作します。

グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
ナビゲーションパネルで、[ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
リストで該当するグループ名をクリックしてから、[ミーティング] タブをクリックします。
[セキュリティ] で、[ミーティングとウェビナーで特定ドメインのユーザーの参加をブロックする] が有効になっていることを確認します。
設定が無効の場合、切り替えて有効にします。確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] をクリックして、変更を確定します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、アカウントレベルでロックされているため、そのレベルで変更する必要があります。
ミーティングとウェビナーへの参加をブロックするドメインを入力します。複数のドメインを追加する場合は、カンマで区切る方法、および / またはワイルドカードを使用する方法でドメインを列挙できます。
[保存] をクリックします。
（オプション）この設定をこのグループの全ユーザーに対して必須にする場合は、ロックアイコンをクリックしてから、[ロック] をクリックして、設定を確定してください。

ユーザー

自分で使用するために [ミーティングとウェビナーで特定ドメインのユーザーの参加をブロックする] を有効にするには、次のとおりに操作します。