ノマドワーカー向け緊急サービスプロセス
この手順では、ブートストラップモードと個人の位置情報でノマドワーカー向け緊急サービスを有効にする場合の、高度なプロセスの概要を説明します。
注: セットアップインストラクションの詳細については、ノマドワーカー向け緊急サービスの記事をご参照ください。
プロセス
- ブートストラップモードと個人の位置情報でノマドワーカー向け緊急サービスを有効にした後、初めてデスクトップクライアントにサインインすると、Zoom Phoneユーザーに位置情報権限を有効にするよう求めるメッセージが表示されます。
- Zoom Phoneが新たなネットワークの変更(IPアドレスまたは MACアドレス)を検出すると、ユーザーに緊急連絡先の確認または更新を求めるメッセージが表示されます。
- Zoom Phoneは、Zoom Phoneユーザーのネットワークデータを既存の会社または個人の位置情報に関連付けようとします。
- 検出可能な位置情報: ネットワークデータが既存の位置情報と関連付けられている場合、プロンプトが表示されZoom Phoneユーザーは検出された緊急連絡先を確認または更新することができます。Zoom Phoneユーザーがアドレスを確認すると、ウェブポータルにリダイレクトされ、アドレスの位置情報を選択します。アドレスは位置情報に関連付けられます。
- 検出できない位置情報: 新しいネットワークデータが既存の位置情報に関連付けられていない場合、Zoom Phone ユーザーに緊急連絡先を追加するよう求めるプロンプトが表示されます。
- 緊急連絡先を更新または追加する場合、ユーザーは次の処理を実行することができます。
- サイトに追加されている会社の所在地を選択します
- 会社の所在地として新しい緊急連絡先を追加します
- 保存されている個人の位置情報を選択します
- 個人の位置情報として新しい緊急連絡先を追加します
- Zoom Phoneユーザーが最初の2つのオプションのいずれかを実行すると、会社の所在地に関する保留中のデータを確認、承認するようメール通知がユーザー(および指定されたメール宛先)に送信されます。Zoomウェブポータルにサインインして、会社の位置情報データを確認し、保留中にします。承認されると、その位置情報は会社の所在地として自動的に追加されます。