クラウド レコーディングを有効にする
クラウド レコーディングを有効にすると、ホストは Zoom クラウドにイベントをレコーディングできるようになります。 この設定はデフォルトで、自動的にすべての有料登録者にご利用いただけます。
ホスト向けのクラウド レコーディング管理設定(自動レコーディング、クラウド レコーディングの視聴にパスコード入力を義務付ける、クラウド レコーディングの削除期間を設定するなど)も変更可能です。 ホストは必要に応じ、クラウドレコーディングの基本設定と詳細設定に使用する個別のクラウド レコーディング設定を変更できます。
注: 以前はクラウド レコーディングを作成できていたものの、その後無料アカウントまたはベーシック(ライセンスなし)ユーザータイプにダウングレードした場合、30 日の猶予期間内に有料アカウントのライセンス ユーザーになるまで、当時のクラウド レコーディングにもアクセスできません。 30 日を過ぎると、クラウド レコーディングは削除対象になります。
この記事では、次の項目について説明します。
クラウド レコーディングを有効にするための前提条件
- プロ、ビジネス、教育機関向け、またはエンタープライズ アカウント
- アカウント レベルとグループレベルの設定を変更できる、アカウント オーナーまたは管理者の権限
- ライセンス ユーザー
クラウド レコーディングを有効または無効にする方法
アカウント
アカウント内のすべてのユーザーに対してクラウド レコーディングを有効または無効にするには、次のように操作します。
- アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [レコーディング] タブをクリックします。
- [クラウド レコーディング] トグルをクリックして有効または無効にします。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確認します。
- (オプション)この設定をアカウントの全ユーザーに対して必須にする場合は、ロックアイコンをクリックしてから、[ロック] をクリックして、設定内容を確定してください。
- (オプション)必要に応じて、チャット メッセージの保存、レコーディングでの参加者名の表示、レコーディングへのタイムスタンプの追加など、追加の基本 / 詳細クラウド レコーディング設定を選択します。
グループ
- グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理] > [グループ] の順にクリックします。
- リストで該当するグループ名をクリックします。
- [レコーディング] タブをクリックします。
- [クラウド レコーディング] トグルをクリックして有効または無効にします。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確定します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、アカウント レベルでロックされているため、そのレベルで変更する必要があります。 - (オプション)この設定をこのグループの全ユーザーに対して必須にする場合は、ロックアイコンをクリックしてから、[ロック] をクリックして、設定を確定してください。
- (オプション)必要に応じて、チャット メッセージの保存、レコーディングでの参加者名の表示、レコーディングへのタイムスタンプの追加など、追加の基本 / 詳細クラウド レコーディング設定を選択します。
ユーザー
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで [設定] をクリックします。
- [レコーディング] タブをクリックします。
- [クラウド レコーディング] トグルをクリックして有効または無効にします。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして、変更を確定します。
注: オプションがグレー表示されている場合は、グループレベルまたはアカウント レベルでロックされているので、変更が必要です。 サポートが必要な場合は、Zoom 管理者にお問い合わせください。 - (オプション)必要に応じて、チャット メッセージの保存、レコーディングでの参加者名の表示、レコーディングへのタイムスタンプの追加など、追加の基本 / 詳細クラウド レコーディング設定を選択します。