K-12スクール向けの外部認証の設定
Zoomの認証プロファイルを使用することによって、K-12、小学校、および中学校の生徒はZoomアカウントを作成することなく、安全かつ確実にZoom Meetingに参加できます。さらに、学校や学区以外のユーザーからの不正アクセスを防止できます。
外部認証を使用する場合、生徒はZoomアカウントに入る必要はなく、学校のメールアドレスのみで参加できます。
K-12向け外部認証の詳細については、K-12スクール向け外部認証に関するよくある質問をご覧ください。
注: 認証プロファイルが有効になっていれば、管理者は、ゲストが認証なしでミーティングに参加することを許可する、認証例外を許可できます。たとえば学校がIDPミーティングを認証された参加者に限定している場合、ゲスト講師がミーティングに参加できるように例外を作成できます。
K-12スクール向けの外部認証の要件
- プロ、ビジネス、教育機関向け、またはエンタープライズアカウント
- アカウントオーナーまたは管理者特権
- IDプロバイダーの管理者権限
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows: 5.0.0(23168.0427)以降
- macOS: 5.0.0(23161.0427)以降
- Zoomモバイルアプリ
- Android: 5.0.0(23161.0427)以降
- iOS: 5.0.0(23161.0427)以降
- Zoomウェブクライアント
外部認証を設定する方法
IDプロバイダーでSAML構成を設定した後、Zoomアカウントに新しい認証プロファイルを追加できます。
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[<strong style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>アカウント管理]<span style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>、[<strong style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>アカウント設定]<span style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>の順にクリックします。
- [セキュリティ] で、[認証されたミーティング参加者およびウェビナー出席者のみが、ミーティングおよびウェビナーに参加可能] までスクロールします。
- [ミーティングとウェビナーの認証オプション] の横にある [構成を追加] をクリックします。
- [ミーティングとウェビナーの認証オプション] の名前を入力します。
- [認証方法を選択] の下で、[外部シングルサインオン(SSO)にサインイン] を選択します。残りのフィールドは、IDプロバイダーの構成に合わせてください。
- [保存] をクリックします。
これ以降、アカウントのユーザーがミーティングをスケジュールするときに [認証されたユーザーのみ参加可能] を有効にすると、この認証プロファイルがオプションとして表示されます。 - (オプション) アカウントのすべてのユーザーに対してデフォルトでこの設定を有効または無効にするには、[認証されたユーザーのみ参加可能] のトグルをクリックします。
確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確定します。
注: この設定をアカウント内のすべてのユーザー、または特定のグループに対して必須にする場合は、[アカウントまたはグループレベル] の設定の横にあるロック
をクリックし、[ロック]をクリックして設定を確定します。
生徒のログイン
生徒がZoom Meetingに参加しようとすると、このミーティングの対象者は権限のある参加者のみであるというメッセージが表示されます。生徒は [サインインして参加] をクリックして続行できます。
その後、学校のSSOプロバイダーを使用したSSOサインインのためにウェブブラウザにリダイレクトされます。サインインが完了すると、正しい名前とメールアドレスでミーティングに参加します。