K-12スクール向けの外部認証の設定

Zoomの認証プロファイルを使用することによって、K-12、小学校、および中学校の生徒はZoomアカウントを作成することなく、安全かつ確実にZoom Meetingに参加できます。さらに、学校や学区以外のユーザーからの不正アクセスを防止できます。 

外部認証を使用する場合、生徒はZoomアカウントに入る必要はなく、学校のメールアドレスのみで参加できます。 

K-12向け外部認証の詳細については、K-12スクール向け外部認証に関するよくある質問をご覧ください。

: 認証プロファイルが有効になっていれば、管理者は、ゲストが認証なしでミーティングに参加することを許可する、認証例外を許可できます。たとえば学校がIDPミーティングを認証された参加者に限定している場合、ゲスト講師がミーティングに参加できるように例外を作成できます。

K-12スクール向けの外部認証の要件

目次

外部認証を設定する方法

IDプロバイダーでSAML構成を設定した後、Zoomアカウントに新しい認証プロファイルを追加できます。

  1. アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーションメニューで、[<strong style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>アカウント管理]<span style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>、[<strong style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>アカウント設定]<span style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>の順にクリックします。
  3. [セキュリティ] で、[認証されたミーティング参加者およびウェビナー出席者のみが、ミーティングおよびウェビナーに参加可能] までスクロールします。
  4. [ミーティングとウェビナーの認証オプション] の横にある [構成を追加] をクリックします。
  5. [ミーティングとウェビナーの認証オプション] の名前を入力します。
  6. [認証方法を選択] の下で、[外部シングルサインオン(SSO)にサインイン] を選択します。残りのフィールドは、IDプロバイダーの構成に合わせてください。
  7. [保存] をクリックします。
    これ以降、アカウントのユーザーがミーティングをスケジュールするときに [認証されたユーザーのみ参加可能] を有効にすると、この認証プロファイルがオプションとして表示されます。 
  8. (オプション) アカウントのすべてのユーザーに対してデフォルトでこの設定を有効または無効にするには、[認証されたユーザーのみ参加可能] のトグルをクリックします。
    確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確定します。

: この設定をアカウント内のすべてのユーザー、または特定のグループに対して必須にする場合は、[アカウントまたはグループレベル] の設定の横にあるロック をクリックし、[ロック]をクリックして設定を確定します。

生徒のログイン

生徒がZoom Meetingに参加しようとすると、このミーティングの対象者は権限のある参加者のみであるというメッセージが表示されます。生徒は [サインインして参加] をクリックして続行できます。

その後、学校のSSOプロバイダーを使用したSSOサインインのためにウェブブラウザにリダイレクトされます。サインインが完了すると、正しい名前とメールアドレスでミーティングに参加します。