Zoom Roomsデバイス稼働時間
使用しない間はZoom Roomsコントローラの明るさを下げておくと、節電できます。設定した時間帯は、Zoomルームディスプレイも画面がオフになります。Zoomルームが使用されていない間はルームの照明を絞れるように、デバイスのスケジュールまたはアイドルタイムアウト期間を指定しましょう。
Zoom Rooms デバイス稼働時間を使用するための要件
- Zoom Roomsにアクセスできるロール
- Zoom Roomsバージョン5.12.0以降
- Zoom Roomsコントローラバージョン5.12.0以降
- スケジュール表示ディスプレイモードがサポートされていること
- Zoom Roomsのディスプレイをオフにする場合:
注: ZoomはHDMI-CECを使用する代わりに、テレビの画面をオフにする [デバイス稼働時間型画面オフモード] の使用をお勧めします。
スケジュールに沿って動作時間を設定する方法
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- [ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- 位置階層を使用すると、この設定を特定のルームまたは場所に対して有効にすることができます。アカウント全体に対して有効にするには、[アカウント設定] をクリックします。
- [設定] セクションまで下へスクロールし、[デバイス稼働時間] の横にあるトグル
をクリックします。
([スケジュールによる制御])を選択します。- 各ルームを使用するもっとも早い開始予定時間ともっとも遅い終了予定時間を入力します。
- 各ルームを使用する曜日を1つまたは複数選択します。
- 各ルームを使用しない時間帯 / 曜日に、オフにしたり光量を絞ったりするデバイスを選択します。ディスプレイ、コントローラのいずれか、または両方を選択できます。
注: デバイス稼働時間が始まる時点でZoom Roomがすでに使用されていた場合、または非稼働予定時間に起動された場合、Zoom Roomは約18分間待ってから非稼働状態に戻ります。 - [保存] をクリックします。
- (オプション)全ルームに対して [デバイス稼働時間] を必須にするには、ロックアイコン
をクリックします。
アイドルタイムアウト期間で動作時間を設定する方法
注: [アイドルタイムアウトによる制御] オプションは、デジタルサイネージ専用のZoom Roomsでは使用できません。
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- [ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- 位置階層を使用すると、この設定を特定のルームまたは場所に対して有効にすることができます。アカウント全体に対して有効にするには、[アカウント設定] をクリックします。
- [設定] セクションまで下へスクロールし、[デバイス稼働時間] の横にあるトグル
をクリックします。
([アイドルタイムアウトによる制御])を選択します。- デバイスが自動的にアイドルモードに入るまでの経過時間(長さ)を入力します。
- 各ルームを使用しない時間帯 / 曜日に、オフにしたり光量を絞ったりするデバイスを選択します。ディスプレイ、コントローラのいずれか、または両方を選択できます。
- [保存] をクリックします。
- (オプション)全ルームに対して [デバイス稼働時間] を必須にするには、ロックアイコン
をクリックします。
デバイス稼働時間とデジタルサイネージを使用する際の注意事項
デバイス稼働時間が有効である場合、デジタルサイネージの再生が中断されることになります。Zoom Roomsでデジタルサイネージの可視性が優先事項である場合、[デバイス稼働時間] で [スケジュールによる制御] を使用するように設定できます。これにより、スケジュールされた稼働時間中にデジタルサイネージが表示されます。省電力が優先事項である場合、[デバイス稼働時間] で [アイドルタイムアウトによる制御] を使用するように設定できますが、その前に、デジタルサイネージの表示期間設定と非アクティブタイマーとのインタラクションを考慮し、デジタルサイネージがニーズに沿った期間表示されるようにしてください。