Chrome OS デバイスを管理する管理者の場合は、Google 管理コンソールを使用して Zoom for Chrome OS を設定できます。 ログイン機能を制御するポリシーを設定できます。
注: ChromeOS アプリのサポートが 2022 年 6 月までにすべてのオペレーション システムで段階的に廃止されるため、Zoom は このアプリを置き換えることを目的とした Zoom for Chrome PWA(プログレッシブ ウェブアプリ)をリリースしました。 移行を円滑に進めるために、管理者の方については、ユーザーの ChromeOS アプリから新しい Zoom for Chrome PWA への移行を開始することを強くお勧めします。
この記事では、次の項目についてご説明します。
テキスト エディタを使用して JSON ファイルを作成します。 次のパラメータがサポートされています。 パラメーターを指定しない場合は、デフォルト値が使用されます。
パラメーター | 値の種類 | デフォルト | 説明 |
BlockUntrustedSSLCert | ブール型 (true または false) | False | 無効な証明書に対してアプリを停止するかどうか指定します。 false の場合、ユーザーが証明書を信頼するかどうかを確認するメッセージが表示されます。 |
DisableGoogleLogin | ブール型 (true または false) | False | Google でのサインインを無効にする場合に指定します。 |
DisableFacebookLogin | ブール型 (true または false) | False | Facebookでのサインインを無効にする場合に指定します。 |
DisableLoginWithSSO | ブール型 (true または false) | False | SSO でのサインインを無効にする場合に指定します。 |
DisableLoginWithEmail | ブール型 (true または false) | False | 電子メールでのサインインを無効にする場合に指定します。 |
SetSSOURL | 文字列 | (空) |
SSO を使用してサインインするために使用されるバニティ URL を事前定義します。 例: 「success」と入力して SSO URL を https://success.zoom.us に設定します。 |
ForceLoginWithSSO | ブール型 (true または false) | False | SSO がデフォルトのログイン方法である場合に指定します。 True に設定した場合でも、ユーザーは他のログイン方法に切り替えることができます。 この項目は、DisableLoginWithSSO が True に設定されている場合は適用されません。 |
GoogleLoginRenameDisabled | ブール型 (true または false) | False | Google 経由でサインインした場合、ユーザーがミーティングに参加する前に名前を変更できないようにする |
SSOLoginRenameDisabled | ブール型 (true または false) | False | SSO 経由でサインインした場合、ユーザーがミーティングに参加する前に名前を変更できないようにする |
SetAccountIDsRestrictedToJoin | 文字列 | (空) | 特定のアカウント ID* によりホストされるミーティングへ参加するためにクライアントが制限されているアカウント ID を設定する |
BandwidthLimitUp | 文字列 | (空) | Zoom クライアントからのアップリンク トラフィックに帯域幅制限を設定する(Kbps 単位) |
BandwidthLimitDown | 文字列 | (空) | Zoom クライアントからのダウンリンク トラフィックに帯域幅制限を設定する(Kbps 単位) |
*注: アカウント ID の取得は、アカウント管理者またはオーナーがサポートに問い合わせてください。
Google ログインを無効にし、特定のアカウントへのログインを制限する設定例については、以下を参照してください。
{
"DisableGoogleLogin": {
"Value": true
}
"SetAccountIDsRestrictedToJoin": {
"Value": “abcdefg“
}
}