SIP または H.323 向けビデオ レイアウト


概要

H.323 または SIP デバイスからミーティングに参加したときのビデオ レイアウトを変更できます。 H.323 や SIP の設定のビデオ レイアウトをデフォルトとして設定したり、ダイヤル文字列を使用してレイアウトを変更したりすることもできます。

注: H.323 または SIP デバイスでは最大 720 p のビデオの送受信と最大 1080 p のコンテンツの送受信しかできません。

この記事の内容:

前提条件

ミーティングのビデオ レイアウトの切り替え

  1. 数字の 1 キーを押し、DTMF トーンを使用してメニュー（以下参照）にアクセスします。
    • Polycom: # キーを押して、DTMF トーンのキーパッドを有効にします。
    • Tandberg: # キーを押して「タッチトーン」を有効にします。
    • Lifesize: [] を押してプリセットと DTMF モードを切り替えます。
    • Sony: * キーを押して DTMF モードを有効にし、Enter キーを押して終了します（マイクは DTMF モードでは有効になりません）。
    • Aver: リモコンの [遠近] ボタンを押して、カメラのプリセットと DTMF モードを切り替えます。
  • 数字の 1 キーを押して、ビデオ レイアウトを切り替えて、[ギャラリー ビュー]（2x2、3x3、4x4、5x5）、[全画面]、[サムネイル ビュー] を切り替えます。

    • ダイヤル文字列のビデオ レイアウトの選択

    [H.323/SIP 設定] ページで別のオプションを選択しない限り、デフォルトのミーティング レイアウトは [ギャラリー ビュー] となります。 ミーティングに加わるするときのビデオ レイアウトを変更するには、次のとおり操作します。

    H.323 デバイスの場合はダイヤル文字列の末尾に「##11」（ミーティング パスワードが入力されている場合は「#11」）を入力します。

    SIP デバイスの場合はミーティング ID の後ろに「..11」（ミーティング パスワードが入力されているときは「.11」）を入力します。

    ダイヤル文字列に「11」と入力すると、次のビデオ レイアウト オプションに移動します。 [H.323/SIP 設定] で [ギャラリービュー] をビデオ レイアウトとして設定している場合、「11」と入力すると [全画面] に切り替わり、「1111」と入力すると [サムネイル ビュー] に切り替わります。 ほかのデフォルトを選択した場合、そのデフォルトは次のビデオ レイアウトに移動し、[ギャラリー]、[全画面]、[サムネイル ビュー] の順になります。

    詳細については「H.323/SIP ルーム コネクタ ダイヤル文字列」を参照してください。

    SIP または H.323 で使用できるビデオ レイアウト

    ギャラリー ビュー

    [ギャラリー ビュー] では同時に最大 25 名の参加者を表示できます。 参加者数に応じて 2x2、3x3、4x4、5x5 のいずれかのグリッドで表示されます。 参加者数が 25 名を超えている場合は、数字の 1 キーを押すとメニューが表示され、4 キーまたは 6 キーで順次追加の画面に切り替わります。  

     

    全画面

    [全画面] レイアウトでは現在の発言者が全画面表示されます。

     

    サムネイル ビュー

    [サムネイル ビュー] レイアウトは Zoom デスクトップ クライアントの発言者ビューを模した表示となります。 このビデオ レイアウトの場合、現在アクティブな発言者の姿、その下に直前 5 回までの発言を行った参加者のサムネイル ビデオが大きなビデオ ウィンドウに表示されます。

     

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