「更新が必要」エラー
Zoomデスクトップアプリまたはモバイルアプリが、アカウント管理者が設定した特定のバージョンまたは Zoomが設定したグローバル必要最低バージョンのいずれかの必要最低バージョンを下回っている場合、ユーザーがZoomアカウントにサインインするかミーティングに参加するには、クライアントを更新する必要があります。
ユーザーには以下のエラーが表示されます。
- 更新が必要
- サインインするには、[バージョン番号] 以降のバージョンのアプリが必要です。
- サインインするには、[バージョン番号] 以降のバージョンのアプリが必要です。ITチームに連絡して、アプリを更新してください。
この記事では、このエラーが発生したときに予想されること、一時的な回避策、および更新方法について説明します。
注:
- 注: 四半期ごとのグローバル必要最低バージョンの適用に伴い、必要最低バージョンを下回るすべてのクライアントは、現在認証済みのすべてのZoomアカウントからサインアウトされます。
- ミーティングやウェビナーがアクティブ、または通話中の場合、Zoomはユーザーがセッションが終了するまでセッションの続行を許可し、その後でユーザーをサインアウトさせます。
必要最低バージョンを下回っている場合に予測される状況
デスクトップアプリなしでミーティングに参加する方法
時間の制約やITチームの関与が必要で更新ができない場合は、ウェブクライアントを介してすぐにミーティングに参加できます。ウェブクライアントの機能はデスクトップアプリやモバイルアプリの機能とまったく同じではありませんが、ミーティングに参加するだけであれば十分対応できます。
- ウェブブラウザでhttps://app.zoom.us/wcを開きます。
- [ミーティングに参加] または [サインイン] をクリックして、参加前の認証をします。
注: Zoom ウェブポータルですでにアカウントにサインインしている場合は、アカウントにサインイン済みである可能性が高いです。 - ミーティングIDを入力して [参加] をクリックします。
- 必要に応じてミーティングパスコードを入力します。
- または、ホストから提供された参加リンクをクリックすると開くウェブページで、[ブラウザから参加] をクリックします。
注: ウェブページは自動的にリクエストをZoomクライアントにルーティングする場合もありますが、多くの場合、ウェブページに [ブラウザから参加] オプションが表示されます。
詳細情報については「Zoomウェブアプリ基本操作」をご覧ください。
アプリを手動で更新する方法
自動更新が失敗するか、その他の問題が引き続き発生する場合は、Zoom ダウンロードページから最新バージョンをダウンロードしてインストールすることをおすすめします。これにより現在インストール済みのバージョンが上書きされ、サインインまたはミーティングへの参加が許可されます。
注: デバイスの管理者アクセスがあり、アプリのインストールを承認できる必要があります。業務用デバイスをお使いの場合、必要な権限をもっていない可能性があり、その場合はITチームに更新を依頼する必要があります。
ITチームに連絡して、アプリを更新してください。
更新のプロンプトが表示され、「アプリを更新するにはITチームに連絡してください」という説明がついている場合、アプリを自分で更新するために必要な権限がないか、ITチームの支援が必要なバージョンをインストールしている可能性があります。
ただし、デバイスが会社や学校によって管理されていないにもかかわらずこのエラーが発生する場合は、Zoomアプリケーションを完全にアンインストールしてから再インストールすることをお勧めします。