Zoom Roomsバーチャル受付の管理
直接的な接触を削減するために、バーチャル受付をオフィス内外の入り口やサービスエリアに設置できます。人と人の間に物理的な距離を設けることで、関係者に安全な環境を提供できるだけでなく、ビデオ体験を提供するという利点もあります。訪問者と対面で接触する前に、スタッフメンバーが通話に参加して挨拶できれば理想的です。
バーチャル受付を使用するための要件
- アカウントオーナー、管理者、またはZoom Roomsでの編集アクセス権を持つロール
- Windowsバージョン5.16.0以降のZoom Roomsタッチ
- Appliances向けZoom Roomsタッチ5.16.0以降
- iPad向けZoom Roomsタッチ5.16.0以降
- 各バーチャル受付キオスクに対するZoom Roomsライセンス
注: Zoom Contact Centerをアクションボタンとして使用している場合は、Zoom RoomsキオスクとZoom Contact Centerを連携するための前提条件を参照してください。
バーチャル受付キオスクを追加する方法
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- [ルームを追加] をクリックします。
- キオスクをルームタイプとして選択してから、場所を選択します。カレンダー連携はZoom Roomsバーチャル受付では利用できないため、このオプションは空になります。
- [完了] をクリックしてZoom Roomsリストに戻ります。
バーチャル受付キオスクを編集する方法
- [ルーム管理] をクリックしてから、変更するルームの横の [編集] をクリックします。
- 以下の各ルームの要素を編集できます。
- ロゴ
- ウェルカムメッセージ
- アクションボタンを追加
- 背景
- アクションボタンを編集するには、[アクションを追加] をクリックして以下のメニューオプションを表示します。
- Zoom Phone
- アクションボタンを押したときにダイヤルされるPSTN番号またはコールキューを指定します。
- このアカウントの連絡先を使用
- 連絡先を追加
アクションボタンを押すと追加されたユーザーが呼び出され、コールリストで最初に対応可能なユーザーが選択されます。アカウント内の最大4人のユーザーをこのフィールドに追加できます。ユーザー名を入力し始めるとフィールドは自動補完を試みます。
- Zoom Contact Centerを使用
- フローを選択
適用可能なZoom Contact Centerフローがドロップダウンに入力されます。アクションボタンを押すと、Zoom Contact Centerキューが呼び出されます。ユーザー名を入力し始めるとフィールドは自動補完を試みます。ビデオフローの割り当てにエントリIDを指定せずにビデオフローを追加すると、「設定されたZoom Contact Centerフローはありません」というエラーメッセージが表示されます。
注: この機能をアカウントで使用するには、Zoom Contact Centerを設定する必要があります。Zoom RoomsキオスクとZoom Contact Centerを連携するための前提条件をご覧ください。 - ボタンの名前
訪問者に表示されるテキストを入力します。例:「チェックイン」 - プレビュー
このセクションには、ボタンの動的プレビューが表示されます。
- [保存]をクリックしてアクションボタンへの変更を完了します。
- [保存] をクリックしてキオスクの編集を完了します。
バーチャル受付キオスクで問題のトラブルシューティングを行う方法
- フォントの不一致: 一部のフォントはまだ更新されていないため、デバイスのインターフェースがウェブのインターフェースのテキストスタイルと正確に一致しない場合があります。
- 不透明度の不一致: 更新されたスタイルが欠如している場合、デバイスは不透明度の低いデフォルトのスタイルを使用します。
- デフォルトの背景: 通話の終了後、カスタム背景が表示される前に一時的にデフォルト背景が表示されることがあります。