レジストリキーは、管理するVDIのトラブルシューティングやカスタマイズに使用できます。レジストリキーまたはサブキーが存在しない場合、新規作成できます。作成または編集したら、Zoomクライアントを再起動すると変更内容がすぐに反映されます。
レジストリキーを任意の目的で使用または編集することは、経験の浅いユーザーには推奨されません。たとえば、LogLevelポリシーを変更すると、多数の不要なログファイルが生成される可能性があります。
別途注記されている場合を除き、リストに含まれるすべてのレジストリキーは、HKEY_LOCAL_MACHINE(HKLM)ハイブや HKEY_CURRENT_USER(HKCU)ハイブで動作します。Zoomは、現在のユーザーディレクトリとローカルマシンディレクトリでキーを確認します。HKLMハイブとHKCUハイブの両方に同じキーが設定されている場合、HKCUハイブの値が優先されます。これを有効にするには、キーは仮想マシンのレジストリテーブルでのみ構成される必要があります。
次のダウンロードには、管理用テンプレートと、Zoomの特定バージョンのレジストリファイルが含まれています。
| Windowsデスクトップクライアント | |
| スタンダードクライアント | VDIクライアント |
| バージョン5.16.0のポリシー | |
| バージョン5.16.10のポリシー | |
| バージョン5.17.10のポリシー | |
| バージョン6.0.10のポリシー | |
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| バージョン6.1.10のポリシー |
| バージョン6.2.10のポリシー | |
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| バージョン6.3.10のポリシー |
| バージョン6.4.10のポリシー | |
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| バージョン6.5.10のポリシー |
注: 各ダウンロードには、.ADMファイルと.ADMXファイルが含まれます。.ADMファイルを使用する場合、ポリシーは従来の管理テンプレートに配置されます。
注: 以下の値のほとんどは、以下で指定されている最終フォルダとともにSOFTWARE\Policies\Zoom\Zoom Meetingsに保存されています。他の場所にあるポリシーは、その完全な保存場所が提供されています。
| VDIレジストリ値 | 説明 | キー | 値の型 | Windows必要最低バージョン | macOS必要最低バージョン |
| ネットワークとパフォーマンス | |||||
| UDPPortBegin, UDPPortEnd |
UDPで接続する際のポート範囲を指定します。UDPポートの開始 / 終了が指定されていない場合、Zoomで使用されるデフォルト範囲は17000~17100です。
範囲は1,000~64,000の間でなければならず、指定する範囲は最低100ポートである必要があります。同じVMマシンを共有するユーザーが複数いる場合は、ユーザーごとに8ポートを予約することが推奨されます。UDPPortBegin-Endをテストする前に、以下のポリシーを必ず設定してください。
| \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| UDPブリッジを無効にする | デフォルトでは、制限はありません。このポリシーを有効にすると、UDP接続ができなくなります。
シンクライアントが UDP で仮想デスクトップの VM に接続できない場合、このポリシーを有効にすると、VM とシンクライアント間の UDP 接続がすべて防止され、その結果、ミーティングへの参加プロセスが速くなる可能性があります。 注意:もしこれがシンクライアントで設定されている場合、その設定がVMの設定を上書きしてしまいます。 | \VDI | DWORD |
Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
Zoom VDIクライアントおよびプラグイン: グローバル必要最低バージョン以降 |
| DisableICABridge |
デフォルトでは、制限はありません。このポリシーを有効にすると、ICA接続が防止されます。 シンクライアントでMMRにアクセスできず、シンクライアントからVMへのUDP接続を使用できない場合は、このポリシーが有効になっていると、クライアントには「Zoomプラグインは、ユーザーのZoom設定とネットワークステータスどおりにサーバーにアクセスできません。」というメッセージが表示され、ミーティングの参加や開始を試みても失敗します。 注: これがシンクライアントで構成されている場合、それらの設定はVMの設定を上書きします。 | \VDI | DWORD |
Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableMMRDirect | デフォルトでは、制限はありません。これを有効にすると、MMRの直接接続が防止されます。
ファイアウォールがシンクライアントでのZoom MMRへの接続プロセスをブロックしている場合、このポリシーを有効にすると、ミーティングへの参加プロセスが迅速化する可能性があります。 注: これがシンクライアントで構成されている場合、それらの設定はVMの設定を上書きします。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableMMRDirect_Phone |
デフォルトでは、制限はありません。このポリシーを有効にすると、シンクライアントとZoom Phoneサーバー間の接続が防止されます。 ネットワークのファイアウォールが、ZoomがシンクライアントでZoom Phoneサーバーに接続するのを妨げている場合、このポリシーを有効にするとZoom Phone通話への接続処理が迅速化する可能性があります。シンクライアントでこれを構成すると、それらの設定は仮想デスクトップの設定を上書きします。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableUDPBridge_Phone |
デフォルトでは、制限はありません。このポリシーを有効にすると、Zoom PhoneオーディオをUDP接続を介してシンクライアントから仮想デスクトップに送信するのが防止されます。 シンクライアントがUDP経由で仮想デスクトップに接続できない場合、このポリシーを有効にすると、電話をかけるプロセスが迅速化する可能性があります。シンクライアントでこのキーを構成すると、仮想デスクトップの設定が上書きされます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableChannelBridge_Phone |
デフォルトでは、制限はありません。このポリシーを有効にすると、ICAプロトコル接続チャネルなどのチャネル接続を介してZoom Phoneオーディオを送信できなくなります。 構成がDirectまたはUDPを使用することを想定している場合、このポリシーを有効にすると、Zoom Phoneが別のプロトコルチャネルを介してZoom Phoneオーディオを送信するのを防止します。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| PingServerFromThinClient |
このポリシーを有効にすると、ミーティングで接続するZoomサーバーは、VDIプラグインが配置されているシンクライアントの位置情報に基づいて決定されます。シンクライアントが仮想デスクトップとは異なる地理的位置にある場合、この設定を有効にすると、よりローカルなサーバー接続が選択される可能性があるため、接続時間とレイテンシを短縮できます。 ZoomサーバーがPingされる方法を選択します。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
|
PingServerFromThinClientOffloadConfRequest
|
デフォルトでは、VDI仮想マシンはプラグインのパブリックIPアドレスを使用して、最適なZoomサーバーを決定し、接続します。これにはPingServerFromThinClientポリシーを1に設定する必要があります。 (0) - (デフォルト) VDI VMからPingを実行し、プラグインのパブリックIPアドレスを使用して最適なZoom Zone Centerを選択します 注: このポリシーはバージョン6.2.10以降ではサポートされなくなります。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableDirectConnectionPK | ログイン / ミーティングに参加に関連するリクエストにのみ影響します。 | \Meetings | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableDirectConnection2Web | Zoomウェブサービスへのすべての直接接続を無効にします。これは、REST APIに関連するすべてのウェブービスに影響します。 | SOFTWARE\WOW6432Node \Zoom VDI\PerInstall | 文字列値(REG_SZ) | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| AllowPluginDSCPMarking | このポリシーは、プラグインがオーディオとビデオのトラフィックにDSCPタグを適用できるかどうかを制御します。(ウェブ設定で有効になっていても)デフォルトでは無効になっています。このポリシーを有効にすると、プラグインはDSCPマーキングのネットワークトラフィックを含めることができます。
注: プラグイン側でこれを機能させるには、ZoomウェブポータルでDSCPマーキングを有効にする必要があります。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DSCPValueForAudio、 DSCPValueForVideo |
指定された値を使用して、オーディオとビデオのトラフィックにDSCPタグ付けを適用します。デフォルト以外の値(ビデオは40、オーディオは56)を使用する場合、DSCPタグ付けには管理者特権が必要です。また、EnableIndependentDataPortポリシーが有効である必要があります。 DSCPタグを適用するには、両方の値を設定する必要があり、1~63の値でなければなりません。それ以外の場合は、Zoomウェブポータル(アカウント設定)の値を使用します。これらのポリシーは、設定されている場合アカウント設定を上書きし、ユーザーはアカウントにログインする必要はありません。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| FallbackMode | フォールバックモードの動作を以下のプリセットから指定します。 (1) (デフォルト)通常モード(通常のZoomクライアントのように動作)(最適化されていないオーディオとビデオがシンクライアントから仮想デスクトップにデスクトッププロトコルを使用して送信されます)。 (2) 画面共有ミーティングとして実行(オーディオとビデオはデフォルトでミュートされます)。 (3)ミーティングに参加できないという通知が表示されます。 (4)エラーメッセージの通知が表示され、ユーザーがプロンプトを閉じると、Zoomアプリも終了します。 (5)ビデオのみが無効になります。 (6)ビデオと共有が無効になります。 (7)ビデオとコンピュータオーディオが無効になります。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| ServiceUnavailableTipMsg | クライアントがフォールバックモード3または4である場合に管理者が提供したメッセージを表示します。このポリシーが含まれていないか定義されていない場合は、デフォルトのメッセージが表示されます。メッセージの最大文字数は1024文字です。
注: 改行が必要な場合は、「\n」を使用して改行します。 | \VDI | 文字列値(REG_SZ) | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| FallbackModeTipMsg | VDIプラグインが使用できず、フォールバックモードが1、2、5、6、7のいずれかに設定されている場合は、管理者が提供したメッセージが表示されます。このポリシーが含まれていないか定義されていない場合は、メッセージは表示されません。メッセージの最大文字数は1024文字です。
注: 改行が必要な場合は、「\n」を使用して改行します。 | \VDI | 文字列値(REG_SZ) | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableBoostPowerScheme |
デフォルトでは、VDIクライアントはシンクライアントの電源設定を強制的に高性能モードにします。このポリシーを有効にすると、ハイパフォーマンスモードが自動的に有効になりません。 このポリシーは、2コア以下のCPUを搭載したシンクライアントにのみ影響します。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
|
PhoneCallTipMsg |
このポリシーは、オーディオ品質のポップアップメッセージを無効にします。 (0)- (デフォルト)「ネットワーク接続が不安定です。オーディオ品質に影響する可能性があります」の通知が必要に応じて電話中に表示されます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
|
DisableAWSPlatform |
このポリシーは、VDIミーティングクライアントからAWSワークスペースのVDIプラグインへの接続試行を無効にします。 (0)-(デフォルト)AWSワークスペースプラットフォームへの接続が有効になります。 (1)- AWSワークスペースプラットフォームが無効になります。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| インストールと更新 | |||||
| EnableDifferentVersionTip | デフォルトでは、VDIクライアントとVDIプラグインのバージョンが一致しない場合でも警告メッセージは表示されません。ポリシーを有効にすると、警告が表示されます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| MinPluginVersion | 必要最低バージョンを既存のシンクライアントプラグインの展開に合わせて設定します。 | \VDI | 文字列値(REG_SZ) | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| EnableVDIPluginAutoUpgrade |
このポリシーはVDIプラグインの自動更新を有効にし、シンクライアントにVDI自動更新コンポーネントがインストールされている場合、VDIプラグインのインストールまたはアップグレードします。この機能は現在、Windowsデバイスのみでサポートされています。 このポリシーをWindowsシンクライアントに追加すると、特定のデバイスの自動更新機能を無効にできます。たとえば、管理対象デバイスには更新を内部で無効にするポリシーを追加し、自宅で使用するユーザーの個人用デバイスを更新する場合は自動更新を無効にします。 (0)- プラグインの自動更新が無効になります。 (1)-(デフォルト)プラグインの自動更新が有効になります。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| AutoUpdatePluginVersion |
このポリシーは、自動更新プラグインのバージョンを指定し、その指定したバージョンを優先します。指定したバージョンがサポートされていない場合は、ウェブサーバーの設定が使用されます。 プラグインのバージョンは、ホストクライアントの各バージョンに適用される許容値の範囲内である必要があります。範囲外の値は無視され、ホストの値に最も適した値が使われます。 注: サポートされているバージョンの完全なリストは、VDIプラグインおよび自動更新プラグインバージョンの記事でご覧いただけます | \VDI | 文字列値(REG_SZ) | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| AutoUpdatePluginVersionWin |
このポリシーは、Windows向け自動更新プラグインのバージョンを指定し、その指定したバージョンを優先します。この設定が構成されていない(空)場合、更新動作はAutoUpdatePluginVersionの動作に切り替わります。 | \VDI | 文字列値(REG_SZ) | 6.2.10 | 6.2.10 |
| AutoUpdatePluginVersionMac |
このポリシーは、Mac向けの自動更新プラグインのバージョンを指定し、その指定したバージョンを優先します。この設定が構成されていない(空)場合、更新動作はAutoUpdatePluginVersionの動作に切り替わります。 | \VDI | 文字列値(REG_SZ) | 6.2.10 | 6.2.10 |
| UpdatePluginLater | デフォルトでは、更新のプロンプトには [後で] のオプションは含まれません。このポリシーを有効にすると、[後で] のオプションを含むようにプロンプトが変更されます。
0 - デフォルト(プラグインの自動更新オプションは無効) 1 - ダイアログを閉じる [後で] のオプションが含まれます。次回ユーザーが接続したときに、VDIプラグイン管理ソフトウェアがアクションがまだ必要であることを検出した場合、同じダイアログが表示されます。 2 - ユーザーが仮想デスクアップを切断するのを待ち、その後更新を実行する [後で] のオプションを含めます。 3 - ユーザーが仮想デスクトップを切断するのを待ち、その後更新を実行する [後で] のオプションを有効にします。また、[OK] オプションは無効になっています。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| EnableVDIPluginAutoUpdateOptOut | デフォルトでは、更新プロンプトにはオプトアウトオプションはありません。このポリシーを有効にすると、プロンプトにオプトアウトオプションが追加されます。これをUpdatePluginLaterと併用すると、より多くのプラグイン管理更新オプションができます。 これには、デスクトップクライアントとシンクライアントのVDIプラグイン管理パッケージの両方でバージョン5.17.10以降が必要です。 (0)デフォルト(プラグインの自動更新オプトアウトオプションは無効) (1)ユーザーが動作を変更する前に確認する必要があるオプトアウトオプションを含めます。ユーザーは、専用のVDIプラグイン管理アプリからオプトインし直すこともできます。 | \VDI | DWORD | 5.17.10 | 5.17.10 |
| VDIPluginAutoUpdateOptOut |
0 - (デフォルト)プラグインの自動更新オプトアウトは有効になっていません。(プラグインの自動更新が有効になっています) 1 - プラグインの自動更新オプトアウトが有効になっています。(プラグインの自動更新が無効になっています) | SOFTWARE\Zoom\VDI\Config | DWORD | 5.17.10 | 5.17.10 |
| VDIPluginOptOutDescription |
このポリシーを使用すると、管理者はVDIプラグイン管理プロンプトダイアログのオプトアウトダイアログテキストをカスタマイズできます。空のままにすると、デフォルトのテキストが使用されます。 注: 改行が必要な場合は、「\n」を使用して改行します。 | \VDI | 文字列値(REG_SZ) | 6.2.10 | 6.2.10 |
| EnableVDIPluginAutoUpdateProgress |
デフォルトでは、プラグインが自動更新される際、インストールの進捗は表示されず、更新はユーザーの介入なしにインストールされます。有効にすると、ユーザーにアップデートの進捗が表示されます。
(1)有効にすると、プラグイン自動更新によるプラグインMSIインストレーションはMSI進捗ダイアログを表示します。 | \VDI | DWORD | 5.17.10 | 5.17.10 |
| PluginDLLSignatureCheck |
バージョン5.16.10以降のデフォルト設定では、VDIクライアントは、より迅速に起動するために、VDIプラグインのインストールパスにあるDLLファイルの署名をチェックしません。このポリシーを有効にすると、署名のチェックを強制できます。 (0)署名チェックをスキップします。 (1)署名チェックを強制します。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
|
ForceSilentVDIPluginUpdate |
このポリシーを使用すると、管理者は古いバージョンや欠落しているプラグインを検出できます。また、ユーザーが仮想デスクトップとの接続を切断した後、必要なVDIプラグインをダウンロードしてインストールするオプションも提供されます。新しいVDIプラグインがダウンロードおよびインストールされていることをユーザーに通知したり促したりすることはありません。 | \VDI |
DWORD |
6.0.10 |
6.0.10 |
|
VDIPluginAutoUpdateDescription |
このポリシーを使用すると、管理者は欠落しているプラグインや古いプラグインの向けのVDIプラグイン管理プロンプトダイアログのテキストをカスタマイズできます。 注: 改行が必要な場合は、「\n」を使用して改行します。 | \VDI |
文字列値(REG_SZ) |
6.0.10 |
6.0.10 |
|
AllowDowngrade |
デフォルトで、VDIプラグインをダウングレードする機能は、管理者アクセスのみに制限されるようになりました。 (0)デフォルト値、プラグインの自動更新によるダウングレードは許可されません。 (1)プラグインを介した自動更新によるダウングレードが許可されます。 注: このポリシーはWindowsシンクライアント専用であり、Local_Machineポリシーにのみ設定されます。 | \VDI |
DWORD |
6.3.10 |
該当なし |
|
SetUpWaitingTimeUpperBoundInSeconds |
デフォルト値は240で デフォルトでは、起動後、Zoomクライアントは自動更新プロセスを開始する前に60秒~240秒の間のランダムな時間待機します。クライアントが再起動されると、タイマーはリセットされゼロから再開されます。 バージョン6.5.10以降でサポートされています。 | \General |
DWORD |
6.5.10 |
6.5.10 |
|
EnableVDIPluginMgmtAutoUpdate |
(1)デフォルト値: プラグイン管理の自動更新は有効になります。 (0)プラグイン管理の自動更新は無効になります。 バージョン6.5.10以降でサポートされています。 注: このポリシーはWindowsシンクライアント専用に設定されています。 | \VDI |
DWORD |
6.5.10 |
該当なし |
| ログ、データ保管、データ処理 | |||||
| AllowEnableLog | デフォルトでは、ロギングとログレベルを設定するためのVDIログツールには管理者の特権が必要です。このポリシーを追加すると、仮想デスクトップのすべてのユーザーはVDIログツールを使用してログを設定および収集できます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| LogLevel | Zoomに提供するログを指定します。 (0)ログ出力なし (1)エラーログのみ出力 (2)警告ログのみ出力 (3)情報ログのみ出力 (4)すべてのログを出力 注: ログ出力なし(0)に設定しても、nullのログファイルが生成される可能性があります。VDIプラグインの初期化プロセスのログは常に生成されます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableVDIToolFileTransfer | デフォルトでは、Zoom VDIログツールを使用したリモートクライアントからのログファイルの取得には制限がありません。有効にすると、VDIログツールの使用時に、プラグインからVMへのログファイルの転送が無効になります。
これにはVDIバージョン5.9.6以降が必要です。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| MaxLogFileSize | 各ログファイルの最大ファイルサイズを設定します。値は、許容されるログファイルのMBサイズを1~100MBまでの数値で設定します。
注: Windowsのシンクライアントでのみ利用可能です。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| MaxLogFileCount | ローカルに保存するログファイルの最大数を設定します。値は、許容されるログファイルの最大数を8~50までの数値で設定します。
注: Windowsのシンクライアントでのみ利用可能です。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| UniqueDataDir | デフォルトでは、ユーザーデータは主要なデータフォルダ(%appdata%\zoomvdi\data)に保存されます。この設定を有効にすると、デバイスの各ユーザープロファイルに固有のデータフォルダが作成されます。
「YES」という文字列を使用すると、%appdata%\zoomvdi\dataというパス内の一意のフォルダが有効になります。 |
64ビットVDIクライアントロケーション: SOFTWARE\Zoom VDI\PerInstall 32ビットVDIクライアントロケーション: SOFTWARE\WOW6432Node | 文字列値(REG_SZ) | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| オーディオとビデオ | |||||
| DisableSyncDesktopVolumeToTerminal | このポリシーは、VDIスピーカー出力の選択がシステムと同じに構成されている場合、OSタスクバーの仮想デスクトップ音量スライダーに行われた変更をシンクライアントデバイスに同期します。このポリシーには、VDIバージョン5.14.10以降が必要です。 注: シンクライアントの音量を直接変更しても、仮想デスクトップと同期されず、タスクバーの音量スライダーも変更されません。 (0)- OSタスクバーの仮想デスクトップの音量スライダーで行われた音量変更をシンクライアントデバイスに同期します。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| AudioAECLevel | デフォルトでは、標準のエコー除去が使用されます。高度なエコー除去はより高品質なオーディオを提供しますが、シンクライアントでより多くのCPU使用率が必要になります。
(1)標準 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| CheckHdxMediaOptimization |
このポリシーは、ZoomがMicrosoft Teamsが稼働しているかどうかを確認するかどうかを決定します。 デフォルトでは、VDIクライアントはSkype for BusinessまたはTeamsが実行されているかどうかを確認します。デフォルトの動作はlync.exeプロセスをチェックします。このチェックは5.10.6で追加されました。6.0.10では、これがmsteams.exeを検索するように更新されています。いずれかのプロセスが実行されている場合、VDI Zoom Workplaceクライアントは選択したデバイスに対して非表示の有効化を試みません。このポリシーを追加して有効にすると、クライアントはどちらのプロセスもチェックしません。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| HideAdvancedSettings | デフォルトでは、ユーザーは設定パネルのオーディオとビデオもあり詳細設定にアクセスできます。これを有効にすると、詳細設定が非表示になります。 | \Meetings | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DoTComplianceMode | デフォルトでは、このモードは無効になっており、ミーティングは通常どおり表示および開催されます。以下の値を設定すると、関連するミーティングに影響します。
注: このキーはHKLMハイブで使用する必要があります。 | \Meetings | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableWallView7x7 | デフォルトでは、ハードウェアおよびバージョン(5.9.6以上)の要件を満たしていれば、ギャラリービューは最大49名のビデオ参加者を表示できます。このポリシーを有効にすると、ギャラリービューは最大25名のビデオ参加者に制限されます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| ForceWallView3x3 | デフォルトでは、HDビデオが有効になっている場合、ギャラリービューには最大25名のビデオ参加者を表示できます。このポリシーを有効にすると、ギャラリービューは最大9名のビデオ参加者に制限されます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableScreenshotOptimization |
(ベータ)このポリシーは、画面キャプチャコマンドをプラグイン側にオフロードするために使用できます。スクリーンショットは、VDIプラグインで受信したビデオをキャプチャできます。これにはVDIバージョン5.14.10以降が必要です。 現在、デフォルトでは無効(1)になっていますが、将来のリリースで変更される可能性があります。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableGreenRoom |
デフォルトで、控室機能が有効になります。 0 - (デフォルト)控室が有効になります 1 - 控室が無効になります | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| CheckHIDControl |
Zoom VDI Clientの非表示を有効にする前に条件をチェックします。 0(デフォルト)- Microsoft Teamsがインストールされているか確認します。インストールされている場合、Zoomは非表示デバイスへのアクセスを共有します。 1 - Microsoft Teamsを確認せず、自動的に非表示デバイスを使用し、共有しません。 | \VDI | DWORD | 6.3.10 | 6.3.10 |
| 共有中 | |||||
| EnableShareAudioSound | デフォルトでは、サウンドを共有オプションは無効で非表示になっています。このポリシーを有効にすると、共有の開始時とライブ共有中にこのオプションがユーザーに提供されます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| EnableOptimizeForVideo | デフォルトでは、ビデオクリップの最適化オプションは無効で非表示になっています。このポリシーを有効にすると、共有の開始時とライブ共有中にこのオプションがユーザーに提供されます。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| ShareSubscribeFps | 共有コンテンツを視聴する際の最大フレームレートを定義します。値は1から5の範囲です。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| ShareCaptureFps | コンテンツをキャプチャして共有する際の最大フレームレートを定義します。値は1から5の範囲です。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| DisableShareOffload | デフォルトでは、受信する共有コンテンツの処理はローカルデバイスにオフロードされます。このポリシーを有効にするとオフロードが無効になります。
(0)VDIビュー共有は処理をオフロードします。 注: 共有オフロードが無効になっている場合、共有ウィンドウは仮想デスクトップでローカルにレンダリングされます。これにより、共有ウィンドウを移動すると共有セッションがより頻繁に更新されますが、共有セッションビデオを表示するために仮想デスクトップでより多くの処理が必要になります。 | \VDI | DWORD | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 | Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| WMI連携とステータスの監視 | |||||
| EnableWMIProvider | このポリシーはVDIクライアントのWMIプロバイダーの使用を制御し、管理者はVDIプラグインに関する情報を収集できるようになります。
(0)WMIプロバイダーが無効になります。 | \VDI |
DWORD |
Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
Zoom VDIクライアントおよびプラグインのグローバル必要最低バージョン以上 |
| PluginLabel |
ラベルは管理者によって生成され、WMIを使用して仮想マシンから収集されます。 文字列の最大文字数は127文字です。この設定では127文字を超える文字列がサポートされますが、127文字を超える文字列は仮想マシンに送信される際に切り捨てられます。 注: 次の文字はサポートされていません。<, >, {, }, [, ], %, /, \, 「, 」, '@, $, &, *, # 。 | \VDI |
文字列値(REG_SZ) |
6.3.10 |
該当なし |
また、VDIクライアントはMSIスイッチに応答するため、さらなる設定の可能性を提供します。MSIインストーラの大量展開オプションについての詳細情報をご覧ください。