通話の転送
アカウントで Zoom Phone を有効にしている場合は、通話中の電話を転送できます。 通話転送には、打診転送、直接転送、ボイスメールへの転送の 3 つの方法があります。
注:
- 電話を転送する際、転送先に表示される発信者 ID は、転送先が内線番号か外線番号かによって異なります。
- 管理者は、社内の連絡先と社外の連絡先(またはそのいずれか)に通話を転送する機能を制限できます。 詳細については、管理者にお問い合わせください。
- 管理者が自動レコーディングを有効にしている場合、または通話レコーディングを開始している場合、転送オプションを選択するとレコーディングが終了します。 社外または社内の連絡先に転送する場合、適用されます。 打診転送を選択した場合は、録音を再開し、転送が完了する前の部分を録音できます。
この記事の内容:
Zoom Phone の通話を転送するための前提条件
- Zoom デスクトップ クライアント
- Windows: 4.4.52570.0415 以上
- macOS: 4.4.52551.0414 以上
- Linux: 3.0.285090.0826 以上
- Zoom モバイルアプリ
- Android: 4.4.52504.0411 以上
- iOS: 4.4.0 (52578.0415) 以上
- Zoom Phone ライセンス
- 管理者が通話の転送を有効にしていること
転送方法
Zoom デスクトップ クライアントとモバイルアプリでは、3 種類の転送方法を利用できます。
打診転送: 転送が完了するまで、通話を保留にします。 このオプションは、発信者のために自動留守番電話を操作する必要がある場合や、通話を転送する前に受信側の相手と話したい場合に便利です。
直接転送: 指定の電話番号に転送し、すぐに電話を切ります。 電話メニューのプロンプトが表示された場合は、相手側がそれを完了する必要があります。
ボイスメールへの転送: 指定した電話番号のボイスメールに通話を転送します。 この転送方法は一部の電話番号では機能しない場合があります。 DTMF コードを利用して、ボイスメールに転送することもできます。
Zoom デスクトップ クライアントを使用して通話を転送する方法
- Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
- [電話] をクリックします。
- 指示にしたがって、通話を発信または受信します。
- 通話中、[転送] をクリックします。
- 次のいずれかの手順に従って、転送先の電話番号を検索またはダイヤルします。
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数字パッド: 転送先の電話番号をダイヤルします。
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連絡先の検索: 名前を入力して、内線、外線、または同期された連絡先を検索します。
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お気に入りの連絡先: 省略記号アイコン(...)、[お気に入りの連絡先へ転送] の順にクリックします。 連絡先にカーソルを合わせ、電話アイコンをクリックして電話をかけます。
- 青色の転送ボタンをクリックして、[転送方法] を選択します。
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打診転送を選択した場合、ダイヤルした番号に接続されるまで、現在の通話を保留にします。 [転送を完了] をクリックし、通話を転送してから、電話を切ります。 転送を完了する前に、ほとんどのコール内コントロールを使用できます。 打診転送をキャンセルし、元の通話に戻る場合は、[転送をキャンセル] をクリックします。
Zoom モバイルアプリを使用して通話を転送する方法
- Zoom モバイルアプリにサインインします。
- [電話] をタップします。
- 指示にしたがって、通話を発信または受信します。
- 通話中、[転送] をクリックします。
- 電話番号をダイヤルするか、連絡先アイコン をタップして、お気に入り、内線、外線、または電話の連絡先に発信する方法もあります。 連絡先をタップして、発信します。
- 青色の転送ボタンをタップして、[転送方法] を選択します。
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打診転送を選択した場合、ダイヤルした番号に接続されるまで、現在の通話を保留にします。 [転送を完了] をタップし、通話を転送してから、電話を切ります。 転送を完了する前に、ほとんどのコール内コントロールを使用できます。 打診転送をキャンセルし、元の通話に戻る場合は、[転送をキャンセル] をタップします。